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2008-06-30 10:00:00

・北の核に日本製「真空ポンプ」 キーワードは「台湾」だった (再掲)

テーマ:紹介

ようちゃん、おすすめ記事↓産経・ ■【疑惑の濁流】1)
・北の核に日本製「真空ポンプ」 キーワードは「台湾」だった
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080628/crm0806281403017-n1.htm
国際原子力機関(IAEA)が昨年7月に実施した北朝鮮・寧辺(ニョンビョン)の核施設に対する査察で、厳重に輸出管理されているはずの日本製「高性能ポンプ」が見つかった。“危険な国家”には渡らないはずのシロモノなのに、北朝鮮は日本からの輸出規制が比較的緩い「台湾」を経由させて核関連物資を入手していた。日本を離れた途端、制御が効かなくなり、北に流出するさまざまな軍事転用物資。その先に見えてくるのは「核の闇市場」の恐怖である―。

日本製“危険物資”が北の核施設にあった
IAEAが寧辺の核施設で見つけた高性能真空ポンプは、神奈川県相模原市の機械装置メーカー「東京真空」製のものだった。北が何の用途で使用したかは不明だが、このポンプは汎用性が高く、核物質生成の過程で細かいチリやゴミを完全に排除する精密作業などに使うことができる。「核施設には必要不可欠な一品」(公安関係者)だという。信用調査機関によれば、東京真空は平成4年12月に創立。資本金は1000万円で、「小規模だが、東大をはじめとする公的研究機関のほか、日立製作所や日新製鋼、三菱重工業など電気、金属、機械、化学など国内基幹メーカーのほとんどすべてが顧客。技術力は一級の実力派企業」(信用調査筋)だ。その高性能ポンプを、東京都港区の貿易代理業「ナカノ・コーポレイション」が15年夏、約50万円で10台を台湾向けに輸出した。ナカノ・コーポレイションの台湾への輸出は、精密機械などを中心に20年以上続いており、今回のポンプと同様のものをこれまでにも名門の台北大学や医療機関などにも輸出してきた実績がある。IAEAからの連絡を受けた日本側は、神奈川県警が刑事事件として、このポンプがなぜ北に流出したかを捜査中だ。東京真空、ナカノ・コーポレイションとも、神奈川県警の事情聴取に「北朝鮮との貿易実績はない」と説明。これまでのところ、両社と北朝鮮との直接のつながりは見えてこない。「あれだけの専門技術と優良顧客を持っていながら、業務停止の危険を冒してまで北朝鮮に輸出するメリットはないはずだ」業界や経済産業省関係者らの多くもこうした見方を示す。日本企業の関与がないまま、結果的にポンプが北に持ち込まれた可能性も否定できない。知らないうちに、軍事転用可能なメード・イン・ジャパンの物資が北に流れている危険な現状。「台湾経由での北への物資流出の実態を解明したい。北は今後も台湾に狙いを定めて、組織的に拠点を構築する可能性が高い」公安筋はそう指摘する。

 
「日本」厳しく、「台湾」を“バイパス”に
「日本のハイテク製品や高度技術情報が台湾経由で北に渡っている実態について、警察当局が本格的に把握したのは“あの事件”がきっかけだった」 公安筋はこう話す。“あの事件”とは、平成18年8月に摘発された凍結乾燥機の不正輸出事件のことである。東京にある対北朝鮮貿易専門商社の代表を務めていた在日朝鮮人の男が、外為法で北朝鮮向けの輸出が規制されている「凍結乾燥機」を、無許可で台湾に輸出。物資は最終的に北朝鮮に渡っていたことを公安当局は確認した。「凍結乾燥機は、個体を急速に凍結、水分を取り除いて乾燥、保管する装置で、細菌培養など生物兵器の研究、開発に転用できる。北朝鮮には輸出できない貨物にリストアップされ、規制されている」(警察幹部)
 経済産業省幹部もこう述懐する。
「通常の企業であれば、この手のきわどい貨物の輸出の際は、間違って輸出して業務停止などの行政処分を受けることを恐れ、何度も経産省に足を運んで輸出先の地域やスペック(仕様、規格)などを確認するものだが、この企業は最終荷受け地が北朝鮮であることを知りつつ、それを隠して輸出した確信犯だった」在日朝鮮人が多く住む日本はこれまで、北朝鮮にとって、思うままに物資調達できる拠点として機能してきた。しかし反テロ警戒網の強化で水際の取り締まりが厳しくなり、調達ラインは機能しづらくなってきた。そこで構築されたのが、台湾という“バイパス拠点”だとみるべきなのだ。
 政府関係者が強調する。
「日朝間では輸出規制されている品物でも、日台間では規制されていないか、またはかなり緩いケースがあることを北は知っている。朝台貿易が増加し、輸出貨物が増大していることも、密輸には好都合なのだ」各国の治安機関は、台湾から中国を経由して北に向けた精密制御機械部品や銃、砲弾の加工に必要な精密旋盤などの不正輸出事件を確認している。北朝鮮は、こうした迂回輸出に利用する台湾企業にあらかじめ資本を注入していた。北朝鮮は、台湾を調達拠点化するために大きな初期投資をしており、今後も台湾拠点工作から撤収しないとみるべきだ。今後、台湾が北への闇の物流拠点として本格的に機能し始める前に、包囲網を狭めていく必要がある」これが公安筋の見解だ。
北の手口は…そして「闇のネットワーク」に拡散か


こうした事態を懸念した台湾当局も、警戒を強めている。台湾の公安機関である法務部調査局は昨年、規制物資を北朝鮮に不正輸出していた台湾国内の企業を集中的に捜査。同4月には、精密工作機械の不正輸出を摘発した。
 日本の警察関係者が言う。
「北朝鮮企業は北京の商談会や商品見本市など公開の場で台湾貿易会に接近する。不正輸出には雑貨や金属加工製品を積んで北朝鮮と台中港を頻繁に往復する北の貨物船を利用している。指定輸出先は、中国での北朝鮮工作拠点とみられている遼寧省瀋陽にある北朝鮮系企業だった」政府関係者も「北は約600万台湾ドルの代金の支払いにマカオの銀行口座からの国際送金を利用するなど、大がかりな舞台装置を用意していた。国家ぐるみで台湾の物資調達拠点化を進めていることがうかがえる」と指摘した。台湾で摘発された企業が輸出したのは、CNC(コンピューター数値制御式)工作機械。「ミサイル製造の多くの段階で不可欠な機械の1つ」(国内メーカー幹部)とされる。その最終的な荷受け先は、北朝鮮の軍需企業「リョンハ機械合弁」だった。さらに昨年11月には台湾当局が最も恐れていた事態が発覚する。台北市の貿易会社がウラン濃縮などに転用できる精密制御機械を、中国経由で北朝鮮に不正輸出していたのだ「北の核実験や新型弾道ミサイルの開発などから、台湾も欧米各国、日本に歩調を合わせて規制と取り締まりを強化していたが、巧妙な手口で流出を防げなかった」
 在京の台湾関係者は悔しがる。
包囲網をかいくぐり、着々と軍事転用可能な物資を手に入れる北朝鮮。この現状は北の軍事力増強だけにとどまらない。公安関係者は危機感を募らせる。「北はシリアやイランなどと、核兵器、通常兵器での技術協力をしている可能性があり、そうした国にも北からさらに流れてゆく恐れがある」闇のネットワークを通じて、軍事関連物資や製造した兵器、技術を拡散させることで、北は膨大な外貨を獲得する。ネットワークには、国家を超えたテロリストや武装集団も含まれる。その最終地点にあるのが「核の闇市場」だ。=次回へ続く
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■【疑惑の濁流】2)
“核の闇市場”に出回る「日本製」 横流しする「北」 テロリストに渡ったら… http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080629/crm0806291511011-n1.htm

核計画の申告書を6カ国協議の議長国・中国に提出した見返りに、米国からテロ支援国家指定の解除手続き開始という譲歩を勝ち取った北朝鮮。その核開発に、日本から流出した技術や物資が使われていたことは「疑いようのない事実」(公安関係者)となっている。こうした物資は台湾を中心とした第三国を迂回するルートで北に渡るのが最近の主流。日本の安全保障を脅かす事態だが、脅威はそれだけにとどまらない。“危険な物資”は北からすでに「闇のネットワーク」に供給されていたのである-。

  不正輸出品の行き先は「総書記直轄の軍事施設」
「台湾迂回ルート」の象徴的なケースがある。
平成18年8月、輸出規制されている凍結乾燥機が台湾経由で北朝鮮に不正輸出された事件だ。日本の警察当局はこの事件をきっかけに、台湾ルートの迂回輸出に着目する。日本の輸出元となった企業の代表者は「熱誠者」といわれる、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の熱心な活動家だった。活動家を摘発した警察当局は、押収した発注、受注関係書類や見積もり書、関係者の供述などを丹念に分析。凍結乾燥機のほかに、電気撹拌(かくはん)機やγ線測定器、CO2計測器、試薬なども北朝鮮に納品されていたことを確認した。北朝鮮で、これらの機器が設置されていたのは「烽火(ボンファ)診療所」だった。名は病院だが、この施設は一般の病院とはかけ離れた“裏の顔”を持つ。韓国情報機関関係者によれば、この施設は金正日総書記直轄の軍事研究施設なのだという。

生物兵器プラント計画! 日本の法は“ザル”に等しく…
「輸出済みの資材や装置で、『生物兵器プラント』を建設しようとしていた疑いが浮上した。規制貨物がやすやすと第3国を迂回して輸出されている事実に、警察は重大な危機意識を持った」捜査幹部はそう振り返る。この活動家は、この事件以前にも、ミサイルや、核開発に不可欠なステンレス鋼を北朝鮮に輸出していたことを、税関や警察当局は把握している。輸出先は、「核・生物・化学兵器の開発に関与している可能性がある」として、経済産業省がリストアップしている外国企業に該当する軍関連企業「リョンハップ・トレーディング・コーポレーション」だった。警察当局はこの輸出に関しても捜査したが、活動家が輸出したステンレス鋼の加工状態が、規制されている硬度を若干下回っていたため、このときは立件を見送ったという。ただ、「運び込んだ後に、北朝鮮で硬度を強化することはたやすい」(捜査関係者)といい、“武器商人”たちは、いとも簡単に軍事転用可能な物資を北朝鮮に持ち出している。日本の外為法が“ザル”である実態が浮かび上がる。

 
不正輸出→軍事転用→核、通常兵器→拡散
さらに深刻なのは、「日本からのハイテク物資が北朝鮮で軍事転用され、すでに核や高度な通常兵器となって拡散している可能性が強いことだ」と経産省幹部は指摘する。日本のハイテク物資や情報、技術が第3国を経由して北朝鮮に持ち込まれ、それが兵器となって世界に拡散する恐怖-。北朝鮮はすでに他国に通常兵器や核の技術協力を持ちかけていることを、各国の情報機関などは把握しているのだ。在京米筋が明かす。「ホルムズ海峡の北側のイラン領海内に小さな島がある。イランはその島にミサイルの発射ラウンチを備えた砲台を南側を向けて設置、海峡をいつでも封鎖できる態勢を維持している」衛星情報によれば、このミサイルは北朝鮮の中距離地対艦ミサイル「改良型シルクワーム」によく似ているという。

 
なぜイスラエルはシリアを空爆したか?
また在京米筋は、北朝鮮がブット政権下のパキスタンとの間で「ミサイル技術を供与する代わりに核開発の協力を受ける」という秘密の技術交換条約を結んだ可能性を指摘する。パキスタンの「核開発の父」と呼ばれたカーン博士を中心とする核の闇市場が、IAEAの調査によって判明し、各国の治安・捜査機関によって、関与した組織人物が摘発されたのは4年ほど前。パキスタンは「『核の闇市場』はすでに存在しない」と主張するが、その後も、ネットワークは消滅しておらず、武器商人らによる取引は秘密裏に行われているとの見方が有力だ。イスラエルは昨年9月、シリアの軍事施設を空爆、破壊した。イスラエルは長くこの事実を国際社会に認めなかったが今年2月、来日したオルメルト首相は福田康夫首相と会談した際、破壊した施設が、北朝鮮の技術支援で建設された核関連施設であることを、詳細な根拠を交えて伝えたという。「メード・イン・ノースコリアの兵器や核技術が『核の闇市場』に出回れば、イランやシリアだけでなく、テロリストの手にも渡る可能性が強まる。核技術の安全弁のメルトダウンという恐ろしい世界になる」在京米筋はそう警告している。

  「核の闇市場」に出回るメード・イン・ジャパン…その裏には北の影
日本の物資が「核の闇市場」にすでに流出していることを彷彿させる事件もあった。日本の最先端の精密機器がリビア国内の核施設で、国際原子力機関(IAEA)の2003年から04年にかけての査察によって見つかったことがある。精密機器は「3次元測定機」で川崎市の世界的トップメーカー製だった。警察当局は、この測定機がシンガポール経由でマレーシアの現地法人に輸出されたものだったことを突き止めた。マレーシア行きの物資がなぜリビアにあったのか-?警察関係者によると、マレーシア現地法人は、測定機を同国内の別の精密機械メーカーに転売したが、このメーカーの役員には、ある「興味深い人物」(捜査関係者)が名を連ねていたのだ。その人物は「核の闇市場」ネットワークを構築したパキスタンの「核開発の父」、カーン博士の側近のスリランカ人だった。さらに、マレーシアには、台湾にあるような北朝鮮の貿易拠点もある。
「日本の高度技術製品が、絶対に流れてはいけない闇のネットワークに供給され始めている可能性があることに、背筋が凍る思いがした」政府関係者はこう振り返った。当時、リビアと同様に核の闇市場から物資を購入していた国々の中に、北朝鮮が入っていたと各国情報機関はみている。手に入れた軍事転用可能な物資や技術を「核の闇市場」に持ち込む。それは武器や兵器として製品化されていることもある。そうした物資を調達するために、絶え間なく「市場」に顔を出す。武器商人が暗躍するサークル。そのネットワークには常に北の影が透けて見えるのだ。
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2008-06-30 09:30:00

頂門の一審

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ようちゃん、おすすめ記事。↓

ヒラリーの借金をオバマが肩代り
━━━━━━━━━━━━━━━古澤 襄

<【ワシントン25日共同】米大統領選で民主党指名候補となるオバマ上 院議員は25日の記者会見で、自らの大口献金者に対し、指名争いを最後 まで競ったヒラリー・クリントン上院議員が選挙戦で抱え込んだ借金の 肩代わりを依頼したことを明らかにした。

