瞑想猫(にゃんこ先生改め)のブログ

2007.5.17  ワシントンタイムズ創刊25周年(三男・顯進様)

瞑想猫のブログ(主の遺言を地に落さないために)

2007.5.4 天宙新文明開闢 大阪大会当日(お母様と顯進様 )

 

BGM

 

現在のお母様が、ご子女様を和合させていないことの本質は、独生女信仰問題などに象徴されるように、メシア家庭四位基台の本来のお母様の位置に韓鶴子総裁がいないことにある。

家庭連合の最高権威の位置にある、お母様が全ての権限を掌握してから、訴訟は約30件に及びました。その全てが家庭連合が仕掛けた訴訟で最高裁まで進んだ結果、顯進様がすべて勝訴しました。潔白が明らかになったのです。

天宙史的葛藤はまだ終わっていません。
今まで、真の家庭の顯進様に対して、はるかに多くの告訴や告発がありました。これは財団や協会長の単独の決定ではないでしょう。最終的にお母様の指示や裁可があってこそ可能だったはずです。

かつてのお母様が暖かい母性愛で子女様を愛して和合していた家庭が崩壊している。甚だしくは、顯進様に訴訟を提起することを家庭連合トップのお母様が是認しているところに、筆舌に尽くしがたい問題があります。

お父様は、天一国憲法に対する基準と指針を次のように示されました。
「家庭盟誓が憲法になるようにしなさい。家庭盟誓を憲法の中に溶け込ませるようにしなさい。」
しかし、2013年8月、真のお父様の聖和1周年の行事の折、お母様に奉呈された天一国憲法は、神様が再臨のメシアである真のお父様を通して発展させてきた摂理的進展の内容を、逆戻りさせる内容でした。「家庭盟誓が憲法だ」というみ言葉とも全く程遠い内容でした。

結果的にそれは、教権指導部が教会権力と有形無形の資産を手に入れようとする意図で制定された「教会法」に他なりませんでした。
彼らは天一国憲法に最高議決機関として天一国最高委員会を作っておき、「真の父母様の権限の委譲(お母様の聖和)、または有事の際には、委員長を中心とした天一国最高委員会が、憲法と法律の定めるところによって、真の父母様の権限を代行する」という条項を入れました。
それをもって、問題のある「真の家庭の血統中心ではなく、家庭連合を押し立てた法統中心に進むことができる道」を開いたのでした。現家庭連合は血統を忘れています。血統を中心とした『真の家庭が摂理の中心機関』であるのに関わらず、お母様が聖和されたあとの後継ぎは、教権指導部に有利になるような憲法を制定したのです。このために、神様の摂理原則とお父様が立てた意向を軽視した内容になっています。
祝福家庭の皆さんは、子女様以外の2世についていきますか?それとも子女様についていきますか?

(天一国憲法の一部)
2)真の家庭と祝福家庭
第21条(真の父母様の家庭)
2.真の父母様の家庭(真の家庭・ご子女様)は、真の父母様との絶対信仰・絶対愛・絶対服従の関係性によって価値を持つ。

(この条項の問題点及び追加すべき内容)
大枠で調べた憲法案の体系上の問題は「真の父母様」と「真の父母様の家庭(真の家庭・子女様)」の親子関係を遠く分離させて規定したところにある。
そうしながら、真の家庭は「真の父母様との絶対信仰・絶対愛・絶対服従の関係性によって価値を持つ」と明示している。
しかし、真の家庭は「真の父母様」だけではなく「神様」との「絶対信仰・絶対愛・絶対服従の関係性によって価値を持つ」と言える。天一国の最上位の母法である「家庭盟誓」の第8節には「絶対信仰、絶対愛、絶対服従によって、神人愛一体理想を成し、地上天国と天上天国の解放圏と釈放圏を完成すること」と明示されている。「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」の志向点は「神人愛一体理想」と「地上・天上天国」の実現にある。

