早いもので、1年の折り返しの6月になりました。

そして、もうすぐ始まる梅雨をめざして、
雨の似合う、水も滴るいいお花、額紫陽花が徐々にその勢力を拡大中です。
花を取り囲む萼片の装飾花は、蜜を吸いにやって来た小さな蝶のように、遠目からだと見えるかも!?










花に続いて実のほうを。
枇杷はあと1週間ほどで収穫の時期を迎えます。
鮮やかな橙色と丈夫な葉が、たちまち南国の世界へと誘います。
もちろん今年も、黒の組織(カラス)の襲撃から身(実)を守るため、ネットで木をすっぽりと覆っています。





梅の実も随分と大きく成りました。




ある日、息子と一緒に花を見ていたときのこと。

息子 「これ、とって!」
 父 「とるん!? 分かった」(雑草と思い、ぶちっと引き抜く) 「はい、どうぞ」
息子 「ちがうの、カメラでとるの!」
 父 「え!そっちのほうやったん・・・」

そう言われて父が撮った一枚。引き抜いた花の隣で咲いていました。

カメラを手にする父に向って、”とって”と言った息子には何の落ち度もなく・・・。
勘が働かない自分自身に落胆したという、昼下がりのエピソードでした。

ちなみにこの花、あとで調べて「どくだみ」ということが判明。
またひとつ勉強になりました。