クリントン氏は見返りとして自らの大口献金者を11月の本選に向けオバ マ氏に紹介する方針で、激しい予備選で生じた両陣営間の亀裂はひとま ず金銭面では“手打ち”の方向に進みそうだ。

米メディアによると、クリントン陣営の負債は総額約2200万ドル(約23 億7000万円)に上り、自己資金からの繰り入れが約12万ドル。残る約1000万ドルがコンサルタント会社や資材・施設業者などへの借金。

オバマ氏は「純粋な借金」に当たる約1000万ドルについて、全米の支持 者に「強制はしないが、できればお願いする」などと支援を要請した。 (共同)>

これは”昨日の敵は今日の友”というのだろうか?どこかのメデイアが 揶揄半分に伝えたゴシップではない。政敵だったオバマ上院議員が、わ ざわざ記者会見でヒラリー・クリントンの借金を肩代わりする意向を表 明した。

もっともヒラリー・クリントンが感謝、感激、雨あられだったのか分か らない。日本人だったら「武士は食わねど高楊枝」、昨日までの政敵に 借金の肩代わりをお願いする”文化”はない。

負け犬ならぬ負け猫のヒラリー・クリントンのイメージは大きくダウン した。これでは4年後に捲土重来の大統領選出馬も夢のまた夢になる。 熱狂的なヒラリー支持者たちもがっかりしているのではないか。オバマ の支援を得ずに自分たちで1000万ドルくらい集めてみせると言ってほし い。

オバマ記者会見でヒラリー支持者の票がどう動くかも気になる。全面降 伏してオバマ支持票に化けるのか、マケイン支持票になって逃げるのか?その辺りの世論調査もやって貰いたい。

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煙のような屁のような
━━━━━━━━━━山堂コラム:222

「居酒屋タクシー」に「1000円タバコ」―――わが国の政治中枢あたり の話題も日ごと貧相になるばかり。その「1000円タバコ」。発案者はボートレース。すぐ永田町呼応して「1000円タバコ議連(たばこと健康を考える議員連盟)」が旗揚げされた。

旗振り役は「美しい日本・晋三政権」時の幹事長こと中川秀直。民主党からも偽メール事件で「代表辞ーめた」の前原何がし(誠司)ら。若手を中心に与野党いっしょになって気勢を上げる。上げても下げてもまあタバコだから煙か霧か屁のようなものだ。こういう連中や五輪知事の息子ら、彼らが「将来の永田町を牛耳る」などとヨイショする向きもある。本当にそうだろうか?そうだとなるとオラ、実は暗澹たる気分になる。だがの、きょうは1000円タバコの話・・・1000円議連の言うことにゃ「喫煙者減って医療費抑制&税収アップ・火事だって減る」だ。タバコ吸わない者なら、簡単にひっかると思って考えついたキャッチコピーだろう。が、どっこい。そうは問屋が卸さない。

うまい話にゃ裏がある。純ちゃん流の猫騙し。この一件、当メルマガでも論争があった。賛否両論どちらもあまり力が入らない。入りようがないのだ。オラ思うに、値上がりすれば愛煙家やパチンコ屋(タバコやらない者パチンコやらない)は困るかも知れぬ。しかしタバコ吸わない大部分の人間にとってはタバコが1000円になろうが3000円になろうが本当はどうでもいいのである。

近年わが国でもタバコはすっかり悪者になった。30年ほど前までは違っ た。ジョン・ウェイン主演の西部劇はタバコが主役。外で人に会えば名刺といっしょに「一本いかがですか」が当たり前の挨拶だった。「ラッキーストライク」に「マールボロ」、「キャメル」に「ウィンストン」ETC・・・これら洋モクつくるタバコ産業は欧米の儲けがしら、今のハゲタカ。敗戦後の貧乏日本国でモク売りまくった。今では土○国に売りまくる「私のラバさん酋○娘、色は黒いがタバコは吸うよ」だって。その酋○娘にタバコ売りつけているのが文明国自負する米国、英国。自国では駅や空港の公共施設はもとより、民営のレストランやバーでもきびしい禁煙の偽善国。「英米独仏タバコみな1000円以上。偽善国に見習うべし。上げれば消費税据え置き可」―――などと、鼻の穴ますます大きくなる秀直。だが現実は少し違うんじゃないかいのう広島カープ。

そもそも今回のタバコ増税論、「健康」や「嫌煙権」の延長線上にある のか、秀直得意の「埋蔵金話」、その延長線上なのか。そのあたりかな り巧妙に誤魔化して煙に巻いている。が、オラなら、秀直らが出してすぐ「ぽしゃった」霞ヶ関埋蔵金の話・・・この延長線上に仕組んだ観測気球がつまり「1000円タバコ」と、こう見るのだ。

消費税値上げ阻止の「上げ潮路線」。だから同じ穴の狢(むじな)とば かり野党だって抱き込んで、超党派で以って掻き回す。一方のエリオットネス、じゃない財務省の官僚側。雇用や福祉や教育の、国民生活に直結する予算。これはどんどん削っても、財政再建が優先で、その官僚中の官僚らが、古典派・与謝野など巻き込んで、手ぐすねひくのが消費税。その消費税の値上げをば、官僚の手管に弄されて、呑まされ乗ったる選挙となれば、自民も民主もあえなく落選、タダの人。あすから路上でモク拾い。

タバコや塩のJT(日本たばこ)は財務省の外郭で、天下周知の天下り 先。そこをタバコで揺さぶって、それはそれで笑えるが、最近JTもタ バコでは、いっかな儲けも少なくて、毒入り餃子まで手を出す始末。そ こをタバコで揺さぶっても、税収の伸びなど知れている。

もともとタバコと消費税、噛み合わないは当然で、上げ潮路線を言うの なら、姑息な「1000円タバコ」など引っ込めて、正面からの税制論議。 そちらからきちんと攻めるべき。わが国の財政赤字の青息吐息。金欠行政の手詰まりを、ニコチン・タールで誤魔化しても、抜本対策には程遠い。国民を煙に巻くだけではとても財務省には勝てやせぬ。(了)

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「2度目の洪水」は聖書にない
━━━━━━━━━━━━━━平井 修一
南極の氷が融けて水位が最大60センチ上がり、水没する面積は大変なも のだ、地球は温暖化している! それを食い止めよう! この論が正し いかどうかは門外漢の小生はまったく分からないが、それは正論だと 「初めチョロチョロ、中パッパ、石油なくとも鯨捕るな」と唱える“環 境屋”には警戒が必要だ。

地球に大水害は本当に来るのか。紀元前の旧約聖書の世界で最大の災害 は「ノアの洪水」だろうが、その再来はあるのか。旧約聖書の「創世記」を読み直した。人間が過ちを犯すように、神様(ヤーベあるいはエホバあるいはゴッド)はこの世の創造に失敗した。

愛の傍ら、憎悪、嫉妬、裏切り、窃盗、殺人、姦淫、遂には悪徳と不倫 あふれるソドムとゴムラという、ろくでもない街と人間が生まれてしまったのだ。ナイフを持ってアキバで何の関係もない人を殺しまくるキチガイまで生んでしまった。

明確なモラルとビジョンを示して導かなければ「ヒトはただのサル」と いう小生の持論を紀元前の神は知らなかったのである。イチジクのパン ツをはかせれば人になると思っていた。天地創造(子育て)なんて神に とっても初体験だから間違いを犯すのだ。「神は我が身に似せて人を造った」から、その神に似た人が誤ってソドムとゴムラを創ってしまったのは、その生みの親である神も、いつなんどき誤るかもしれない存在であるという証拠である。人は神を映す鏡、神は人を映す鏡で、まったく一緒なのだ。「この親(神)にしてこの子(ヒト)あり」と。

~~~~~

ここでクリスチャンの日本のお姉さんが

コメントを入れます。人間には神さまのような自由が

与えられています。愛は自由な心でなければわいていません。

ロボットには、自主的に神さまや人や自然を愛する気持ちは

わいてこない。だから神さまは人間を神さまに似た者として

創造されました。明確なモラルとビジョンは、ちゃんと

聖書を通して人間に与えられています。

ただ、人間はその自由を愛のために使わずに、積極的に

おのれの心の肉欲のままに神をあなどり

好き勝手に好みの偶像を作って拝み、それに仕え、他人を殺し

自然を破壊しているのです。洪水では地球は滅びません。

神さまの約束の虹があります。この世の終わりは、人間の

欲が招くのです。人間は神さまに与えられた自由をうまく使え

ないということです。やはり、人間は神さまに従って生きるしか

地球をうまく管理できないのです。神さまの試験には人間は

合格できない。神さまのお恵みでしか人の罪は赦されず、

神さまが遣わしたひとり子、イエス・キリストを信じる方法

意外には、誰も天国に行けないのです。地球の未来も、

結局、聖書の預言どおりになりそうです。by日本のお姉さん

~~~~~

神は奇跡的な善人のノアに、この世の再編、ガラガラポンを委嘱した。 神は「必要なもの以外はすべて殺す」と非情な決断をした。これにより 世界が変わると期待した。地上の悪なるものをすべて消し去る大洪水。すっかり水が引いた1年後、新しい世界を見ながら、しかし、神は絶望的な気分になる。地上は泥水に覆われていた。腐臭ふんぷんだ。

「私は再び地球を呪わない。人間は本源的に若いときからどうしようも ない愚かで弱い存在なのだ。今回の大洪水のようなことをやってもしょ うがない。それは2度としまい。人間には永遠に労働と、寒さと暑さ、昼と夜という試練を与え、真面目に生きるようにさせよう」そしてノアとすべての生き物にこう約束するのだ。「水が再び洪水となってすべての生物を亡ぼすことはない」。(旧約聖書第9章4-12)

人類は温暖化で亡びるのではない。モラルのない「エゴ」がソドムとゴ ムラを再生産し、自壊していくのである。1人ひとりが創造主の気分になって、地球と人との共生の道を探れば、日本の進むべき針路も現れてくるのではないか。異形の国家群を「どげんかせんといかん」(東国原宮崎県知事)だろう。
━━━━━━━━━━━━━━━━
再度、後期高齢者医療制度を考える
━━━━━━━━━━━━━━━━前田 正晶

櫻井よし子さんが週刊新潮の7月3日号に「この制度は絶対に必要」と力 説する論文を掲載していた。良く読めば「この法律が国会で成立した時点でこれくらいの詳細な説明をしておけば良かったのではないか」と思わせてくれる。また、読み方次第では、政府の応援団かと錯覚しそうな内容でもあると感じた。

ここにその内容を詳しく引用する気はないが、日本人の病院での受診回 数が先進国中で最も多いとか、人口1,000人に当たりのベッド数が欧米諸 国よりも多いとか、まるで厚労省の代弁かと思わせる数字を挙げている ところもある。私はこの論文の趣旨も法律の狙いも全く解らないことはない。だが、我々は後期高齢者になるまでに、それ相応の保険料を長い間納入してきた。

すなわち、当時は年長者の医療費を負担してきたはずである。
それに、今日まで日本の先進国中で最も手厚い健康保険制度を利用して きた、支払ってきた保険料に見合わないかも知れない程度に。それが何 故今になって急に高齢者も痛みを知れと変わるのだろう。

保険制度とは相互に援助し合うものではなかっただろうか?我々がこれ までに払ってきた保険料は何のためだったのだろうか?最も気に入らない点は「君らは知らないだろうから、この際言って聞かせてやる」と言わんばかりの高飛車な厚労省の姿勢である。国民を愚弄していないか?
私は後期高齢者になる前には、具体的には72~73歳にかけて、命に関わ る大病を経験した。2回も入院して手術も受けた。その医療費は決して少 額ではなかったが、健康保険分以外の負担分は生命保険である程度は補 うことも出来た。保険制度とはそういうものではなかったのか?

今更、櫻井さんが週刊誌上で説明せねばならないほどの説明不足を、政
府、特に厚労省は反省すべきではないか!そして、今からでも遅くはな
いから「誰にでも理解して、納得して貰えるように、周知徹底を図る努
力をやり直すべき」ではないか?現職で働いていて給与から差し引かれていた保険料の負担の痛みは、その当時は解らないものである。それだから、後期高齢者になってから初めて知らせてやろうという魂胆ではあるまいな?

2008-06-30 09:10:00

イスラエルからのニュース(シオンとの架け橋)

テーマ:紹介

2008年6月25日(水)
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*カディマがオルマート首相の後任を決める党首選挙を9月に

 実施することに同意。労働党は、国会解散法案の成立を

 阻止へ。(P,H,Y)

昨日は、ガザから迫撃砲や

カッサムロケット砲による攻撃。

イスラム聖戦が西岸地区での国防軍の攻撃に対する反撃

だとする犯行声明を出した。ガザとイスラエル間の停戦は

早くも崩壊の危機に。(P,H,Y)

*サルコジ仏大統領の出発時に、警備に当たっていた警官が

現場で拳銃自殺。多少混乱はあったが、関係者に被害は

無かった。(P,H,Y)

*サルコジ大統領と会談したリクードのネタニヤフ党首は、

エルサレム分割に反対する考えを表明。また、サルコジ

大統領は、自治政府のアッバス議長とも会談し、ベツレヘム

地区の開発で合意した。(P,Y)

*リブニ外相が、次期の国連大使に女性のガブリエラ・シャ

レヴ氏を指名。イスラエルで国連大使に女性が任命されるの

は初めて。(P,H)

停戦にもかかわらず、ガザからの砲撃があったのは停戦

違反だと右派議員が抗議。停戦はハマスの正当化を助ける

だけだと批判した。(P)

*ハマスの軍事部門内で権力抗争が激化し2派に分裂か。

ただし、分裂がイスラエルとの停戦に影響することは無いと

見られている。(H)

*正統派の学校が規定の一般教科を教えなくても国家の

補助金を受けれるという法案が、宗教政党の賛成により一時

朗読を通過。(H)

*この1年間でエイズの患者が急増していることが判明。イス

ラエルではウイルス検査の受診率が低く、症状が出てから

受診する例が多い。潜在患者がかなり多いのではないかと

懸念されている。(Y)

2008年6月26日(木)
************************************************
*労働党が政権の延命策に合意したため、国会早期解散法案

の国会での投票は延期に。政権崩壊はひとまず回避された。

(P,Y)

*オルマート首相は「現時点で政権を倒そうとする者は、平和

を望んでいない者だ」と国会で演説。9月に行なわれる

カディマの党首選挙には、オルマート首相自身も出馬し、政権

の継続を狙う構え。(P,H,Y)

