あっ!仕込みのネタが! | お笑い番組大笑いの法則

あっ!仕込みのネタが!

「鶴の間」 日テレ 7/26

この日の鶴瓶さんの相方は次長課長の河本さん。
芸歴11年目だが、今まで鶴瓶さんにお会いしたことがないという。
挨拶をしたこともなければ廊下ですれ違ったこともない。
自分のことを知ってるか不安という河本さんに、楽屋を訪れたアナウンサーは「舞台で笑わせればいいんですから」と11年もやってきてるんだから、みたいなことをいうと、
河本「11年間泥水飲んできたんや!」
ことのほかピリピリ。

だけど、さすが師匠、次長課長を知ってました。
どこ出身か聞かれ、
河本「生まれは名古屋で、岡山に9年住んで、それから東京に来て」
と、いろいろあった人生を語り出そうとした。
河本「両親が離婚して」「父親が5人いる」「3番目の父親が」
と、なにかを話そうとするたびに「そんな話はええねん」と遮られる。
おそらく、フリではなくてなにか話があったんでしょうけど、いえずじまいの河本さん。

なにか、お尻のあたりをかいていると、鶴瓶さんに「かゆいのか?どこや」と、ズボンの裾をまくられる。
そのとき、ポケットに用意していたモノマネ用の帽子が見つかってしまう(笑)
やっぱり、こういう番組だとなにをやろうか、きちんと考えてくるからいいよね。
普段はだらだらのバラエティ。
こういう緊張感ある番組って貴重だね。

わたしもいつも思っていたが、
河本「なんでそんなに毎日おもしろい話があるんですか?」
鶴瓶「おまえも起こっとるやろ。こうしてしゃべってて、おまえがおもしろい人間やゆうこともわかっとる。今日来るときにおもしろいこと起こったやろ」
と、逆に話をすることを強要され、
河本「なにをいうんですか。僕が質問してるのに。怖いマジシャンやな。すり替えよった」

そういいつつも、いつも満員電車に乗ってくるので、とても気になることがあるという。
上の方で回っている扇風機に、背の高いおじさんの髪の毛が絡まりそうになってると。
鶴瓶「そうなるように祈るんや」
それがおもしろ話の極意でしょうか(笑)

最後に河本さんのひとネタ。
フィリピンパブへ行くと、女の子たちは誰でも彼でも片言で社長さんと呼びかけるそうだ。
鶴瓶「次長やのにな」
がっくりする河本さん。
話の続きをすると・・・
河本「指名した女の子がやってきて、社長さ・・・あ、(河本だと気づいて)次長さんって」
オチを先に言われ、師匠を突き飛ばし、終了。

河本さんの感想はまだまだ全然話したりない。
言えなかったことがいっぱいあるそうで、くやしがっていた。
それにしても、鶴瓶さん、前にも先にオチを言ってしまったことがあったような。
勘が良すぎてつぶしすぎです(笑)