南海キャンディーズ・ケーキの伝説ベスト100 | お笑い番組大笑いの法則

南海キャンディーズ・ケーキの伝説ベスト100

「ココリコ黄金伝説」

きのう書き込んだ夏の伝説ベストテンに引き続き、きょうは真実の伝説を(笑)

人気のスイーツベスト100を食べ尽くす伝説に南海キャンディーズが挑む。
伝説達成まで他の食材を口にしてはならない。

ケーキが入ったショーケースに囲まれた部屋にやってきた南海キャンディーズ。
しずちゃんのはしゃぎっぷりに、
山里「抜群にファンシーな場所に来ちゃったね」
   「ラッパを欲しがる外国人の子供みたい」
   「スイーツがしずちゃんの理性を奪っちゃったよ」
と、食べ始める前は饒舌の山ちゃん。

出されるのはカットされたケーキだけではなく、1ホールごと出されることもある。
タワー型のバームクーヘンを出され、
山里「発電所だよ~」

これ、量を食べるだけでもきついよ。
甘いものが好きといっても、しずちゃんの頑張りはすごいものがある。
チョコレートケーキを食べていると思わずバレンタインの時の話も。
好きな子の家の前で4時間もまっていたら、警察を呼ばれてしまったという。
山里「このチョコがよりビターになったよ。ほろ苦くなった」

だけど、このチョコレートケーキ、ちっとも苦くならない(笑)
フルーツがのってるケーキのときは調子よく食べているものの、甘さが堪えるチョコレートケーキの時は、
山里「フルーツの思い出がすべて消えた・・・」

しずちゃんに無理矢理食べさせられたり、奇妙なテンションで踊りながら応援されたり、それでもペースがあがらず、しずちゃんぶち切れて山ちゃんにつかみかかる。
しずちゃん「わたしがどんな気持ちで応援してると思ってんの! こんなんだから狙ってる女に逃げられるんや!」

そして『ココリコ』のケーキが登場。
そう、ココリコのコンビ名の由来となったお店。
ケーキ屋さんだったとは初めて知った。
喫茶店だと思っていたけど、拾ったのが喫茶店だったか。
ともかく、まだ名もないふたりが拾った手帳のスケジュールに「ココリコ」で待ち合わせと書いてあったのがきっかけで、当初はコンビ名をココリコボンバーズと名乗っていたらしい。
極楽とんぼの加藤さんにボンバーズをとった方がいいと言われ、改名すると売れ出したそうだ。

山ちゃんは「ココリコめ・・・」と憎々しそうにケーキを食べていた。

またまたチョコレートケーキの登場に、
しずちゃん「チョコってすごいいろんな表情見せてくれんねんな」
山里「オレには仁王みたいな表情しか見せてくれんぞ、こいつは」

山ちゃんのペースがあがらず、とうとう喧嘩してしまったふたりに波田陽区が、
「たかがチョコですよ」
というと、マグロ1匹食べ尽くす伝説をやったアンタッチャブル柴田さんが、
「芸歴の中にいろいろ積み重ねられてきての、最終的なチョコなのよ」
と、ちょっとキレ気味に。
相方が遅刻したことやネタを間違えたことなどが、走馬燈のようにぐるぐると思い起こしてしまうらしかった。

喧嘩していたふたりも、徐々に山ちゃんが男らしいところを見せ始め、好きなチーズケーキをしずちゃんの分まで食べる。
その後、大きなケーキが出てきて絶句するふたりだが、
しずちゃん「山ちゃん、がんばろう」
山里「今まで情けなくてごめんな」

そして5日目の朝。
しずちゃん「5日経ってもブサイクだね」
山里「日にちが解決してくれることじゃないからね」

長い箱が目の前に出され、しずちゃんは電車の模型だと思い、山ちゃんは85品目を達成したトロフィーだと思ったが、そんなはずもなく。
しずちゃんはこのときが一番つらかったという。

そしてラストは、山ちゃんがしずちゃんにコンビを組まないかとさそったケーキバイキングのレストラン。
最後の1品は山ちゃんが好きなフルーツタルトでしずちゃんにも笑みが。
泣きながら食べる山ちゃん。
達成後はお互いに感謝の気持ちを言い合って、しずちゃんの目にも涙が。

そんな様子に久本さんが二人の仲を聞くと、
山里「僕らね、とびっきりの面食いなんですよ」
田中「お互いが?」
ともあれ、これからも仲良しでいてください。