*ガザからの砲撃の後、国防軍はガザ周辺の検問所を閉鎖

中。しかし、新たな砲撃が無ければ、金曜にも通行は再開

される。最初は人道支援物資が中心になるが、様子を見て

通行量は段階的に拡大へ。(P,Y)

*シャロン元首相の息子のオムリが出獄。1991年の父の

選挙の際、選挙資金法に違反した罪で5ヶ月間服役して

いた。(P,Y)

*2億シケルを投じた奇抜な形の路面電車用陸橋がエルサ

レムに完成。設計者のカラトラバ氏は傑作と自賛したが、

景観にマッチしないとの批判も。路面電車の工事が遅れ、

使用は2年後から。(P,H,Y)

*ドライバーに対する調査で、10~15%が飲酒運転をした

と認めた。近年、飲酒運転が急増し、飲酒の交通事故も

増加傾向。(P)

*ヒズボラとイスラエルが、ドイツの仲介により捕虜交換で

合意か。イスラエル政府は合意内容を日曜の閣議で投票に

かける予定。(H)

イランのラリジャニ国会議長が、攻撃を受ければ核兵器

製造に踏み切ると示唆し、西欧諸国に警告。(Y)

2008年6月27日(金)
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ガザからまた1発のカッサム砲

攻撃。これは停戦違反であり、 イスラ
エルは軍事攻撃を行う権利があると、リブニ外相は語った。

国防軍は検問所の閉鎖を続けているが、燃料の搬入は認めた。

(P,H,Y)

ファタハ系のアルアクサ殉教団が、ガザからのカッサム砲撃

の犯行声明を発表。イスラエルと停戦したハマスを

「裏切った」と非難する内容で、イスラエル攻撃を独自に継続

すると宣言した。(P,Y)

*ハマスはカッサム砲撃が「パレスチナ民族を害する行為」だ

と非難し、全ての武装勢力に停戦遵守を呼びかけ。ファタハが

アルアクサ殉教団を使って停戦を妨害していると非難した

(P,H,Y)

*国防軍兵士の解放と引換えに釈放する政治犯について、

シンベトが基準を緩和か。テロ実行犯の釈放も一部認める

方向。(H)

*空軍の操縦士養成コース卒業式典で、ペレス大統領が

「2基の原子炉に対する攻撃を成功させた世界で唯一の軍」と

国防軍を賞賛。(P)

*エルサレムで同性愛者がパレードを強行。ただし、例年

よりも規模は小さく、反対派も対決を避けたため混乱は少な

かった。(P,H,Y)

*イスラエルの左翼団体と、ハマスなどのテロ組織ホーム

ページにハッカーが侵入して内容を書換え。右派ハッカーの

仕業か。(P,Y)

*米国のメシアニック団体UMJCが、木曜から3日間の日程

でイスラエルで会議。メシアニック・ジューに対する迫害や、

メシアニック・ジューに対する移民制限への抗議行動も予定

されている。(P)

*自治政府のエレカット氏が和平成立に強気の見通しを発表。

 「オルマート首相とアッバス議長は、エルサレムにおいて

 イエス・キリスト以来の最重要人物となるだろう」と語った。

 (H,Y)

[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト 
http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
発行:「シオンとの架け橋」
http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日本のお姉さんの意見。↓

自治政府のエレカット氏が、イエス・キリストの

名前を出してきたのは、クリスチャンの目から

見ると、失礼な感じがする。

イエス・キリストを神さまのひとり子と見ないで

ただの有名な人間と見ているアラブ人の発言だから。

こんな風に言われて喜ぶクリスチャンはいない。

オルマート首相は、ユダヤ教でイエス・キリストを

単に有名人の一人だと思っているだろうし、

アッバス議長はアラブ人だからイスラム教で

イエス・キリストを予言者の一人だと思っているだろうから、

こういうことを言われても特に何も感じないのだろうが、

クリスチャンにすると、神さまのひとり子と人間を

比べるなんて「不届き」な発言だと感じる。

イギリスの某音楽グループやアメリカの某歌手が、

時々、「イエス・キリストよりも有名になる」などと言って

いっていたが、そういう事を言うだけで目立つから、

あえてそういうこと言うのでしょうが、

人がみだりに神の名を使うのは嫌だな


2008-06-30 06:35:23

★ようちゃん、お勧め記事 産経・ ■【疑惑の濁流】1) 2)

テーマ:紹介

★ようちゃん、お勧め記事↓産経・
■【疑惑の濁流】1)
・北の核に日本製「真空ポンプ」 キーワードは「台湾」だった
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080628/crm0806281403017-n1.htm
国際原子力機関(IAEA)が昨年7月に実施した北朝鮮・寧辺(ニョンビョン)の核施設に対する査察で、厳重に輸出管理されているはずの日本製「高性能ポンプ」が見つかった。“危険な国家”には渡らないはずのシロモノなのに、北朝鮮は日本からの輸出規制が比較的緩い「台湾」を経由させて核関連物資を入手していた。日本を離れた途端、制御が効かなくなり、北に流出するさまざまな軍事転用物資。その先に見えてくるのは「核の闇市場」の恐怖である―。

日本製“危険物資”が北の核施設にあった
IAEAが寧辺の核施設で見つけた高性能真空ポンプは、神奈川県相模原市の機械装置メーカー「東京真空」製のものだった。北が何の用途で使用したかは不明だが、このポンプは汎用性が高く、核物質生成の過程で細かいチリやゴミを完全に排除する精密作業などに使うことができる。「核施設には必要不可欠な一品」(公安関係者)だという。信用調査機関によれば、東京真空は平成4年12月に創立。資本金は1000万円で、「小規模だが、東大をはじめとする公的研究機関のほか、日立製作所や日新製鋼、三菱重工業など電気、金属、機械、化学など国内基幹メーカーのほとんどすべてが顧客。技術力は一級の実力派企業」(信用調査筋)だ。その高性能ポンプを、東京都港区の貿易代理業「ナカノ・コーポレイション」が15年夏、約50万円で10台を台湾向けに輸出した。ナカノ・コーポレイションの台湾への輸出は、精密機械などを中心に20年以上続いており、今回のポンプと同様のものをこれまでにも名門の台北大学や医療機関などにも輸出してきた実績がある。IAEAからの連絡を受けた日本側は、神奈川県警が刑事事件として、このポンプがなぜ北に流出したかを捜査中だ。東京真空、ナカノ・コーポレイションとも、神奈川県警の事情聴取に「北朝鮮との貿易実績はない」と説明。これまでのところ、両社と北朝鮮との直接のつながりは見えてこない。「あれだけの専門技術と優良顧客を持っていながら、業務停止の危険を冒してまで北朝鮮に輸出するメリットはないはずだ」業界や経済産業省関係者らの多くもこうした見方を示す。日本企業の関与がないまま、結果的にポンプが北に持ち込まれた可能性も否定できない。知らないうちに、軍事転用可能なメード・イン・ジャパンの物資が北に流れている危険な現状。「台湾経由での北への物資流出の実態を解明したい。北は今後も台湾に狙いを定めて、組織的に拠点を構築する可能性が高い」公安筋はそう指摘する。

 
「日本」厳しく、「台湾」を“バイパス”に
「日本のハイテク製品や高度技術情報が台湾経由で北に渡っている実態について、警察当局が本格的に把握したのは“あの事件”がきっかけだった」 公安筋はこう話す。“あの事件”とは、平成18年8月に摘発された凍結乾燥機の不正輸出事件のことである。東京にある対北朝鮮貿易専門商社の代表を務めていた在日朝鮮人の男が、外為法で北朝鮮向けの輸出が規制されている「凍結乾燥機」を、無許可で台湾に輸出。物資は最終的に北朝鮮に渡っていたことを公安当局は確認した。「凍結乾燥機は、個体を急速に凍結、水分を取り除いて乾燥、保管する装置で、細菌培養など生物兵器の研究、開発に転用できる。北朝鮮には輸出できない貨物にリストアップされ、規制されている」(警察幹部)
 経済産業省幹部もこう述懐する。
「通常の企業であれば、この手のきわどい貨物の輸出の際は、間違って輸出して業務停止などの行政処分を受けることを恐れ、何度も経産省に足を運んで輸出先の地域やスペック(仕様、規格)などを確認するものだが、この企業は最終荷受け地が北朝鮮であることを知りつつ、それを隠して輸出した確信犯だった」在日朝鮮人が多く住む日本はこれまで、北朝鮮にとって、思うままに物資調達できる拠点として機能してきた。しかし反テロ警戒網の強化で水際の取り締まりが厳しくなり、調達ラインは機能しづらくなってきた。そこで構築されたのが、台湾という“バイパス拠点”だとみるべきなのだ。
 政府関係者が強調する。
「日朝間では輸出規制されている品物でも、日台間では規制されていないか、またはかなり緩いケースがあることを北は知っている。朝台貿易が増加し、輸出貨物が増大していることも、密輸には好都合なのだ」各国の治安機関は、台湾から中国を経由して北に向けた精密制御機械部品や銃、砲弾の加工に必要な精密旋盤などの不正輸出事件を確認している。北朝鮮は、こうした迂回輸出に利用する台湾企業にあらかじめ資本を注入していた。北朝鮮は、台湾を調達拠点化するために大きな初期投資をしており、今後も台湾拠点工作から撤収しないとみるべきだ。今後、台湾が北への闇の物流拠点として本格的に機能し始める前に、包囲網を狭めていく必要がある」これが公安筋の見解だ。
北の手口は…そして「闇のネットワーク」に拡散か


こうした事態を懸念した台湾当局も、警戒を強めている。台湾の公安機関である法務部調査局は昨年、規制物資を北朝鮮に不正輸出していた台湾国内の企業を集中的に捜査。同4月には、精密工作機械の不正輸出を摘発した。
 日本の警察関係者が言う。
「北朝鮮企業は北京の商談会や商品見本市など公開の場で台湾貿易会に接近する。不正輸出には雑貨や金属加工製品を積んで北朝鮮と台中港を頻繁に往復する北の貨物船を利用している。指定輸出先は、中国での北朝鮮工作拠点とみられている遼寧省瀋陽にある北朝鮮系企業だった」政府関係者も「北は約600万台湾ドルの代金の支払いにマカオの銀行口座からの国際送金を利用するなど、大がかりな舞台装置を用意していた。国家ぐるみで台湾の物資調達拠点化を進めていることがうかがえる」と指摘した。台湾で摘発された企業が輸出したのは、CNC(コンピューター数値制御式)工作機械。「ミサイル製造の多くの段階で不可欠な機械の1つ」(国内メーカー幹部)とされる。その最終的な荷受け先は、北朝鮮の軍需企業「リョンハ機械合弁」だった。さらに昨年11月には台湾当局が最も恐れていた事態が発覚する。台北市の貿易会社がウラン濃縮などに転用できる精密制御機械を、中国経由で北朝鮮に不正輸出していたのだ「北の核実験や新型弾道ミサイルの開発などから、台湾も欧米各国、日本に歩調を合わせて規制と取り締まりを強化していたが、巧妙な手口で流出を防げなかった」
 在京の台湾関係者は悔しがる。
包囲網をかいくぐり、着々と軍事転用可能な物資を手に入れる北朝鮮。この現状は北の軍事力増強だけにとどまらない。公安関係者は危機感を募らせる。「北はシリアやイランなどと、核兵器、通常兵器での技術協力をしている可能性があり、そうした国にも北からさらに流れてゆく恐れがある」闇のネットワークを通じて、軍事関連物資や製造した兵器、技術を拡散させることで、北は膨大な外貨を獲得する。ネットワークには、国家を超えたテロリストや武装集団も含まれる。その最終地点にあるのが「核の闇市場」だ。=次回へ続く
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■【疑惑の濁流】2)
“核の闇市場”に出回る「日本製」 横流しする「北」 テロリストに渡ったら… http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080629/crm0806291511011-n1.htm

核計画の申告書を6カ国協議の議長国・中国に提出した見返りに、米国からテロ支援国家指定の解除手続き開始という譲歩を勝ち取った北朝鮮。その核開発に、日本から流出した技術や物資が使われていたことは「疑いようのない事実」(公安関係者)となっている。こうした物資は台湾を中心とした第三国を迂回するルートで北に渡るのが最近の主流。日本の安全保障を脅かす事態だが、脅威はそれだけにとどまらない。“危険な物資”は北からすでに「闇のネットワーク」に供給されていたのである-。

  不正輸出品の行き先は「総書記直轄の軍事施設」
「台湾迂回ルート」の象徴的なケースがある。
平成18年8月、輸出規制されている凍結乾燥機が台湾経由で北朝鮮に不正輸出された事件だ。日本の警察当局はこの事件をきっかけに、台湾ルートの迂回輸出に着目する。日本の輸出元となった企業の代表者は「熱誠者」といわれる、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の熱心な活動家だった。活動家を摘発した警察当局は、押収した発注、受注関係書類や見積もり書、関係者の供述などを丹念に分析。凍結乾燥機のほかに、電気撹拌(かくはん)機やγ線測定器、CO2計測器、試薬なども北朝鮮に納品されていたことを確認した。北朝鮮で、これらの機器が設置されていたのは「烽火(ボンファ)診療所」だった。名は病院だが、この施設は一般の病院とはかけ離れた“裏の顔”を持つ。韓国情報機関関係者によれば、この施設は金正日総書記直轄の軍事研究施設なのだという。

生物兵器プラント計画! 日本の法は“ザル”に等しく…
「輸出済みの資材や装置で、『生物兵器プラント』を建設しようとしていた疑いが浮上した。規制貨物がやすやすと第3国を迂回して輸出されている事実に、警察は重大な危機意識を持った」捜査幹部はそう振り返る。この活動家は、この事件以前にも、ミサイルや、核開発に不可欠なステンレス鋼を北朝鮮に輸出していたことを、税関や警察当局は把握している。輸出先は、「核・生物・化学兵器の開発に関与している可能性がある」として、経済産業省がリストアップしている外国企業に該当する軍関連企業「リョンハップ・トレーディング・コーポレーション」だった。警察当局はこの輸出に関しても捜査したが、活動家が輸出したステンレス鋼の加工状態が、規制されている硬度を若干下回っていたため、このときは立件を見送ったという。ただ、「運び込んだ後に、北朝鮮で硬度を強化することはたやすい」(捜査関係者)といい、“武器商人”たちは、いとも簡単に軍事転用可能な物資を北朝鮮に持ち出している。日本の外為法が“ザル”である実態が浮かび上がる。

