2007.5.8

2007.5.9 東京ディズニーランドご訪問(天宙平和新文明開闢 千葉大会当日、お母様と三男・顯進様

天正宮建築現場にて(父母様と顯進様夫妻)

 

ある時は、國進様によって訴訟が進められたので、統一家の混乱の原因が「兄弟間の権力争い」だと主張する人たちがいました。そうであれば、國進様と亨進様がお母様と決別した後には訴訟が減るか、中断されるべきでしょう。
しかし、家庭連合の最高権威の位置にある、お母様が全ての権限を掌握してから、訴訟は約30件に及びました。その全てが家庭連合が仕掛けた訴訟で最高裁まで進んだ結果、
顯進様がすべて勝訴しました。潔白が明らかになったのです。

天宙史的葛藤はまだ終わっていません。
今まで、真の家庭の顯進様に対して、はるかに多くの告訴や告発がありました。これは財団や協会長の単独の決定ではないでしょう。最終的にお母様の指示や裁可があってこそ可能だったはずです。


真の愛の象徴であり、代表にならなければならない真のお母様が、ご子息に対する刑事告発を承諾したことをどう受け取るべきか、今の統一家は筆舌に尽くしがたいほど混乱しています。

 

原告である韓鶴子総裁・韓国家庭連合・日本家庭連合が連名で顯進側である米国UCIを訴訟した裁判は、今年6月に結審、すべての裁判で顯進側が勝訴したのである。

 

今ここではっきり言えることは、今のお母様は、長年にわたって侍り、お仕えしてきた真のお母様ではありません。常に慈しみ深く、お父様のそばを守り、子女たちを導いてくださった優しいお母様のお姿ではありません。

 

真の家庭を本来の姿に戻す、このような顯進様の懇切な努力に関わらず、お母様(韓鶴子女史)は冷たい返答をされる。
(講義映像の48~57分頃)

 

(韓鶴子女史の言葉)
『お父様の聖和後にだ。来て(顯進様)が息子の役割もできなかった。
ん? それがどうして息子か』

(人間バリケードで弔問を阻止されたのに・・・)
『今、あなたたちが言おうとする顯進に対して、その息子も真の父母に対して本質を知らない・・・』

(記者の質問)
真の父母(お母様)として、お母様が息子様たち(顯進様を含めて)に忠誠をつくし従い、顯進様がお母様と一つになる忠誠を尽くされたならば従い尽くし、(お母様が家庭を一つに和合)させる任務がおありでしょう?
(韓鶴子女史の言葉)
絶対服従しなければならない。絶対愛さなければならない。絶対信仰を持たなければならない。
それが息子たちの父母に対する責任だ。

 

このように、顯進様が長子として、死力を尽くしてお母様を本来の姿(性格・人格)に戻そうと努力しても、お母様は変わられませんでした。

真の家庭と統一家の分裂はお母様が元の姿(位置)に戻らない限り、解決できません。


巧妙で邪悪な論理で、理性と信仰を麻痺させる声に、お母様がいつまで耳を傾けられるのか分かりません。どうか早く本心の目を開き、本来の姿で、真のお父様の完全な対象位、本然の姿に戻られることを願い、お祈り申し上げます。

結局、顯進様を刑事処罰すれば、その目的を達成することができるだろうということでした。そのため、国内最高のローファーム(法律事務所)を雇用し、維持財団の名で、信対委の名で、また協会の名で、同一の内容の告訴と告発を続けたのです。
しかしこれまで明らかにしたように、彼らの目的は成しとげられませんでした。
彼らは最高裁まで敗訴を繰り返しました。それによってむしろ、顯進様に罪がないことが司法当局によって白昼の下に明らかになったのです。

顯進様が家庭連合の助けなしに活動を展開し、世界的な基盤を築いて成功すれば、彼ら自身の主張が完全に過ちだったという事実が全天下に現われるようになります。
天が立てた正統性を備えた息子が正に顯進様だという事実が証明された時、その位置を強奪した彼ら自身の違法的な実相が、全天下に明かされるようになるでしょう。
彼らが恐れる状況が、次第に現実になりつつあります。

最も信仰的であるべき、いわゆる「教会」が、教会内での葛藤を解消できず、不信と反目を繰り返した挙句、世の中の司法機関に問題を解決してもらおうと要求しているのです。
実に恥ずかしいことです。
罪のない人を罪人にしようとし、自分たちの正当性を確保して教権を掌握し、統一家を私物化しようとしています。
一人の人を、一つの家庭を、一人の血肉を破滅させるために、数千億を使う組織。
世の中の一般企業がそうしたとしても、大きく指弾されることです。であるとすれば、このような現在の家庭連合が正常だと言えるでしょうか。

統一家全体が、天の長子を殺そうとした連帯罪にかかっています。
一握りの教権を掌握しようと、統一家の中に虚偽と誹謗と謀略が幅を利かせている、それが現実であれば、神様は離れていくしかないでしょう。

家庭連合が早く本然の姿に戻り、さらにはお父様が願われる通り、教会の次元を越えて、真の愛の家庭理想を定着させ、神様の創造理想である「一なる神様の下の人類一家族の夢」を叶えて差し上げる真の愛の実践者、神様の息子娘の位置に立ち返ることを心から祈ります。

 

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