2011年のマイベストアルバム50枚!
【50位~41位】
50位Salyu × Salyu『S(o)un(d)beams』(邦楽)
49位Nuajbes『Spiritual State』(邦楽)
48位Tyler,The Creator『Goblin』
47位Bjork『Biophilia』
46位Battles『Gloss Drop』
45位Toro Y Moi『Underneath The Pine』
44位Dirty Projectors & Bjork『Mount Wittenberg Orca』
43位EMA『Past Life Martyred Saints』
42位The Strokes『Angles』
41位Akron / Family 『S/T 2:The Cosmic Birth And journey of Shinju TNT』
死後残った音源から関係者が作り上げたnujabesの新作。声遊びを不特定性の中で行ったSalyu×SalyuやDirty Projectors+Bjork。アプリ、データ、CDなどもはや形態にとらわれず販売し、ipadでの作曲も行ったBjork。ゴキブリを食べる衝撃的なPVから攻撃開始したTyler the creator。音楽という表現への試行錯誤がいたるところで見られた。まだこれといったものが生まれてはいないのだけれども。
【40位~31位】
40位Real Estate『Days』
39位Yelle『Safari Disco Club』
38位Panda Bear『Tomboy』
37位The Naked & Famous『Passive Me , Aggressive You』
36位Yuck『Yuck』
35位Cults『Cults』
34位The Horrors『Skying』
33位Serph『Heartstrings』(邦楽)
32位Rustie『Glass Sword』
31位Beirut『The Rip tide』
YUCKやTHE HORRORSの新作は聴いててUKロックの定型から離れていってるなぁ。リアム・ノエルはじめ、おじさん達がUKロックの中でまだまだ元気だけども。あ、だからか。変態ミュージックは陰鬱なものよりも明るく清々しいものが増えてきた。日本人のSerphのズタズタのピアノと電子音の嵐とか、Warp RecordsのRustieのさわやかなぐちゃぐちゃシンセとか。一方が一方に近づいて距離感が縮まってきてる。
【30位~21位】
30位LAMA『New!』 (邦楽)
29位The Fields『Looping State Of Mind+1』
28位Bon Iver『For Emma,Forever Ago』
27位Fleet Foxes『Helplessness Blues』
26位PJ Harvey『Let England Shake』
25位YACHT『Shangri-La』
24位Modeselektor『Monkeytown』
23位The Streets『Computer And Blues』
22位Cut Copy『Zonoscope』
21位Adele『21』
今年の大きな話題だったBon Iver(pitchforkの年間1位)もAdele(世界中で大ヒット)もかなりよかったけど、意外とそんなに聴いてない。あのしっとりを聴きたくなる瞬間が少なかった。アルバム全体通して聴くには他の誘惑が多すぎる。iphoneのmp3やTwitterとかFacebookだけでも誘惑多いのにipadで漫画見たり映画見たりとかも本格的に入り込んできたし。Adeleとか本当に若者聴いてるんかなぁー世界。そしてThe FieldとModeselektorは年始の来日が同日でどちらを見に行こう・・・。
【20位~11位】
20位Drake『Take Care』
19位Wild Beasts『Smother』
18位Bibio『Mind Bokeh』
17位Gang Gang Dance『Eye Contact』
16位The Pains Of Being Pure At Heart『Belong』
15位Girls『Father,Son,Holy Ghost』
14位Ogre You Asshole『Homely』(邦楽)
13位M83『Hurry up,We’re Dreaming』
12位Austra『Feel it break』
11位Radiohead『The King Of Limbs』
【10位~1位】
ウィッチハウスの影響下で生まれたAustra、ゆらゆら帝国の後継者Ogre You Asshole、2011年現在のRadiohead、シューゲイザーリヴァイバルの中心The pains of being pure at heart。20位以内になるとさすがに今の音楽を中心に選んだなぁ。特にDRAKE。POPミュージックがついにアングラに追いついた格好よさ。まさか自分がDrakeとRihannaとの共作なんてビルボード臭い音楽聴くようになるとは。
10位Burial & Four Tet & Thom Yorke『Ego / Mirror』
9位Metronomy『The English Riviera』
8位Friendly Fires『Pala』
7位Shabazz palaces『Black Up』
6位Destroyer『Kaputt』
5位Atlas Sound『Parallax』
4位Gill Scott-Heron & Jamie XX『We’re New Here』
3位James Blake『James Blake』
2位tUnE-yArDs『Who Kill』
1位Oneohtrix Point Never『Replica』
Animal CollectiveのとかMetronomyとか(日本なら、ゆらゆら帝国の『空洞です』)が出てきた00年代後半の音楽が、新しくて格好よくて本当に最高すぎて、それに引きずられすぎた1年になった気がする。もう何でもいいから面白い音楽が聴きたいと極端な方向に走った結果、ダブステップにもチルウェイヴにもウィッチハウスにも満足できず。心臓音(ビートミュージック)に飽きてきて結果として、呼吸音みたいなOneohtrix Point Neverの『Replica』を新鮮な音楽だと興奮して聴きこんで結果1位に選んだ。正直こんな大衆受けしないアルバム1位に選んでどうかと思ったけど、今日Ele-king Vol.4買ったら小山田圭吾の今年のベストアルバム10枚の中にも入ってた!!だから良し!!収録曲の"Sleep Dealer"をPitchforkが「スティーヴ・ライヒのポップ・ヴァージョンと例えてた。興味がある人は是非。
次のブログでは2011年の音楽から見える現在について書こうかと思う。
翌朝7時50分の便で石川県・福井県に行かなきゃいけないのでこのぐらいで。