 
不正輸出→軍事転用→核、通常兵器→拡散
さらに深刻なのは、「日本からのハイテク物資が北朝鮮で軍事転用され、すでに核や高度な通常兵器となって拡散している可能性が強いことだ」と経産省幹部は指摘する。日本のハイテク物資や情報、技術が第3国を経由して北朝鮮に持ち込まれ、それが兵器となって世界に拡散する恐怖-。北朝鮮はすでに他国に通常兵器や核の技術協力を持ちかけていることを、各国の情報機関などは把握しているのだ。在京米筋が明かす。「ホルムズ海峡の北側のイラン領海内に小さな島がある。イランはその島にミサイルの発射ラウンチを備えた砲台を南側を向けて設置、海峡をいつでも封鎖できる態勢を維持している」衛星情報によれば、このミサイルは北朝鮮の中距離地対艦ミサイル「改良型シルクワーム」によく似ているという。

 
なぜイスラエルはシリアを空爆したか?
また在京米筋は、北朝鮮がブット政権下のパキスタンとの間で「ミサイル技術を供与する代わりに核開発の協力を受ける」という秘密の技術交換条約を結んだ可能性を指摘する。パキスタンの「核開発の父」と呼ばれたカーン博士を中心とする核の闇市場が、IAEAの調査によって判明し、各国の治安・捜査機関によって、関与した組織人物が摘発されたのは4年ほど前。パキスタンは「『核の闇市場』はすでに存在しない」と主張するが、その後も、ネットワークは消滅しておらず、武器商人らによる取引は秘密裏に行われているとの見方が有力だ。イスラエルは昨年9月、シリアの軍事施設を空爆、破壊した。イスラエルは長くこの事実を国際社会に認めなかったが今年2月、来日したオルメルト首相は福田康夫首相と会談した際、破壊した施設が、北朝鮮の技術支援で建設された核関連施設であることを、詳細な根拠を交えて伝えたという。「メード・イン・ノースコリアの兵器や核技術が『核の闇市場』に出回れば、イランやシリアだけでなく、テロリストの手にも渡る可能性が強まる。核技術の安全弁のメルトダウンという恐ろしい世界になる」在京米筋はそう警告している。

  「核の闇市場」に出回るメード・イン・ジャパン…その裏には北の影
日本の物資が「核の闇市場」にすでに流出していることを彷彿させる事件もあった。日本の最先端の精密機器がリビア国内の核施設で、国際原子力機関(IAEA)の2003年から04年にかけての査察によって見つかったことがある。精密機器は「3次元測定機」で川崎市の世界的トップメーカー製だった。警察当局は、この測定機がシンガポール経由でマレーシアの現地法人に輸出されたものだったことを突き止めた。マレーシア行きの物資がなぜリビアにあったのか-?警察関係者によると、マレーシア現地法人は、測定機を同国内の別の精密機械メーカーに転売したが、このメーカーの役員には、ある「興味深い人物」(捜査関係者)が名を連ねていたのだ。その人物は「核の闇市場」ネットワークを構築したパキスタンの「核開発の父」、カーン博士の側近のスリランカ人だった。さらに、マレーシアには、台湾にあるような北朝鮮の貿易拠点もある。
「日本の高度技術製品が、絶対に流れてはいけない闇のネットワークに供給され始めている可能性があることに、背筋が凍る思いがした」政府関係者はこう振り返った。当時、リビアと同様に核の闇市場から物資を購入していた国々の中に、北朝鮮が入っていたと各国情報機関はみている。手に入れた軍事転用可能な物資や技術を「核の闇市場」に持ち込む。それは武器や兵器として製品化されていることもある。そうした物資を調達するために、絶え間なく「市場」に顔を出す。武器商人が暗躍するサークル。そのネットワークには常に北の影が透けて見えるのだ。
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2008-06-30 06:22:21

(「さざなみ」派遣に関する重要情報

テーマ:紹介

『台湾の声』論説】防衛大臣の亡国発言

 軍事情報 (「さざなみ」派遣に関する重要情報)

【論説】防衛大臣の亡国発言
              時局心話會代表 山本善心

今まで石破茂防衛相が自身の政治哲学や歴史観、国家観など持論の公
開を目にすることはほとんどなかった。しかし最近、自称「防衛通」としてふさわしくない言動が見られる。石破大臣が中国系メディア「世界新聞報」で発言した内容が、物議をかもしているからだ。問題の発言とは下記の通りである。「第二次大戦当時、何も知らない国民は間違った目的の戦争に駆り出され犠牲になった。大東亜共栄圏の建設に関する主張は、侵略戦争に対する詭弁である。更に中国を脅威であると叫ぶ連中は、何も分析しないでいたずらに騒ぎ立て、対中防衛力の強化を主張している。日本は中国に謝罪すべきだ」この発言をめぐり、自衛隊内から動揺・反発する意見が飛び出したのは言うまでもない。防衛省のトップが「何も分析しないでいたずらに騒ぎ立てる」との発言は中国の軍拡を肯定するものであり、「分析もしないで」とは防衛省職員の任務に対するあいまいさを指摘したととられかねない。国民の平和と安全を守る立場にある国防の最高責任者の発言としては、前例のない失言ではなかろうか。
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 軍事情報 (「さざなみ」派遣に関する重要情報)
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二十四日にわが「さざなみ」はシナを訪問しました。
C130で運べなかった四川地震の救援物資を運んで先方に贈呈しています。毛布約三〇〇枚、非常食約二六〇〇食)入港歓迎行事は湛江軍港内で行なわれ、宮本駐中共大使、中共海軍南海艦隊司令官の蘇士亮海軍中将などが列席しています。予定されていたわが音楽隊による演奏会はドタキャンになっています。

「さざなみ」訪シについては、中共内新聞では一面で報じたのもあります。ある新聞は「自衛艦旗を艦尾に掲げ、控えめな態度で入港した」と報じています。しかし、軍艦旗を艦尾に掲げるのは常識です。控えめではありません。マストに掲げると「戦闘旗」を意味することが多く、誤解の元です。(停泊中に艦尾旗竿の修理などでマストに掲げることもありますし、空母や潜水艦などのように艦型の制約で航行中でも艦尾に掲げられない場合もあります)韓国艦が我が国を訪問して出港時に巨大国旗(軍艦旗と同一)を掲げて顰蹙を買った例もあります。(その直後にエンジン爆発か何かで面目丸潰れでしたが・・・)。

読み手の無知に付け込んで、メディアは平気でウソを報じて世論作りをするわけです。これは中共の新聞ですが、わが国の新聞も同じことです。宣伝謀略手法の典型です。ちなみに海自艦旗という造語を伝えている国内メディアが一部あります。そのようなものはこの世に存在しません。あるのは自衛艦旗(軍艦旗)のみです。いまだにこんなレベルでは「非常に」困ったことです。

二十七日、中共軍副総参謀長の馬暁天空軍中将は派遣艦「さざなみ」指揮官・徳丸将補と北京で会談しました。馬中将は「両国の軍事部門がPKO、災害時の救難活動で何か協力できないか考えている」と述べています。「この方針は胡主席が五月に訪問したときの共同記者発表に盛り込まれており、中共軍側の実行姿勢を伝えたものだ」と国内メディアは伝えています。

おき軍事は、国内メディアの「さざなみ訪シ」に関する報道には、奥歯に物が挟まったような違和感を持っておりました。例の、何かを隠そうとするいやな雰囲気です。新聞情報だけでも、出迎えが南海艦隊司令官であったことなど、様々おかしな点が見受けられます。その後の過程で、信頼できる情報筋から入手した情報をまとめましたので、以下に紹介します。どうも、わが国政府は取り返しのつかないことをやってしまったようです。亡国という言葉が現実化してきました。(おき軍事)

■軍艦と国旗
今回の軍艦派遣の問題は相手国の国旗を掲げて入港することです。こんな先例を知りません。行先国の国旗を掲げるのは商船のやることで、直接には入港国の法に服することを意味します。(根拠文書を探しているのですが未だ見付かりません。知っている方がいれば教えてください)

軍艦の場合は所属国の領土がエンジンを付けて動いているのですから、相手国の主権下に入ることは決してありません。自国の軍艦旗だけを掲げるのが常識です。反対に、例えば複数の艦艇が同一海域に停泊しているときにその内の一国の祝日等が有る際には在泊全艦がその国の国旗を掲げて祝います。オーストラリア海軍艦艇が広島県呉港に入港しているときにオーストラリアの祝日(英女王の誕生日?)には呉在泊の全海自艦艇もオーストラリア国旗を掲げて祝いました。

■相互主義が大原則
また、国際的なプロトコルは相互主義が大原則です。
晴海入港や海上幕僚長の出迎えを要求されて応じたのなら、こちらも上海なり何処なりの表玄関入港と海軍トップの出迎えを要求すべきです。
それが実現出来ないなら、今回の訪シは拒否すべきでした。
これではまるで属国扱いです。これだけバカにされながら政府や外務省はなぜ断固とした態度が取れないのでしょうか?
少なくとも防衛省や外務省はバカにされていることを充分に認識しているはずですが、首相や大臣が鈍感なのでしょうか?独立国としての気概はまるで感じられず、とても悔しい思いで一杯です。指揮官として派遣された徳丸将補の屈辱的心中を思うと同情を禁じ得ません。

■艦艇外交プロトコルの実態
国旗及び軍艦旗(軍艦旗と国旗は主権国家の象徴として同等の権威が認められています)への対応は外交において極めて厳密、厳粛なものです。1986年、日本の練習艦隊はカナダ(バンクーバーだったと思います)に入港の際、カナダ国旗に対して21発の礼砲を打ちました。それに対してカナダ側がウッカリミスで20発しか答礼しなかったのです。
当然カナダ側は平謝りしましたが練習艦隊司令官小西将補は「これは日本国に対する欠礼であるから私の一存で諒とできることではない。」として謝罪を受け入れず(しかし訪問自体は極めて友好的に推移し)、ことは外交問題に上げられました。結局この件は同艦隊がパナマ運河を超えて大西洋側に出て再度カナダ(オタワでしたか)に入港した際に、まずカナダ側が自衛艦旗に対して前回の答礼21発を打ち、次いで再度相互に21発の礼砲を交換することで決着しました。

実はこの話にも先例があります。
昭和7年ごろに、日本の巡洋艦(艦名不詳)が太平洋(だったと思います)上でフランスの艦隊(2隻で少将座乗だったかな)に出会い、海軍の伝統に従って日本側から礼砲を打ったのですが、フランス側が欠礼したのです。日本は直ちに抗議し、翌年の同月同日同時刻に同一海域で同一の指揮官麾下の同一艦相互で、まずフランス側が昨年分の答礼を打ち、その後改めて礼砲を交換した事件がありました。

これが艦艇外交プロトコルの実態です。再三繰り返しますがヤクザの世界の仁義を切る話と全く同様で、基本的にコワモテな話なのです。そうしなければ国際社会では侮蔑・哄笑の対象になるのです。

■平和ボケ
外務省も日本政府も全く平和ボケしています。
軍事はビロードに包んだ拳骨であって自分の政策上のオプションの一つである、という信念がありません。国家の威信や尊厳は相手と共通の認識基盤でなければなりません。国内で通用する謙譲の美徳が対外的に通用することは皆無です。一度譲った立場を元に戻すには極めて多大のエネルギーを要します。下手な妥協やへりくだりは何等利益を生まないばかりか、長い将来に亘って国益を損ないます。

竹島の話を教科書に載せることに再び慎重論がでていると聞きます。
かつて尖閣列島に民間有志の建てた灯台を宥和政策で無視したツケが今の東シナ海のガス田問題に到っていることを何故学習しないのでしょうか?その慎重姿勢自身が将来万一、国際司法裁判所で審理の対象になった場合にどのような心証を裁判官達に与えるか、想いを致さないのでしょうか?

●中国爆撃機の標的
石破大臣の発言は、中国軍拡を真っ向から否定するものであるが、中国はさらなる軍拡が実質的に進んでいる。たとえば台湾向けミサイルも、つい2~3年前までは800基から850基保有が公表されていたが、陳水扁前総統は本年念頭演説で1328基と発表しており、中国軍拡はフルスピードで進行している。香港フェニックステレビ(鳳凰衛視)のニュース番組で、中国は「米国に到達可能なステルス型戦略爆撃機を自力開発した」と伝えている。これは1994年から研究開発が進められ、西安の工場で生産された爆撃機の試験行に成功を収めた。中国は米国本土への攻撃について、大陸間弾道ミサイル(ICBM)と潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)が可能だとした。とはいえこれは実践的に察知されやすい問題点もあるが、今回の戦略爆撃機「轟8型」は実戦向きで、米国にとって脅威だ。

●海洋覇権の拡大とガス田合意
中国は戦略原子力潜水艦を多数開発してきたが、中国側軍関係者(軍装備部中将)によると、2010年前後には中国空母が完成する予定だ。通常型空母建造に向けた初期段階の工程が始まったともされている。これらのニュースは、民間軍事研究機関・漢和情報センターをはじめ軍事専門紙に掲載されたものだ。中国国家海洋局は、東シナ海の海洋権益を維持するために日本近海での航空機や船舶によるパトロールを強化している。中国は「有事の際には空海軍の整備・増強を行う」としている一方、東シナ海での開発、調査、探査活動を妨害する外国船舶は、戦闘機と潜水艦を動員して駆逐すると威嚇した。

しかし6月18日、日中両政府は東シナ海のガス田共同開発で合意。まず中国が単独で開発している「白樺(中国名「春暁」)」に、日本企業が資本参加する。さらに周辺海域で共同資源調査を始めるというものだ。しかし今回の合意はあくまで中国に主権があり、日本側は資本参加しておこぼれを拾う仕組みになっている。つまり中国優位は軍拡の脅威であり、それ以外に何があるのかと問いたい。

●間違った戦争とは何か
第一に「更に中国を脅威であると叫ぶ連中は、何も分析しないでいたずらに騒ぎ立て、対中防衛力の強化を主張している」という石破発言は事実とは異なり、防衛省を侮辱する意見と取られかねない。第二に「第二次大戦当時、何も知らない国民は間違った目的の戦争に駆り出され犠牲になった」という箇所にも注目すべきだ。19世紀の日本の敵は中国や朝鮮ではなく、東アジアに侵攻した欧米列強である。かつての徳川300年は外国の接触を避け、侵略せず・侵略されずの自給自足に近い生活だった。しかしペリーの砲艦外交によって開国を強制されることで、日本は目が覚める。日本が見たアジア諸国は弱肉強食の国際社会にさらされ、白人国家の植民地化・半植民地になっているのが大勢であった。当時「次は日本が欧米列強の標的になる」との危機感を持った先人たちは、欧米の侵略から身を守る手段として、富国強兵策を防衛の要とする。自国防衛のためには、いかなる国も「間違った戦争」という定義はない。

