■誰も、責任をとれないこの国で■

※※別府日誌（１５／０８／０９）※※

安保法案，
何から何まで反対とは言わないし，
個別的自衛権より，
集団的自衛権のほうが，
憲法の理念としては，
健全のような気はしている。

だけど，
きちんと手続きを踏んでやりなさい，と思う。
おいらは，
きちんとするなら，憲法９条の改正も反対ではないんだよ。
やっぱり，
憲法違反は違反でしょ？

昨日かな？
書いたけれど，
抑止力としての自衛隊は，憲法違反ではないと思うのよ。
国権の発動としての交戦権を持っていない国で，
そのための戦力は放棄しているけれど，
そのためじゃない戦力は，
もって良いわけだ。
それはそれで危なっかしいんだけど，
お飾りで，隠しておく爪として，抑止力なら，
保持できると言えなくもない。
でも，
国の命令で一発でも弾撃っちゃったら，
アウトなんだけどね。

ただね，
たかだか国立競技場の問題で，
誰も責任を取ろうとしない，
取らない，
取れない，
そんな政府に，戦争のトリガーを持たせちゃダメだよ。
って，
そう思うんだな。