【50位~41位】
50位Salyu × Salyu『S(o)un(d)beams』(邦楽)
49位Nuajbes『Spiritual State』(邦楽)
48位Tyler,The Creator『Goblin』
47位Bjork『Biophilia』
46位Battles『Gloss Drop』
45位Toro Y Moi『Underneath The Pine』
44位Dirty Projectors & Bjork『Mount Wittenberg Orca』
43位EMA『Past Life Martyred Saints』
42位The Strokes『Angles』
41位Akron / Family 『S/T 2:The Cosmic Birth And journey of Shinju TNT』
死後残った音源から関係者が作り上げたnujabesの新作。声遊びを不特定性の中で行ったSalyu×SalyuやDirty Projectors+Bjork。アプリ、データ、CDなどもはや形態にとらわれず販売し、ipadでの作曲も行ったBjork。ゴキブリを食べる衝撃的なPVから攻撃開始したTyler the creator。音楽という表現への試行錯誤がいたるところで見られた。まだこれといったものが生まれてはいないのだけれども。
【40位~31位】
40位Real Estate『Days』
39位Yelle『Safari Disco Club』
38位Panda Bear『Tomboy』
37位The Naked & Famous『Passive Me , Aggressive You』
36位Yuck『Yuck』
35位Cults『Cults』
34位The Horrors『Skying』
33位Serph『Heartstrings』(邦楽)
32位Rustie『Glass Sword』
31位Beirut『The Rip tide』
YUCKやTHE HORRORSの新作は聴いててUKロックの定型から離れていってるなぁ。リアム・ノエルはじめ、おじさん達がUKロックの中でまだまだ元気だけども。あ、だからか。変態ミュージックは陰鬱なものよりも明るく清々しいものが増えてきた。日本人のSerphのズタズタのピアノと電子音の嵐とか、Warp RecordsのRustieのさわやかなぐちゃぐちゃシンセとか。一方が一方に近づいて距離感が縮まってきてる。
【30位~21位】
30位LAMA『New!』 (邦楽)
29位The Fields『Looping State Of Mind+1』
28位Bon Iver『For Emma,Forever Ago』
27位Fleet Foxes『Helplessness Blues』
26位PJ Harvey『Let England Shake』
25位YACHT『Shangri-La』
24位Modeselektor『Monkeytown』
23位The Streets『Computer And Blues』
22位Cut Copy『Zonoscope』
21位Adele『21』
今年の大きな話題だったBon Iver(pitchforkの年間1位)もAdele(世界中で大ヒット)もかなりよかったけど、意外とそんなに聴いてない。あのしっとりを聴きたくなる瞬間が少なかった。アルバム全体通して聴くには他の誘惑が多すぎる。iphoneのmp3やTwitterとかFacebookだけでも誘惑多いのにipadで漫画見たり映画見たりとかも本格的に入り込んできたし。Adeleとか本当に若者聴いてるんかなぁー世界。そしてThe FieldとModeselektorは年始の来日が同日でどちらを見に行こう・・・。
【20位~11位】
20位Drake『Take Care』
19位Wild Beasts『Smother』
18位Bibio『Mind Bokeh』
17位Gang Gang Dance『Eye Contact』
16位The Pains Of Being Pure At Heart『Belong』
15位Girls『Father,Son,Holy Ghost』
14位Ogre You Asshole『Homely』(邦楽)
13位M83『Hurry up,We’re Dreaming』
12位Austra『Feel it break』
11位Radiohead『The King Of Limbs』
【10位~1位】
ウィッチハウスの影響下で生まれたAustra、ゆらゆら帝国の後継者Ogre You Asshole、2011年現在のRadiohead、シューゲイザーリヴァイバルの中心The pains of being pure at heart。20位以内になるとさすがに今の音楽を中心に選んだなぁ。特にDRAKE。POPミュージックがついにアングラに追いついた格好よさ。まさか自分がDrakeとRihannaとの共作なんてビルボード臭い音楽聴くようになるとは。
10位Burial & Four Tet & Thom Yorke『Ego / Mirror』
9位Metronomy『The English Riviera』
8位Friendly Fires『Pala』
7位Shabazz palaces『Black Up』
6位Destroyer『Kaputt』
5位Atlas Sound『Parallax』
4位Gill Scott-Heron & Jamie XX『We’re New Here』
3位James Blake『James Blake』
2位tUnE-yArDs『Who Kill』
1位Oneohtrix Point Never『Replica』
Animal CollectiveのとかMetronomyとか(日本なら、ゆらゆら帝国の『空洞です』)が出てきた00年代後半の音楽が、新しくて格好よくて本当に最高すぎて、それに引きずられすぎた1年になった気がする。もう何でもいいから面白い音楽が聴きたいと極端な方向に走った結果、ダブステップにもチルウェイヴにもウィッチハウスにも満足できず。心臓音(ビートミュージック)に飽きてきて結果として、呼吸音みたいなOneohtrix Point Neverの『Replica』を新鮮な音楽だと興奮して聴きこんで結果1位に選んだ。正直こんな大衆受けしないアルバム1位に選んでどうかと思ったけど、今日Ele-king Vol.4買ったら小山田圭吾の今年のベストアルバム10枚の中にも入ってた!!だから良し!!収録曲の"Sleep Dealer"をPitchforkが「スティーヴ・ライヒのポップ・ヴァージョンと例えてた。興味がある人は是非。
次のブログでは2011年の音楽から見える現在について書こうかと思う。
翌朝7時50分の便で石川県・福井県に行かなきゃいけないのでこのぐらいで。