●自存自衛の戦争
日本が戦争に巻き込まれた満州事変・支那事変、大東亜戦争を通じて、政府の決断した軍事行動は「国際法に違反する犯罪行為」としての侵略戦争に該当しない。戦争という行為に巻き込まれたのか、政治的に賢明な展開であったかにせよ、問題は当時の国際法で保証された範囲内で決断された「自存自衛」の戦争であったか否かである。つまり石破大臣のいう「間違った戦争」云々について、何をどう間違っていたのかという説明があるべきだ。かつての戦争を批判し悪と断定するのは自由であり、勝手な解釈を許される。しかし当時の国際社会の背景が武力による弱肉強食の時代である限り、侵攻されないよう国を守るのは当たり前のことではないか。自存自衛の戦争に巻き込まれたという日本の立場にあって、戦争行為は時代の実定国際法に忠実に準じるものであった。当時日本の戦争判断と決断は、当時の国際状況の中で選択されたものである。


●日本人は被害者だ
また第三に「大東亜共栄圏の建設に関する主張は、侵略戦争に対する詭弁だ」とあるが、これは大きな過ちである。日本が自存自衛と東アジアの新秩序確立のために闘った「大東亜戦争」は、連合国占領軍の警告により名称の使用を禁止され、代わりに「太平洋戦争」という言葉にすり替えられた。東京軍事裁判では、満州事変・支那事変は「侵略戦争」と断定された。この裁判は軍事裁判ではなく、東條英機元首相以下の戦争指導者たちは「平和に対する罪人」として、戦勝国による一方的な都合で断罪された裁判である。石破大臣は「中国に謝罪すべき」というが、その理由は「日本は中国を侵略して中国人民に苦痛を与えた」という中国側の主張に同調するものだ。日本が中国を侵略したことも人民に一方的に危害を加えたこともあり得ず、すべては戦争中の出来事でしかない。むしろ通州事件のような、中国人による日本民間人に対する戦争以外の大虐殺は糾弾されるべきである。

●侵略戦争という言葉のまやかし
再び石破大臣の発言を検証すると「侵略戦争に対する詭弁」との言葉であるが、これは「侵略戦争」の意味を本当に理解しているのであろうか。筆者も誰彼構わず侵略戦争説を説く識者に「侵略とは何か」を問うが、当の意味を理解せず考えもしないで用いている場合が多い。「侵略」を辞書で引くと「他国に侵入してその領土や財物を奪い取ること」とある。当時日本軍が戦争以外で中国の領土や財物を奪い取ったという事実があるのか。中国のどんな財物を略奪したというのか。まず歴史上の事実と根拠を明確に理解した上で「侵略」という言葉を使ってもらいたい。

「侵略」に該当する言葉として、国際法的概念では「不当な武力攻撃」を意味することが多い。これは一般的には「侵攻」と訳すのが適切だと思われる。東京裁判では「日本の侵攻戦争」と断定されているが、侵略戦争とは戦勝国と中国が政治的な意図で使った文語に他ならない。毛沢東は「嘘も1万回言えば本当になる」と言ったが、日本の一部歴史観は中国によって作られたものである。石破大臣は辞任せよ。
石破大臣の口から国家観や政治哲学、ましてや歴史認識など聞いたことがない、と同僚はいう。「靖国神社に参拝したことはない」と自慢し、南京大虐殺や従軍慰安婦、侵略戦争を是認し、その上日本人の悪口ばかり言う防衛大臣に、どうして日本国の安全を任せてよいのか。

今回の石破大臣の発言は一国の防衛責任者のものではなく、中国の傀 儡としか思えない。自衛隊内部からも批判の声が出ているようであるが、先頃の守屋次官の事件に見る、防衛庁の中央機構の腐敗堕落とマッチングした石破大臣発言の問題点が浮き彫りになった。石破大臣の発言と中国を正当化する姿勢に、「石破氏には即刻防衛大臣を辞めてもらいたい」との声がある。日本の自存自衛どころかすべて中国が正しいとする、国家観と国益に対する自覚なき人間を防衛省のトップに据えたのは福田内閣の人事ミスだ。つまり日本の歴史を悪と断罪する石破氏であるが、これは防衛大臣の資格を問われるものだとの声もある。

「私の心情は最近荒れ狂っています。」(元海自将校)
エンリケはじめ、おき軍事一同も同じ気持ちです。(おき軍事情報部)

2008-06-30 06:14:09

《Web熱線ーアジアの街角から》

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ようちゃん、おすすめ記事。↓《Web熱線ーアジアの街角から》

▼▽ 硬派的題目 ▽▼               by OJIN

☆ 北京オリンピックの成功を願う! ――――――― 2008/06/30

ーーー最近考えるようになりました。他の国はいざ知らず日本(人)は、中国(人)と一緒になって北京オリンピックが成功するよう願い、行動すべきではないのか?ーーーついに OJIN は老人ボケ!?
・・いやまあ、本人はそう思っておりませんのですけれども、(^^;ーーーどうしてそんなふうに考えるようになったのかといいますと、

ここ暫く、チベット問題での各国からの非難に対して、中国は「オリンピックと政治問題を絡めるべきではない」と反駁しているのに対し、ーーー今まで自分が散々台湾問題でボイコットを繰り返してきたくせに、なにをシャラクサイ屁理屈をこきやがる!チベット人権問題が改善されなければ、オリンピック開会式なんかボイコットしてしまえ!ーーーと叫ばれてきましたけれども、しかし、これではなんだか、過去に中国が台湾問題を理由に何度も参加をボイコットしてきた、のと、同じようなレベルの話になってしまうのではないでしょうか?

同列に扱うべき問題じゃないぞ!とーーー言われるかもしれませんが、でも、やっぱりそうでしょうか? 先般、調査捕鯨の鯨の肉が横流し(?)されている証拠を掴む為という名分で、配送途中のものを盗むという事件がありましたがなんだか、チベット問題で俺達のいうことを聞かないならボイコットするぞ!と強要するのは、、目的の為なら手段は関係ない・・・そんな、傲慢でピント外れのこういう考え方と同じレベルなのではないか?ーーーそう感じるようになりました。オリンピックは平和の祭典、とか綺麗事を言ってみたところで、実際には政治に振り回されている現実は、常識ある大人であればみんな分かっていることだと思います。

ーーーだからといって、そのままでいいというわけではないでしょう。
ボイコットをチラつかせて別の要求を呑ませようとするならば、2016年に東京オリンピック招致に成功したとして、中国が「中国の領土である尖閣諸島を認めないなら、東京オリンピックをボイコットするぞ」と脅してきた場合、ではグーの音でも出せるんでしょうか?
他の国々はいざ知らず、品格ある我が日本だけでも、ミソもクソも一緒の如き北京オリンピックとチベット問題を切り離して、チベット問題には厳しく声を挙げながらもそれはそれとして、北京オリンピックは中国人民と足並みを揃えて成功を願い、喜び合う態度で臨むべきではないのか?

ーーーいや、むしろ、むしろ逆に、天皇陛下に政治的に動いて頂くのは真に畏れ多いことではありますが、例えば天皇陛下が開会式にご出席、ということになれば、中国政府は、その光景を必ずや大々的に全中国、いや、全世界に向けて報道しまくることになるでしょう。

もしも欧米の国々が元首の開会式をボイコットしてくれれば、中国庶民の屈辱・口惜しさ・怒りは如何ばかりに燃え盛ることになるでしょう。ーーーそこに日本から天皇陛下が出席されて、オリンピックを慶祝するお姿お言葉が何度も何度も報道されれば、

----中国庶民というのは、ある意味単純素朴な人々です。ーーーそれは今回の四川大地震での、日本からの緊急救助隊に対する感謝のうねりが沸き起こったことでも実証されました。逆の事態を想像なさって下さい。日本で初めてオリンピックが開催される。そのとき日本国民はどれほど誇らしく、沸き立つ嬉しい気持で成功を願うことか。ーーーそんなときに、様々な懸案を抱えているとはいいながら、今まで自分たちが絶対に敵わず、畏敬と嫉妬を感じている国から、初めて開催できることになった嬉しい行事にイチャモンをつけて水を差されたとしたら、日本の輿論はどんな反応に沸きかえることでしょう?

中国が、チベットを侵略し支配したのか、権力側の一方の要請に基いて解放し併呑したのか、どちらなのかは措いて、現実に実効支配し、武力で干渉しない限り覆る可能性など微塵もない。そんな状態で、さらに日本には何の利もない事案に対し、ただ声を挙げるしかない干渉運動を行っても、結果はお互いの庶民感情を険悪なものにするだけの現在のやり方で、得るものが何かあるのでしょうか?何か問題があって、世界中の他の国々がソッポを向く中で、自分たちが嫉妬しながらも畏敬する国から、万世一系の、世界中が認める元首が来てくれて祝ってくれたら、

中国庶民は「大歓呼」して迎えることでしょう。
その国民庶民の歓呼歓喜の心は、中国政府が施してきた反日教育など瞬時に吹き払ってしまうでしょうし、庶民がそうした気持になってくれれば、政府の思惑とは別の、ーーー恐ろしい変化のウネリが始まるかもしれません。そしてそのほうが、声を荒げて“中国に人権を!”と叫ぶ今のやり方よりも、遥かに早く簡単にその目的を実現させてしまう結果になるかもしれません。

ーーー天皇陛下にはそれだけのインパクトがあります。
なら福田首相では?ーーー中国庶民は誰も感動なんかしないでしょう。
いろいろ批判もあり、また、粘り強く交渉を重ねてきた関係諸官の努力は勿論ですけれども、今回の東シナ海大陸棚資源の共同開発程度、の譲歩(ご褒美?)を引き出すのがせいぜいのところでしょう。--- OJIN は、今回の合意成立はご褒美だと確信しています。たぶん天皇陛下か皇太子殿下のご出席ももち掛けられていて、その場合には更なるご褒美が提案されているんじゃないかと疑っています。中国ならそのぐらいの交渉テクは当たり前。が、福田首相はさすがに世論が怖くて言いだせないのでしょう----

いま日本が為すべきは、ただ感情的にチベット人民可哀相と叫ぶのでもなく、また、欧米に阿て同調することでもなく、外交の世界的常識からするならば、同調するフリをしながら各国元首の開会式出席ボイコットを煽り、中国を更なる苦境に追い込んで人民を憤激させておいて、

様々に駆け引きして、中国との諸懸案に出来るだけの好条件を引き出しながら北京オリンピック成功の演出を助け、確りとタップリと、その果実をもぎ取らせてもらう。

ーーーそれが、国益のため日本として考えるべき当たり前の考え方でしょう。尖閣諸島日本領承認、南京大虐殺記念館廃却、靖国等内政干渉停止、反日教育廃止、(中国軍が遺棄した)旧日本軍化学兵器問題再検討・・・----これだけでは、ただマイナスからゼロに戻すだけですから好条件ではないですね。(^^;
ーーー台湾は、SF講和条約以後「帰属の未定な地域」となっているままだが、中国も「中国の固有不可分の領土」と主張しているけれどその根拠薄弱、日本も一応領有権を放棄はしたけれど中華民国に譲ったわけではないのだから、ここはお互いに矛を収めて、現在の住民の意志に任せる、と承認しようじゃないの。ーーー旧満州地区全体を、
永久一国二制度特大経済特区にして、そこに、軍事・外交以外の日本の如何なる権利をも容認して、漢・日・満・蒙・朝、五族協和の楽園を築こうじゃないの!それが成功したら、中国全土に拡大していきましょう!‥‥‥でも共産党の君臨は日本が必ずバックアップしていくから

~~ーーースクラムを組んで、
中国は(ロシア)沿海州の返還を、日本は千島列島・南樺太の返還と、不法シベリア抑留の賠償に北樺太とカムチャッカ半島の割譲を、一緒に要求していこうじゃないか!
ーーー中国はシベリアに1億ぐらいの(不法)移民を送り込んで、そのうち住民自決選挙で中国領にしてしまいなさいよ~♪
日本も(密かに)応援するからさ~ーーーなあに、日米中がスクラムを組んで、EUがロシア資源を不買すれば、ロシアなんざーたちまち膝を屈するから、難しくなんかないよ~~(^з^;!チベットに人権を!では、
日本の国益には些かの、なにほどの利益をも齎しはしません――――。
冷酷と わらわばわらえ 将来の 孫子の幸に 思いいたさず
----ただですね~、媚中、屈中精神でこれをやったら、ただのアホマヌケ---- = おわり =
┌―――――――――――――――――――――――
▼▽ 心が元気になる話 ▽▼          by hideおじさん


☆ 緑の革命(1)~世界の農を拓いた日本人 ―――――2008/06/30
= 農業共済新聞参照 =
田舎の田んぼ道を、リュックを背負いバイクで走り回る一人の老人がいた。通り過ぎる人に気軽に声を掛け、にこやかに走り回るその姿はごく普通のじいさんにしか見えない。みな彼のことを「リュックのゴンジロさん」と呼んでいた。

しかし、この老人がかつて「世界の16億人以上の命を救った」とまでいわれた技術者であることを知っている人はいない。老人の名は「稲塚権次郎」「世界の農を拓いた人」とまでいわれている。東京帝国大学農学部を卒業した若き権次郎は、当初稲の品種改良に苦闘していた。彼の努力で生まれたのが「陸羽132号」、そして後のコシヒカリや秋田小町というブランド米を生むことになった「農林1号」である。

結果だけをみると華々しいようであるが、品種改良という作業は地味以外の何物でもない。富山生まれの百姓の息子権次郎は、ことのほか農業が好きで苦労を感じなかったという。その後、岩手県農事試験場に移り、小麦の品種改良に取り組むことになるのだが、結果からいうと世界の小麦のほとんどが権次郎の小麦の筋を引いている。

昭和10年、権次郎は小麦農林10号を育成した。
この小麦は「日本の農民のようだ」とも言われた。ーーー背が低くて頑丈で、骨太でいくら穂をつけても倒れない、まさに百姓のような小麦であった。しかし日本の多雨条件ではその真価が発揮できず、当時はあまり普及しなかった。
「農林10号」が日の目を見るのは、皮肉にもアメリカで、であった。
終戦後、GHQ農業部が農林10号に目をつけ、持ち帰ったのが始まりであるが、ボーローグ博士らによって他種と交配、その結果生産量が飛躍的に伸びたのである。