真のお父様は「神様はご自身全体を 100%投入し、絶対信仰・絶対愛・絶対服従の基準でアダム・エバを創造し、彼らの愛と生命の種として血統を下さった」と明かされた。
神様は父母の立場で無限大の宇宙を抱く為に、投入し忘れて無の境地に入られ、父母は子女がより優れたものになるように願い愛する」と語られた。このように絶対信仰・絶対愛・絶対服従とは、先に主体(父母様)が対象(子女様)に率先する投入行為であって、対象に強制する義務要件ではない。主体が先ず対象の為に行い、これに対応して対象も主体の為に自発的かつ自律的に相互作用する行為なのである。
絶対性を含んだ信仰・愛・服従の相互関係の窮極的主体は神様である。 特に家族関係とは心情の因縁による父子の関係を始めとして夫婦関係・兄弟姉妹関係において愛おしさと仲睦まじさによって結ばれる愛の関係である。  
それにも関わらず、天一国憲法は、真の父母様と真の家庭の子女様の関係性を一方的な義務行為にのみ規定することによって真のお母様の地位の「絶対性」を過度に浮上させ、硬直した家族(真の家庭)の関係性が構築されている。

 

真の家庭を本来の姿に戻す、このような顯進様の懇切な努力に関わらず、お母様(韓鶴子女史)は冷たい返答をされる。
(講義映像の48~57分頃)

(韓鶴子女史の言葉)
『お父様の聖和後にだ。来て(顯進様)が息子の役割もできなかった。
ん? それがどうして息子か』

(人間バリケードで弔問を阻止されたのに・・・)
『今、あなたたちが言おうとする顯進に対して、その息子も真の父母に対して本質を知らない・・・』

(記者の質問)
真の父母(お母様)として、お母様が息子様たち(顯進様を含めて)に忠誠をつくし従い、顯進様がお母様と一つになる忠誠を尽くされたならば従い尽くし、(お母様が家庭を一つに和合)させる任務がおありでしょう?
(韓鶴子女史の言葉)
絶対服従しなければならない。絶対愛さなければならない。絶対信仰を持たなければならない。
それが息子たちの父母に対する責任だ。

 

このように、顯進様が長子として、死力を尽くしてお母様を本来の姿(性格・人格)に戻そうと努力しても、お母様は変わられませんでした。真の家庭と統一家の分裂はお母様が元の姿(位置)に戻らない限り、解決できません。

 

結局、顯進様を刑事処罰すれば、その目的を達成することができるだろうということでした。そのため、国内最高のローファーム(法律事務所)を雇用し、維持財団の名で、信対委の名で、また協会の名で、同一の内容の告訴と告発を続けたのです。
しかしこれまで明らかにしたように、彼らの目的は成しとげられませんでした。
彼らは最高裁まで敗訴を繰り返しました。それによってむしろ、顯進様に罪がないことが司法当局によって白昼の下に明らかになったのです。

顯進様が家庭連合の助けなしに活動を展開し、世界的な基盤を築いて成功すれば、彼ら自身の主張が完全に過ちだったという事実が全天下に現われるようになります。
天が立てた正統性を備えた息子が正に顯進様だという事実が証明された時、その位置を強奪した彼ら自身の違法的な実相が、全天下に明かされるようになるでしょう。
彼らが恐れる状況が、次第に現実になりつつあります。

最も信仰的であるべき、いわゆる「教会」が、教会内での葛藤を解消できず、不信と反目を繰り返した挙句、世の中の司法機関に問題を解決してもらおうと要求しているのです。
実に恥ずかしいことです。
罪のない人を罪人にしようとし、自分たちの正当性を確保して教権を掌握し、統一家を私物化しようとしています。
一人の人を、一つの家庭を、一人の血肉を破滅させるために、数千億を使う組織。
世の中の一般企業がそうしたとしても、大きく指弾されることです。であるとすれば、このような現在の家庭連合が正常だと言えるでしょうか。

統一家全体が、天の長子を殺そうとした連帯罪にかかっています。
一握りの教権を掌握しようと、統一家の中に虚偽と誹謗と謀略が幅を利かせている、それが現実であれば、神様は離れていくしかないでしょう。

家庭連合が早く本然の姿に戻り、さらにはお父様が願われる通り、教会の次元を越えて、真の愛の家庭理想を定着させ、神様の創造理想である「一なる神様の下の人類一家族の夢」を叶えて差し上げる真の愛の実践者、神様の息子娘の位置に立ち返ることを心から祈ります。

 

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