カラっと晴れた空
バキバキの頬に
カピカピの鼻
おろし金のような唇…

保湿しても追いつかない今日この頃…

暦の上では もう春なのに

まだまだ寒い日が続きます




先日 職場の人たちと こんな話をしました

「そういえば…ここ何十年か 毎日のご飯…
朝、昼、晩と食べるご飯 誰かに作ってもらって食べた事ないなぁ…」

まぁ  当たり前っちゃあ 当たり前なんですが…
なんでもない日の
特別じゃない日の普通のご飯…






そういえば
ニャンちゅう 冷蔵庫に何もない時に
ご飯と卵があれば何とかなる
天津飯をよく作ります



この 天津飯の餡

ニャンちゅうは 断然 甘酢派なんですが…


お店で頼むと 

甘酢餡を使ってるお店が少ないような、、、


みなさんは甘酢派、出汁餡派 どちらですか?







前おきが長くなりましたが…


先日 他の方のインスタを拝見していたんですが


高齢の猫さん

(ほんとにビックリするくらい高齢です)

その猫さんが パンだったかな?をペロペロ舐めてる動画があって…


ニャンちゅう それをみて

スゴいなぁ…と思ったんです

だって人でいうと 確か116歳くらいだったかな…

食べたいという気持ち 食べるという行為

素晴らしくないですか?




でもね、、、

悲しいことに その投稿のコメントに

「猫用じゃなければ虐待です」

「可哀想だから人の食べ物をあげないで」

「そんなものを食べさせて大丈夫なんですか」

…と




まあね…

人の考えや思いは人の数だけあるから 

仕方ないんだけど

毎日 頑張ってる猫ちゃんとお母さんを

応援してあげたらいいのに…

…と思ってしまい…




おうちの子が具合悪くなって

ご飯を食べなくなった…

そんな経験をした事が1度でもある人なら

こんな気持ちになった事ないですか?


「お願いだから…何でもいいから食べて」

この思いからきてると思うんです





ニャンちゅうは 今まで

Teamニャンちゅうのみんなに対して

何回思った事か、、、



歳をとったり

病状が進んだりして

食べる気持ちがなくなってしまったり

食べたくても食べられなかったり

食べてもすぐに吐いてしまったり…



「何なら食べてくれるんだろう」…と

何度も思いました



そんな時は 

この子が好きなもの 食べたいなって思うものを

考えて食べさせていました


だって

今 この子が食べられる物は

この子の 今の命を繋ぐ物だと思うから…


もちろん ここに至るまでは

栄養剤、点滴、薬入り強制給餌 色々あります








でも

いよいよお別れの時が来た時に


「この子が最期に食べてくれたものってなんだろう…」

…って思った時


「あ〜…大好きなパンをひと口食べたなあ」

「アイスクリームだけはなぜか食べてくれたんだよね」

…って思えた方が

悲しいけれど微笑む事ができる…

そんな気がして…






2018年2月にFIPで虹の橋へと旅に出た 皇















皇が最期に食べたものは


すり潰したバナナ


他のものは口にしなかったけど

バナナはほんのひと口だけ…





他の子も…

ヨーグルトだったりカステラだったり

メロンパンだったり…



それでいいじゃないですか







もちろん 

最後まで療法食を

栄養剤を…

それもいいと思います

それが自分で決めたことなら…


誰かに言われたから こうしなくちゃ…

なんて思わなくても


みんな 大好きな子のために…

その子のために決めた事は間違いなんかじゃないから




何度も言うけれど

考えや思いは人の数だけ…



たまたま インスタで見かけたネコちゃんとご家族が

1日でも長く シアワセに過ごせますように






先日

皇の命日に リカ様より


ナイトキャンドルと

温かいメッセージをいただきました


毎年 皇の命日に メッセージをくださって

ありがとうございます


ずっと ずっと

覚えててくださって

ありがとうございます