この新種農林10号が世界中に送り込まれ、1960年代中ごろ大規模な飢餓が予想されたインド・パキスタンでは、それまでより小麦生産量が4倍にも増え、数千万人の命を救うことになった。

これは「緑の革命」と呼ばれ、この成果によってボーローグ博士は1970年ノーベル平和賞を受けることになる。

権次郎も翌年、その労が報われ、勲三等瑞宝章を贈られたが「リュックのゴンジロさん」は変らず飄々としていたという。

現在、農林10号の筋を引く品種は世界中で500以上に及び、50ヶ国で栽培されている。世界中の飢餓克服に大きな力となったのをはじめ、アメリカ・ヨーロッパなど主要小麦生産国の生産性を飛躍的に向上させた。みなこの小麦を、愛情を込めてこう呼ぶ「ノーリン・テン」

権次郎は、昭和63年、91歳でこの世を去ったが、翌年ノーベル賞を受賞したボーローグ博士が彼の故郷を訪れこう感謝の言葉を述べ頭を下げた。┌--------
稲塚先生の業績は、全世界の人々が高く評価し、心から感謝している。多くの国々で食糧問題の解決を可能にして下さった。 何十億という人々を代表し、ありがとうございました。
└--------
現在、日本は小麦のほとんどを外国から輸入している。それが権次郎の小麦の子孫というのは、なんという皮肉であろうか。激減してしまった日本の麦作を権次郎はどんな想いで見ているのだろうか。日本の若き百姓の息子が作った一本の小麦が、今までの、そしてこれからの人類の食糧確保にいかに貢献しているのか、私たちは覚えておきたい。

2008-06-30 06:07:03

韓国、クーデターの可能性 (杜父魚文庫ブログ・平井修一)

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▼韓国、クーデターの可能性 (杜父魚文庫ブログ・平井修一)

http://blog.kajika.net/?eid=842338

我が国には朝日新聞など容共左派の言論が満ちあふれている。日本新聞協会に加盟する109紙の2007年度の一般紙発行部数は4696万部で、産経と読売に代表される「保守派・どちらかというと保守派」は1500万部ほどだから、3分の2は容共左派だろう。しかし、共産主義を正面から唱える新聞はまずないだろう。共産主義は煎じ詰めれば「一党独裁」で、民主主義は圧殺される。言論の自由はなく、権力者に合わせて口をパクパクするだけである。中共のネット紅衛兵のように。韓国の民主主義と言論の自由はここ20年の歴史しかない。つまり戦後の40年間は北の共産主義と厳しく対峙していたため主に軍事独裁政権下にあった。この間、北は韓国に工作員を送り、あるいは洗脳し、強力なネットワークを作ったろう。北から学資を得ていたと見られる二人の大統領、金大中、ノムヒョンはほとんど北の代理人であった。政権トップがアカだから政権中枢や行政府などは学生運動の前科者も多数採用された。アカは、選挙に勝って政権をとるなんて絶対に考えない。政権は銃口から生まれるという「暴力革命」であってこその共産主義である。反対者を皆殺しにして党と人民を純化し、屍と焦土の上に鉄の団結を築くのが正統派である。「帝国主義の内部崩壊を待つというのは、マルクス主義の本質的なダイナミズムを無視したものである。革命家は、忍耐強い傍観者として資本主義の瓦解を待つことはできない。革命家の役割は、最終的危機を促進することである」(P&M.ファーブル「マルクス以後のマルクス主義」)

韓国のアカは「李明博政権はあと少しで倒れる、手を緩めるな、苦しいけれど、奴らも苦しいのだ、押して押して押しまくれ!」と思っている。共産主義に無知・無防備だから、北を良い国、日米を悪い国と考える国民は多いのだ。民度が低いと民主主義と自由は暴走する。

東亜日報6月28日社説「暴徒と化したデモ隊にいつまで踏みつけられるのか」。
<デモ隊は暴力デモを批判した新聞社と記者にも無差別に暴行を加えた。レインコートとマスクで顔を覆ったデモ隊は、世宗路にある東亜日報と朝鮮日報および系列ホテルの社屋に押し寄せ、出入り口のガラスの窓を石で割り、制止する戦闘警察隊とホテル職員に暴行をはたらき、建物の社名のロゴを引きはがした>

大陸のDNAなのだろう、面目躍如の狂牛ぶりで、<建物に汚物を投げつけるだけでは足りず、出入口にごみを捨て、小便をかけたりもした。彼らは東亜日報の社屋前の掲示台から太極旗(韓国国旗)と社旗を引き下ろし、ごみ袋をつるして拍手し歓呼したアカにとっては牛肉なんてどうでもよく、危機を煽って混乱させ、内乱を起こして革命政権を樹立、北主導で南北統一を図るのが大戦略なのだ。敵を血祭りにする。<一部デモ隊は、デモ現場を取材していた本社写真部のピョン・ヨンウク記者をつかまえて殴りつけ、記者が逃げるとまたつかまえて「服を脱がせて殺せ」と叫び踏みつけた。ピョン記者は失神し病院に搬送された。25日夜には朝鮮日報の記者がデモ隊につかまって1時間暴行を受けた。紅衛兵の人民裁判と大差ない蛮行だ>アカはすっかり戦闘モードである。ソウル市役所前の広場と光化門交差点が2ヵ月にわたって暴力デモに制圧され、6月5日から始まっているはずの国会も開けない状況だ。「それどころか国会議員の一部は国会に背を向け、不法デモの現場へ出向いている」という。煽動しているのだろう。<狂牛病国民対策会議は「政権退陣運動も辞さない」と公言した。デモの現場では「非暴力を主張するなら家に帰れ」という言葉が公然と聞こえる。ポータルサイト・ダウムの討論ルームには「まだ闘いは終わっていない。生半可な非暴力の論理でお茶を濁ごすのではなく、決定的な瞬間に公権力を完全に無力化しなければならない」といった主張も溢れている>

政府は拱手傍観、ほとんどなす術がないようだ。李明博は元活動家の前科者(国家内乱扇動罪)という負い目もあるからアカの暴力を力でねじ伏せるという決断ができない。今はビジネスマンで思想性が希薄なために商談はできても腕力の喧嘩はできない。アカから死人が出ればアカは大喜びで、一気に攻め立てるというのが伝統的戦法であるから、これを恐れているのだろう。政府が決断できず、国会が開けないとなれば、軍事クーデターで事態を沈静化するしかない。これは韓国の伝統的なやり方で、1961年5月16日、後に大統領になる朴正煕少将(第2野戦軍副司令官)による「5・16軍事クーデター」は10万人の赤い学生デモを鎮圧した。文民の張勉内閣にはこれを抑える力がなかったという。1979年10月26日、その朴大統領と車智澈大統領府警護室長が金載圭韓国中央情報部(KCIA)部長に射殺された。金載圭は、反政府学生らが釜山の米国文化館を占拠した事件について、朴大統領らから学生運動の弾圧が生ぬるいとして無能をしばしば叱責されたため犯行に及んだもの。朴大統領暗殺後、韓国は「ソウルの春」と呼ばれる民主化ムードが続いていたが、軍部は保守派と民主派に分裂していたようである。1979年12月12日、全斗煥陸軍少将が、戒厳司令官の鄭昇和陸軍参謀総長を逮捕し、軍の実権を掌握した(粛軍クーデター)。全国各地で反軍部民主化要求のデモが続いていたが、全斗煥の新軍部は1980年5月17日、全国に戒厳令を布告し、野党指導者の金泳三、金大中や、旧軍部を代弁する金鍾泌を逮捕・軟禁した(5・17非常戒厳令拡大措置)。これに反発した活動家ら1980年5月18日から27日にかけて全羅南道の道庁所在地、光州市で韓国軍と衝突し、多数の死傷者を出した(光州事件)。

2008年6~7月の危機を李明博は乗り切れるのか、それとも軍事クーデターが起きるのか。元アカの小生が思うに、北の勢力=デモ隊は今のチャンスを逃したら赤化統一は大きく遠のくと覚悟しているから絶対に引かない。街頭デモとゼネストでソウルを制圧するだろう。小生が韓国軍の幹部なら同士を募って連判状を作るだろう。小生が大統領なら革命またはクーデターが起きる前に最高司令官として戒厳令を布告するが、どうなるのだろう。目が離せない政局になってきた。(参考:ウィキ)
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ようちゃん。↓
韓国の民主主義と言論の自由はここ20年の歴史しかない。つまり戦後の40年間は北の共産主義と厳しく対峙していたため主に軍事独裁政権下にあった。この間、北は韓国に工作員を送り、あるいは洗脳し、強力なネットワークを作ったろう。
・・・・韓国のアカは「李明博政権はあと少しで倒れる、手を緩めるな、苦しいけれど、奴らも苦しいのだ、押して押して押しまくれ!」と思っている。共産主義に無知・無防備だから、北を良い国、日米を悪い国と考える国民は多いのだ。民度が低いと民主主義と自由は暴走する・・・・アカにとっては牛肉なんてどうでもよく、危機を煽って混乱させ、内乱を起こして革命政権を樹立、北主導で南北統一を図るのが大戦略なのだ。敵を血祭りにする・・・・李明博は元活動家の前科者(国家内乱扇動罪)という負い目もあるからアカの暴力を力でねじ伏せるという決断ができない。今はビジネスマンで思想性が希薄なために商談はできても腕力の喧嘩はできない。アカから死人が出ればアカは大喜びで、一気に攻め立てるというのが伝統的戦法であるから、これを恐れているのだろう。政府が決断できず、国会が開けないとなれば、軍事クーデターで事態を沈静化するしかない。>こんなことの 繰り返しだから まともな 人は いなくなるのだ。
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▼韓国の衝突激化、400人負傷 先鋭化に警察、強硬姿勢に(iza)
米国産牛肉の輸入制限解除を発端に韓国ソウルで続く政府への抗議行動は28日夜から29日未明にかけ集会参加者と機動隊が鉄パイプや警棒で相手を攻撃するなど衝突が激化、双方の話を総合すると、計400人以上が重軽傷を負った。集会参加者は26日の牛肉輸入手続き再開前後から行動を先鋭化。警察側も強硬に抗議行動の押さえ込みを図る政府方針に従っており、状況は悪化している。輸入再開後、初の週末となった28日は主催者推計で20万人、警察推計で1万8000人が集会に参加、一連の集会で過去2番目の規模になった。参加者は当初平和的にデモ行進していたが、機動隊のバスにさえぎられると様相は一変。集会側の数十-数百人がバスを壊し横転させようとし、機動隊は放水や消火器噴射で対抗。約3時間後に機動隊数千人が鎮圧に着手した。
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▼攻撃なら石油施設に反撃も イラン革命防衛隊司令官(iza)
イラン革命防衛隊のジャファリ司令官は、米国やイスラエルがイランの核施設を攻撃した場合は「石油が武器として用いられる。行動の一部はペルシャ湾とホルムズ海峡で行われるだろう」と述べ、反撃として米国などが関係する同湾の石油施設やタンカーなどを攻撃する可能性があることを示唆した。28日付のイラン紙のインタビューで語った。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は19日、イスラエル軍がイラン核施設に対する空爆作戦の大規模な演習を実施したと報道している。司令官はインタビューで、「(イランの)核施設は分散して配置されている」として攻撃が困難との見通しを示した一方、攻撃を受けた場合には、「イランのミサイルはイスラエル全域を射程に収めており、反撃は素早く破滅的なものになる」と強調した。
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■(陳胡痒のコメント):イランなんて偉そうなことを言っていますが、自国で消費する石油精製製品すら自国で精製できない国なのです。その理由は、製油所が老朽化していることと、政府が国民の不満を押さえるために補助金を出してガソリンをミネラルウオーター以下の価格に押さえている からです。そのため身の丈を越えたモータリゼーションが進んでガソリンその他の燃料を大量消費する社会になっています。そのため、ガソリン灯油などの外国からの輸入は、国内消費の40%を越えています。言葉を換えれば、今のイラン軍にはイライラ戦争の時のような戦争継続能力はありません。アメリカ軍なり、イスラエル軍が核施設と同時に製油所を空爆すれば、豊かな産油国という化けの皮が剥がれて北朝鮮のような崩壊した経済しか残りません。イランの革命防衛隊の司令官なんて言わせておけばいいのです。むしろペルシャ湾のタンカーなりを攻撃するためになけなしの戦闘機や特攻艇を出してくるなら、まとめて米帝が水漬く屍にするだけです。革命防衛隊の将兵がいかに勇敢でも海の上では隠れるところはありませんから。先日アメリカ軍が革命防衛隊の自爆特攻ボートの接近を許したのは、知っていたけど戦時ではないから先制攻撃ができなかったからです。
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ようちゃん。↓
★いつもながら 簡明な解説ですね。一方、イスラム教徒の佐々木良昭氏は、下記の記事から ・・・戦争を意識しなければならない状況が、相変わらずある。
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▼アメリカによるイラン攻撃の懸念拡大(中東TODAY ・佐々木良昭
ここ数日、外国の報道を見ていると、アメリカが昨年イランを攻撃することを躊躇したために、イランの核開発が進み、現在では阻止が困難な状態に、陥っているという記事や、イスラエルがなんとしても、イランの核開発を阻止しなければならないと考えている、といったニュースが増えてきている。他方、相変わらずアメリカはイラク、アフガニスタンと二つの戦争で苦戦しており、しかも膨大な戦費を使っていることから、三つ目のイランとの戦争を出来る状態にはない、といった判断をしている専門家もいる。 しかし、状況は戦争無しとする人たちが考えるほど、心配ないのだろうか。これまでのマケイン大統領候補の湾岸諸国訪問、チェイニー副大統領の湾岸諸国訪問、ブッシュ大統領のエジプトのシャルム・シェイクで開催されたダボス会議や、湾岸諸国訪問での発言などを読んでいると、戦争を意識しなければならない状況が、相変わらずあると考える方が正しいのではないか。
イスラエルはここに来て、イランに対する攻撃は空爆であり、そのターゲットも限定したと言い出している。もちろん、イスラエルがイラン攻撃に踏み切れば、アメリカは放置するわけには行くまい。アメリカがイスラエル同様に、イランとの戦争に踏み切ることになろう。その戦争の期間を、アメリカはせいぜい1ヶ月程度と考えていようが、それはあくまでもイラン国内で、既に展開している内部での破壊工作と、イラン国民のイスラム体制からの離反が、効果を出せばのことであろう。しかし、アメリカが空爆だけでイランとの戦争にけりをつけようとすれば、相当数の爆弾を投下しなければならないだろう。そうなれば、当然ことながらイラン国民の多数が犠牲となろう。もし、アメリカがイランとの戦争でもたつくようなことになれば、戦争の影響は周辺諸国にも及び、イスラム諸国の国民の間には、イランに対する同情も広がろう。そうなれば状況は悪化し、戦争や紛争、暴動が周辺諸国にも拡大することを、考えておかなければならないのではないか。私が抱いているような懸念を、日本政府は抱いているのだろうか。述べるまでもなく、戦争になれば湾岸諸国からの石油輸入は、当分の間(数ヶ月かそれ以上の期間)止まることも考えておかなければなるまい。そのような最悪の事態に対処する方法を、政府は検討しているのだろうか。イランをめぐる状況は、決して楽観できるものではない、ということを強調しておきたい。もし戦争にならなければ、それは幸運だったとし、戦時下での日本の対応を考えたことが、無駄だったと考えるべきではあるまい。
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2008-06-30 05:42:57

