先週末、アカゴが寝静まった午後8時。
外は、夜空にオリオン座が輝きを増し始めた頃。
取り急ぎ、財布と携帯、なぜか(なぜか?)デジカメ、
そして身近にあったブランケットと厚手の上着を手に取り、とうとう車で闇に飛びだしたSATO!
こんなhahaでごめんね、アカゴ!
damehahaを許してっっ!!
なんてこったっ!(日)
おーまいがーっ!(英)
まんまみーあっ!(伊)
…あ。ただの待ち合わせなんですけどね。(^^ゞ
車を止める場所をやっとこさ見つけ、歩き始めると、真っ暗闇を歩くヒトの波・波・波。
各々がブランケット、折り畳みイス、ズタ袋(?)、上着、クッション、枕!クーラーボックスまで持参。
みんな、まっ暗闇の海辺に向かって歩いてる。
一体どこへ向かおうと言うのだ?
暗闇の先に、何があると言うのだ?
その光景は、知らないヒトが見れば、ただ異様…としか言いようがない。(←洒落にあらず、念のため)
顔も見えないような真っ暗闇。
友達2人と待ち合わせをしたのは、
こんな場所。
他の写真は全てピンボケのため、使用不可。(恥)
真っ暗闇にそびえ立つ、巨大スクリーン(Webによれば16m×8m)。
この真ん前には、市民がこぞって大集合か?(違)と思うほどのヒト@夜間ピクニック仕様。
これ、こんなヤツ
(←リンクは英語)で、地元では夏限定の無料大イベント。
夏時間もそろそろ終わりに近づいた今、この週をもって最後。
ちなみにグランドフィナーレの演目は『カンフーパンダ』…なぜっ??(←いらん世話)
…映画自体は知ってはいた、どころか、我が産休中の勤務先『某市役所すぐやる課』にも、問い合わせがしょっちゅうあるのですが、実際来たのは初めて。職員として知っとけよ、自分。(恥)
日本がバブルの頃、郊外でよく見かけた『車に乗ったまま映画が観られる!』(←ご存知?これも行ったことナス)というのではなく、会社の名前通りの『OPENAIR CINEMA
』。
この日の演目(?)は、ご存知『MAMMA MIA』
。(←日本公式HP)
マンマ・ミーア!-ザ・ムーヴィー・サウンドトラック/サントラ
- ¥2,050
- Amazon.co.jp ←こちらはCDのみ…まだ公開中だから当然か?
NZでは、去年既に公開されてたのですが、出産直後のワタシが観てるはずも無く…いや、正しく言えば映画と言うモノからすっかり遠ざかって早数年。
恥ずかしながらこの映画がどんなものかも、もちろんミュージカルでも観ておらず、予備知識もナス。
何も考えずに、『アカゴ、寝かせてからなら文句は言わせん。』と出かけてまいりましたの…。
ご覧になった方もおいでかと思いますが、ネタばれになっちゃいかんのでひとことだけ。
めっちゃ楽しい映画でした~っっ。
さすが大女優メリル・ストリープ。
齢60にして初ミュージカルだそうですが、歌、上手い!!
歌はもちろん、飛んだり跳ねたり踊ったり、ものすごい!
やればできるコなのね!?(おい)
脇を固めるキャストは、さすが!!な顔ぶれが勢ぞろい。
ただし!(ここ重要)ゴールデン・ラズベリー賞最低助演男優賞受賞者の一人
を除く(苦笑)。
豪華キャストは皆、歌もダンスも素晴らしく、栄えあるゴールデン・ラズベリー賞最低助演男優賞受賞の某男優(笑)を観ながら、
「…SM○PのN居くんを彷彿とさせるねぇ…。」
とは、3人全員が一致した意見。(失礼)
違った意味で楽しめる。(なお失礼)
NZはオークランド某所において、夜空に向かって、エンディングの『ダンシング・クィーン』の大合唱が起きるほど楽しい映画でございました。
…もちろんワタクシも、シラフで歌い、笑い、踊ってきましたけどなにか?(笑)
ほら、どーせ暗くて隣りが誰かも見えないくらいだからいいのよ。
ナウなヤングはもちろん、ナウじゃないヤングの父母世代も、ナウなヤングの子供達も、単館モノ好きのSATO
も(笑)、みんなが楽しめる映画でした。
すぐご近所での上映だったのですが、帰宅した途端、アカゴがうんPして起きやがって…。
まんまみーあ!待ち伏せウンPかよ?(笑)
…その後オムツ替えて、ミルク少し飲ませたら無事すぐに寝直してくれました。
ほっ…ん?留守番の旦那が楽しやがったな。
ま、この調子なら、夜は正々堂々出かけられるっ、ってことだなっ。( ̄▽+ ̄*)
…てな訳で、ヒキコモラーSATOを誘ってくださる方ぼしうちう。(笑)
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やくざ映画を観たら、なぜか肩で風を切る輩が増えるように、ミュージカルを観た帰り、元同僚のオンナ3人。
「これ、オンナ3人今年の忘年会でやる?」
…会社を辞めて以来、忘年会自体をやった覚えないけれど。(笑)