理系天皇論:道徳より血統が皇室の正統性 (EmpireoftheSun太陽の帝国)

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ようちゃん、おすすめ記事。↓

▼理系天皇論:道徳より血統が皇室の正統性 (EmpireoftheSun太陽の帝国)
 Will 8月号(サイドバーにあり)をAmazonで購入し・巻頭論文:西尾幹二氏の「これが最後の皇太子さまへの御忠言」を読みました。例の7月号「西尾幹二さんに敢えて注告(これは編集部の裁量)します これでは『朝敵』(これも編集部の裁量による)といわれても・・・」竹田恒泰氏(慶大講師・明治天皇の玄孫)への反論と思いましたが(私は5月31日に「西尾氏は謝罪し撤回すべきだ!」

という竹田氏支持の記事を書いております)今回は「皇太子殿下と妃殿下への不満と本来あるべき皇室と国民との関係」についての自説を述べるに留まっています。ただし「続きは9月号で・・・」とありますから次号では「本格的な竹田氏批判」がなされるかもしれません?西尾氏の論文を要約しますと以下のようになります。

・・・・天皇は古来はもとより近代は特に「国民共同体の中心」であり常に「民を思う心」をお持ちになって来られた。しかるに皇太子ご夫妻は、その地位に相応しい「民を思う心」をお育みになっているようには思えない。国民も「ただのセレブ」としか認識していない。今上天皇も皇太子時代は、京都の大宮御所には「寒くてやりきれない・・・」と仰って泊まられずに市中の都ホテルに泊まられていた。皇室と国民との距離もさらに開いてしまったし、皇室自体も世代交代のたびに威厳を失っていく。これでは、皇室は自らの存在理由を失ってしまう。今回のブラジル訪問でも雅子さまは、「病気治療で行けない」と公務と私事を混同している。また妃殿下はご婚約会見でも「愛情に満ちた温かい家庭であることを・・・」と愛子さま満1歳のご誕生日でも「お陰さまで、とても今のところは身体が丈夫で・・・」と”雅子さまとリズム体操を楽しむ愛子さま”と題したビデオ映像の公開に当たっても 「愛子さまのプライベートな場面を本人の了解なしに出すことを気にされていた」(東宮職の紹介によるお言葉) と言われている。これでは「公的存在である皇族の役割を理解していない」ばかりか「(雅子妃は)アメリカナイズされた民主主義にとっぷり浸った、自己主張の強い性格」としか私(西尾氏)には見えない。

また雅子妃殿下が、宮城や東宮御所への清掃奉仕団に対して年に1・2回ほどしか”嫌々ながらのご会釈”しかしないのは、天皇と公民の関係性を傷つけ・ひいては国家秩序の大枠に罅(ひび)を入れていることになる。既に妃殿下が平成15年9月から宮中祭祀にいっさい参加されていないことは 周知の事実である。古来より日本の皇室は、聖徳太子の「国土王有」(天皇の名において土地と人民を直接統治すること)の思想や大化の改新での「公地公民制」それから50年を経ての「班田収授の法」(6歳以上の男女に口分田が与えられた) の例を挙げるまでもなく階級対立を超えた・権力を伴わない超越者の位置を占め続けて来た。その意味で「公」は天皇を示す最もふさわしい言葉である。また新嘗祭(にいなめさい)は、皇室の水田から収穫された米が用いられるのに対して、大嘗祭(だいじょうさい)では一般百姓の田・公民の耕作田で収穫された米が用いられる。これも「神人共食」の神事を通じて、そのときの新穀が「あらゆる階級を超えた国家全体の成員を代表している」ことと軌を一にしている。日本人は「自己同一性が著しく高い国民」(人間は皆平等)であるが「同じでないものが一つだけは存在しなくてはならない!」とする 合理を超えた真理が

万世一系の世襲制度として125代も続いて来た天皇制度である。これがわれわれ日本人の宗教観念である。天皇を通じて実現される「 平等らしきもの 」が” 日本流儀の民主主義 ”なのである。(天皇を別格とする無階級社会)

中国史では、君子階級:道徳的に正しいことにだけ関心がある優秀な人間。小人階級:私利私欲を唯一の関心事とする劣等な人間の2つの階級しか存在しないとされてきた。1300年も続いた科挙の制度もこの考えに由来する。しかし我が日本国は、皇室が祖国と民の守り神であることへの国民の宗教的信仰心がまずあり、民を思う天皇の「無私の精神」と相俟(あいま)って「公が成り立つ」のであってどちらか一方が欠けてもうまく行かない。

以上・私(西尾氏)は、皇室の原理と将来の危機について述べてきたが、皇太子ご夫妻に慎重さと努力が足りないことは明らかで、今のままで今後も何も変らないとしたら「公」は無視され・国民の心は天皇家から離れてゆくであろう(この稿続く)。なお7月号で竹田氏の私に対しての反論記事への回答は本稿で充分になされていると思う。(以上・・・Will誌上での西尾氏の論文より抜粋)私がまず意外に思ったのは、西尾氏が「東宮ご一家」としてまとめて批判するのは別にして、皇太子殿下1人を批判はしていないことです。そして私が注目したいのは、西尾氏が「天皇が持つべき資質として公(的存在としての)意識」をまず求めていることです。言葉を変えて言えば「皇太子殿下は道徳が足りない・・・」「高い道徳を持て!」と言っていることです。

しかし私は高崎経済大学教授・八木秀次氏の「天皇という存在は完全なる血統原理で成り立っているものでありこの血統原理の本質は初代:神武天皇↓の血筋を受け継いでいるということにほかならない」(「女性天皇容認論」を排す71p:清流出版)を提出いたします。西尾氏が今回のWill論文で今上陛下の5代前の(江戸時代末期)119代:光格天皇の事例を持ち出すのに対して八木氏はむしろ初代:神武天皇の方を”天皇原理の原型”と見ています。

私も八木氏同様「神々に連なる家系」であるからこそ皇室は日本人の尊敬の対象となり・日本人の誇りとなるのだと思います。左翼・憲法学者の奥平康弘氏(東京大学名誉教授)も「世界2004年8月号」で「・・・万世一系とは男系・男子による血統の引継ぎであり 女系・女子がこの間に入り込む余地はないのである」と” 血統絶対 ”の姿勢を見せています。

・・・まぁ、西尾氏と八木氏はかなり仲が悪いんですが・・・天皇に必要とされるのは「道徳」か?「血統」か?たしかに難しい問題ですね・・・世の親たちは自分の息子や娘が勉強が出来・スポーツ万能で・おまけにピアノが弾ければ・・・と高望みしますが天皇も「道徳・血統」両方あれば良いことに違いありません。

しかし世の中は「2者択一を迫られる」ことがママあります。フランス革命でもアメリカ独立革命でも「自由か?死か?」というスローガンが掲げられて戦われました。「自由を与えよ!然らずんば死を与えよ!」「自由が無いなら・死んだ方がマシだ!」ということです。タイタニック号が沈むときにも女・子どもが先に救命ボートが与えられて・次に老人最後は壮年・青年男子でした。(紳士はコーヒーを飲んでいましたね・・・)何事にも「優先順位」はあるのです。さて天皇の資質としては「道徳」「血統」どちらを優先させるべきでしょうか?その前に中国史では禅譲:自分の子にではなく有徳者に皇位を譲る や易姓革命:徳を失った王朝を倒し・別の王朝が立てられるが王朝交代の原理とされていますが、これは「実力主義」(実力ある者が皇帝となる)という意味では一緒です。1300年以上も続いた科挙も実力主義の官吏登用制度です。しかし日本では、科挙は採用せず・皇室の継承も血統原理という中国とは別の原理で成り立っています。

これは現日本国憲法の第2条「皇位は世襲のものであって国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する」にも表わされています。私が今回・強調したいのは「道徳」という”努力次第で何とでもなる”資格を皇位継承の条件とすれば、例えばの話、コンテストで美女を選ぶように、科挙や選挙で選出するように、天皇が選ばれてしまう危険が出て来るということです。下手をすると”外国から”ということも考えられます。つまり「男女平等」や「世襲の不公平・差別」という左翼(の道徳)原理が 幅を利かすことになるのです。だから私はこれには反対です!

誰しも考えれば分かることですが、皇統 100 道徳 0 でも皇位継承の資格はあります。「道徳というものは努力すれば獲得できる!」からです。しかし皇統 0 道徳 100 では皇位継承の資格はありません!いくら努力しても皇統は獲得出来ないからです。やはり、天皇・皇室の正統性は、天皇に道徳があるから ではなく、皇統を受け継いでいること(血統の正統性) なのです。神々に連なる家系の総本家が皇室であり、日本国民もまた・遡ればその皇統に連なるのですから、その大家族の集合体が日本国の姿であり本質なのです。世界人類の祖先がアフリカの、ミトコンドリア・イヴにたどり着くなら、日本家族・総本家の祖先は、Y染色体ジンム(神武)にたどり着く というところでしょうか・・・西尾氏は「雅子妃殿下が皇室祭祀をおろそかにする・・・」と嘆かれていますが皇室祭祀で1番重要と言われる 「大嘗祭」:新天皇が真床襲衾(まどこおふすま)により天皇の祖霊と一体化・同一化して皇位を継承する儀式でさえも15世紀後半の103代後土御門天皇から、17世紀末の113代東山天皇の再興のときまでは、「宮中財政が逼迫!」(お金が無い!)という理由で、実に ”221年” の長きに渡って「途絶していた」のです。

それでも、皇位の継承は連綿と続いて現在に至っています。ですから西尾氏の心配は分かるのですが祭祀の中絶という最悪の場合でも皇室の権威は損なわれないのです。まぁ、西尾氏も「杞憂のしすぎ」で頭がハゲたのかも知れません・・・。とにかく、高天原(たかまがはら)の神々は、天孫(天照大御神の孫の瓊瓊杵尊)を降臨させたのであって道徳を基準に選んだのではないからです。
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日本のお姉さんの意見。↓

わたしは、天皇に関する神話は信じないけど

歴史のある日本の王様出し、日本国の父親的な役目を

勤める大切な家系なんだから、大事にするべきだし、

ちょっとぐらい個人主義でもいいではないかと思っている。

ウツ病は一生物なのだ。ストレスで心が壊れてしまった雅子

さまは、みんなでそっと見守ってあげたらいいと思う。

あまりストレスをかけるとまた壊れてしまう。皇太子は

結婚の時に、命をかけて雅子さまを守ると約束したんだから、

ちゃんと守ればいい。(ウツ病は死にいたることもある病気です。

自殺者の3割以上は明らかにウツ病にかかっていた人です。

本当はウツ病だった人を入れるともっと数字は上がるかも

知れない。早めに治療をしたら、自殺しなかった人はいるはず。)

お二人が天皇のお仕事がちゃんとできないなら、

弟さんに次の天皇になってもらえばいいと思います。

2008-06-30 05:41:41

東京地裁、高裁での小沢氏「連敗」と不動産問題(阿比留瑠比記者)

テーマ:紹介
ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼東京地裁、高裁での小沢氏「連敗」と不動産問題(阿比留瑠比記者)
さっき、月刊WiLL8月号に載っているジャーナリストの尾形真人氏が書いた「創価学会に手をつっ込んだ小沢一郎」という記事を読んでいたところ、小沢不動産問題について言及があったのが目を引きました。尾形氏は、6月4日の東京高裁が、小沢氏の名誉毀損だとの訴えを棄却したことについて、共同通信が小さな記事を配信したほか、ほとんどの新聞が取り上げていないことに疑問を示し、次のように記していました。

《六月四日の高裁判決でも、小沢は再び実質〝敗訴〟したわけで、その意味するところは、政治的にきわめて大きい。ところが、奇妙なことに、この六月四日配信の「共同通信」のニュースは、ほとんどの新聞で記事になっていないのだ》

《「六月四日の高裁判決を見守っていた国税、地検特捜部がいよいよ動き始めるのではないか」といった情報も、いま永田町を徘徊し始めている。多くの国民は六月四日に、小沢関連でそうした重要な判決があったことに気づいていない》 

…実はうかつなことに、私はこの判決について当日は全く気付かず、ようやく2週間後になって関係者に聞いて知った次第でした。あとでインターネットで検索すると、確かに共同配信の記事をいくつかの新聞社がネット上にアップしていましたが、目立つようなものではありませんでしたしね。確かめると、産経の司法担当記者はこの判決のことを知っていましたが、特にニュース価値があるとは判断せず、記事にしなかったようでした。

また、尾形氏が指摘するような「永田町のうわさ」は、少なくともまだ私の耳には入ってきていません。国税も地検も社会部の管轄なので、政治部の記者にはなかなか動きは分かりませんし。国会の方でも最近は、政治とカネの問題が取り上げられることはないので、私のアンテナが錆び付いているのか、そんなうわさはそれほど広まっていないのか。ともあれ、私も判決文を入手して読んでみたのですが、これがなかなか興味深い内容でした。要は、名誉毀損の事実を認めなかっただけでなく、小沢氏の主張にも疑問を示しているのです。産経は遅ればせながら21日付朝刊3面で、この件について次のように報じています。イザニュースでもアップされていたので、読んだ方もいるでしょうね。

《小沢氏不動産は「陸山会のものとは断定できず」 東京高裁

民主党の小沢一郎代表が、隠し資産を所有しているかのような記事を「週刊現代」に書かれ、名誉を傷つけられたとして発行元の講談社などに損害賠償を求め、小沢氏が敗訴した今月4日の控訴審判決の中で、小沢氏が資金管理団体「陸山会」の所有とし、自身の個人所有ではないとしている不動産資産について「各マンションが陸山会のものであると断定することはできない」と認定していたことが20日、分かった。 

また、陸山会自体に関しても「(運営の仕方などについて)第三者が知る機会は保証されておらず、権利能力のない社団としての実態を有するかどうかは不明」と指摘している。

小沢氏は昨年2月の記者会見で、陸山会が都内などに計13件総計10億2000万円の不動産を購入しており、登記簿上の所有者は小沢氏となっていることについて、「私個人としては何の権利も持っていない」と主張。自身の名義になっている理由に関しては「権利能力なき社団である政治団体での不動産登記は認められておらず、登記は個人名で行われるべきことになっている」と説明していた。

小沢氏は、週刊現代が平成18年6月3日号で「小沢一郎の“隠し資産”6億円超を暴く」との見出しの記事を掲載したの対し、6000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたが、1審の東京地裁は「前提事実の重要部分は事実」として請求を棄却。2審の東京高裁も4日、1審判決を支持し、控訴を棄却した。》

これは、12字組で50行の記事で、決して小さな記事ではありませんが、判決文そのものについては必要最小限しか載せられませんでした。そこで、この場で関連部分を紹介します。裁判官独特の切れ目なくだらだら続くわかりにくい文章ですが、以下のような感じです。

《本件各マンションが、控訴人らが主張するように、陸山会のものであるかどうかは、陸山会が、権利能力のない社団の成立要件、すなわち、社団としての組織を備えているか、団体内部において多数決の原理が行われているか、構成員の変更にかかわらず団体が存続し、その組織において代表の方法、総会の運営、財産の管理等団体としての主要な点が画定しているかどうかによって左右されるところ、これらに関する事実関係について第三者が知る機会は保障されておらず、本件事実関係の下では、陸山会が権利能力のない社団として実態を有するかどうかは不明》《したがって、本件各マンションが陸山会のものであると断定することはできない》

判決は、だからマンションは実質的に小沢氏のものだとまで言っているわけではありませんが、小沢氏の主張についても認めませんでした。高裁レベルでこういう判決が出たことの意味は重いですね。小沢氏が最高裁に上告するのかどうかは分かりませんが、二審が一審判決を支持しただけでなく、むしろ補強するような判決を出しているわけで、最高裁で争っても結果は厳しそうな感じがします。

本当に国税や地検が動くのかどうか私には分かりませんが、この判決はもっと国会でもマスコミでもそれ以外でも注目されていいように思います。何せ、いまや時期首相の有力候補となった人物がかかえる問題なのですから。どうでしょうか。

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▼原油価格142ドル台乗せと、購買力平価GDP(新世紀のビッグブラザーへ)

『米国市場は続落、ダウ平均は一時弱気相場示す水準に
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32481620080628
[ニューヨーク 27日 ロイター] 米国株式市場は続落。原油価格が過去最高値を更新し、根強いクレジット問題とともに経済をさらに圧迫するとの不安が台頭した。ダウ平均株価は一時、最高値から20%強値下がりし、弱気相場とみられる水準に足を踏み入れた。
ダウ工業株30種の終値は106.91ドル(0.93%)安の1万1346.51ドル。一時、1万1331.62ドルを割り込み、昨年10月9日の高値から20%強値下がりした。ナスダック総合指数は5.74ポイント(0.25%)安の2315.63。S&P総合500種指数は4.77ポイント(0.37%)安の1278.38。週間ではダウが4.2%安、S&Pは3%安といずれも6月6日週以来の大幅な値下がりとなった。ナスダックは3.8%安と2月10日週以来の下げ幅。原油価格が史上初の142ドル台乗せとなるなか、消費に関する懸念から関連株に売りが出た。プロクター&ギャンブル(PG.N: 株価, 企業情報, レポート)は約3%安。(後略)』原油価格がWTI指数で142ドル台に高騰する中、世界中で資源インフレーションが顕著になっています。資源高騰する中では、エネルギー効率が死命を制する可能性が高いため、ここで改めて日本のエネルギー効率について見てみましょう。

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_08.html#GDPoil2004

6月21日のブログに載せたデータは2001年版でしたが、これは経済産業省に掲載されている2004年版になります。GDP単位当たり一次エネルギ供給量が世界最小水準である日本を1とした国際比較で、他国のエネルギー効率が一目で分かるようになっています。欧州とアメリカがほぼ日本の二倍、韓国が3.2倍、中国が8.7倍、インドが9.1倍、ロシアが18倍となっています。特にBRICS四国のうち、中国とインドそれにロシアの供給量が軒並み日本の八倍以上なのが目立ちます。エネルギー効率が世界最悪のロシアは、国の面積が広大(つまり国民や貨物の移動距離が長い)であるのに加え、エネルギー生産国というのが大きく影響していると思います。逆にエネルギー生産国であるからこそ、効率が上がらない面も大きいでしょう。
それに比して中国とインドは厳しいですね。エネルギー効率が世界最悪水準であるのに加え、インフレーションが進行し、CPI上昇率が二桁、二桁寸前にまで上昇しているのです。今後もこれまでのように経済成長を追及するのであれば、規模の拡大ではなく、効率の追求に舵を取らざるを得ないでしょう。インドはともかく、経済成長率に共産党の命運が掛かっている中国に、果たしてそれが可能かどうか、甚だしく疑問です。しかも中国の場合、中央が効率追求路線に転換したとしても、地方が従わない可能性が高いという問題も抱えています。さて、中国やインドの経済規模を語るときに、よくPPP(購買力平価)レートのGDPが引き合いに出され、両国の経済規模は日本を超えたなどと言われることがありました。(最近は減ってきましたが)上記でご紹介した経済産業省の資料に、このPPP(購買力平価)レートのGDPに関する留意点が記載されていました。
『http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g70419a07j.pdf
(ページ4)
PPPレートGDPを為替レートGDPと比較すると、日本のGDPが約3割減、中国のGDPが約4.1倍となり、中国が日本の約2倍の経済規模であることとなる。PPPは日本が相対的に高い非貿易財の価格に引きずられ、我が国産業の競争力を過小評価するものとなるおそれがある。PPPは、主に物価水準で生活実感を比較するために作られた人工的な指数であり、作成の方法により様々なPPPが存在する(内閣府、OECD等)。』
経済産業省の記載の通り、PPPは人工的に作られた指数で、しかも困ったことに作成方法により出される数値が変わってしまいます。自国に都合のいいように、物価水準や計算手法を決めることができるのです。特にPPPレートGDPで日本と中国を比較するときは、以下について注意する必要があります。

1. 中国が購買力平価を計算するときの物価水準が、超適当。2007年まで中国のPPPレートGDPを計算する際に使用されていた物価水準は、何と1986年のもの!中国は20年以上も昔の物価水準でPPPレートのGDPを計算し、「中国は日本を抜いた!」とかやっていたわけです。もうね、莫迦か、阿呆かと。

「中国の経済規模、実際より4割過大評価=世界銀行」
http://www.chosunonline.com/article/20071219000044

2. ここ数年は日本は物価上昇率が高くても1%程度だったのに対し、中国はインフレ状態。つまり中国人の購買力が減少した結果、自動的にPPPレートのGDPも減少している。しかしこんな物価水準に左右されてGDPが増えたり減ったりする指数で、本当に国同士を比較する意味があるのでしょうか。

3. 中国は特に食料品に対し補助金を出し、価格上昇を抑え込んでいた。この場合、中国人の購買力が上がるわけだが、購買力が上がれば当然ながらPPPレートのGDPは増えてしまう。補助金で価格を抑えこむとGDPが増えるって、何なんでしょうね、これ。

4. これは何回も書きましたが、日本のPPPレートGDPが高くないのは、サービス業に従事する労働者の賃金水準が高いから。つまりサービス業で貧乏人をはした金でこき使っている中国は、PPPレートGDPが大きくなる。国民の所得が低ければ、GDPが増えるとは、これいかに。

ここまで読んでも、まだ購買力平価レートGDPに信を置ける人は、ある意味凄いと思います。結局、為替レートという市場が決めた通貨水準がある以上、国同士の比較をするときは為替レートGDPで比較するしかないと思いますよ。よく言われるように、中印がPPP(しかも物価水準や計算手法が超適当)レートのGDPで日本を抜いた、とか喜んでも、所詮は発展途上国の自慰行為に過ぎないのです。
2008-06-30 05:29:39

山拓の浅はかな議論とレーガンの経験 (島田洋一) 山崎拓思考は「サルの売国」 (青皮の手帳)

テーマ:紹介

▼山拓の浅はかな議論とレーガンの経験 (島田洋一)
不本意な中途退陣の責任を取るべく、安部晋三氏が、安全保障、人権の問題で積極的な言動を見せている。山拓など相手にするのは刀汚し、と斜に構えるのでなく、地上戦も闘うという姿勢は立派だ。安倍氏が官房長官時代から主導してきた対北朝鮮制裁(厳格な法執行を含む)という実体を伴った行為を「犬の遠吠え」と表現するあたり、「(山拓は)日本語能力がないのではないか」という安倍氏の寸評を自ら実証した格好になっている。哀れなまでに愚かな男だ。山拓は、また、「安倍氏には核問題の視点が欠けている」と述べているが、六者枠組の現状を、北の核廃棄に向けた進展と見るのではなく、(すでに抽出したプルトニウムを用いた)北の核武装の着実な進展と見る視点こそが、すでに北のミサイルの射程内にある日本の立場において、とりわけ緊要である。「不完全きわまりない核申告」や冷却塔爆破ショーを、山拓や多くの福田ブレーンのように、“核廃棄に向けた進展”と浅はかにも誤認し、エネルギー支援や制裁緩和を行ったりすれば、ますます北が背後で行う核武装を進展させてしまう。制裁に関して、山拓は、「結果が出ていないことは事実」と、これまた浅はかな断言をしている。

かつて、ロナルド・レーガン米大統領(任期:1981年1月半ば~1989年1月半ば)が、「西側の勝利をもって、冷戦を終わらせる」として、キッシンジャー風のデタント(緊張緩和。平和共存を所与として東西交流促進)を忌避し、対ソ締め付けに乗り出した時も、多くのインテリや二流政治家は、あのソビエト帝国をつぶせるはずがない、現にソ連は痛痒を感じておらず「結果が出ていない」などと盛んにレーガンを批判した。レーガンの大きな美点は、そうした批判をまったく気にせず、あくまで自らの信念に基づく締め付け政策を継続、加速させたことだ。その結果、レーガンの退任直後の1989年から、東欧の共産党一党独裁体制がドミノ敵に崩壊し、1991年にはソ連本体も崩壊した。もしレーガンが、その任期途中において、インテリの「忠告」を入れ、締め付け政策を放棄していたなら、未だにソビエト帝国は存続していたかも知れない。山拓や“外務省のペット”と呼ばれる御用学者らの「制裁は効果がなかった。制裁を解除しつつ、国交正常化を目指した交渉が必要」といった小戦略論をいかに平然と無視し、締め付けて北朝鮮体制をつぶすという大戦略に立った行動を取れるかが、政治家の器を決めるだろう。もちろん、「全方位土下座外交」の福田氏は、“穴の開いたおちょこ”レベルの器であって、話にならない。

・安倍外交は「犬の遠ぼえ」山崎氏、対北朝鮮で(イザ!ニュース08/06/28 15:19更新)

自民党の山崎拓元副総裁は28日、テレビ西日本(福岡市)の番組で、北朝鮮への「圧力」を重視した安倍晋三前首相の在任中の外交姿勢について「結果が出ていないことは事実。犬の遠ぼえ的なところがあった。小泉純一郎元首相のように直接乗り込んで交渉しなければ駄目だ」と批判、対話の必要性を強調した。同時に「安倍氏には核問題の視点が欠けている。北朝鮮の核兵器が日本に向けて発射されると壊滅状態になる。日本国民は核問題の重要性をもっと強く意識しないといけない」と指摘。北朝鮮の核計画申告に関しては「核兵器や濃縮ウランの記述がない。次の段階に移る中で2つの問題が解決されなければ完全放棄とは言えない」と述べた。
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山崎拓思考は「サルの売国」 (青皮の手帳)
コイツの頭ん中はマジで狂ってるらしい。こういう人間を国会議員にしておいていいのだろうか? 今の法律じゃムリかもしれないが、マジで国外追放とかにしたほうがいいぞ。売国奴たちが復権し始めた日本はマジでヤバイ国になる。売国するヤツから順番に生き残れるとことなってしまうのだ。あぁ、なんという亡国か。【サルの売国=山崎拓】こういう日本国の現状において、あなたは日本と心中しますか? それとも売国はじめますか? はたまた、第3の奇手を捜し続けますか? 悲しいかなこれが現実なのだ。
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▼あなたは断末魔の苦しみに耐えられるか パニック・アゲイン (青皮の手帳)
http://extremist5123.iza.ne.jp/blog/entry/624915/
日本では株主総会集中日が過ぎ、定期人事異動などの動向に注目しているであろうが、そんなのはローカルな日本の風物詩に過ぎない。今回の日本企業の株主総会集中日に外資系ファンドやハゲタカたちが本気のプロキシー・ファイトを仕掛けてこなかったのは別な理由がある。そう、国際的な逆資産効果である。ここ半月ほど、ダウをはじめとする米国株式市場が一層弱含んでおり、シャレにならない事態が懸念されている。以前にも書いたかもしれないが、第2四半期決算発表で絶望的な数値がまさに現実化しそうなのだ。  
関連エントリ:
└ あなたは絶望的な危機に耐えられるか (2008/03/22) [青革の手帖]
└ 会計モラトリアムの限界 市場は再びパニック売りか (2008/05/24) [青革の手帖]
└ ちぐはぐ・モラトリアム どうなっちゃうの? (2008/06/24) [青革の手帖]

米国の大手金融機関は官民挙げてルールをねじ曲げ、永久粉飾可能なように奔走したようなのだが、ここへきてダメそうな雰囲気になってきたらしい。そこで、生き残りのために金融機関同士が足の引っ張り合いの様を呈している。さらに、国際的なスタグフレーションも懸念され、日本なんかも他人事ではなくなりつつある。こういう断末魔の状況下でワラをも掴まんばかりに軍事ケインズ主義的な動きも水面下では活発化している。北朝鮮に大幅な譲歩をしたホワイトハウス筋はこの路線だという。なるほど、それならアノ惨憺たる外交も納得できる。
参考サイト:
└ スタグフレーション -Wikipedia- (ウィキペディア)
└ 軍事ケインズ主義 -Wikipedia- (ウィキペディア)
 
さて、こういった複雑で苦しい国際情勢の中で日本はどういった選択をすれば良いのか。今こそタブーなしで真剣な議論が必要である。
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