1986年、イギリス北部の街にすむ夫婦には、3人の子どもがいた。
ある日のこと、母が末娘の首に、小さなふくらみがあるのを見つけ、
ホームドクターの元へ。
検査の結果、医師は若年性の線維腫であると言った。
若年性線維腫とはタンパク質であるコラーゲンが固まって出来る良性腫瘍で、
放っておいても問題はない。
だが一週間後、膨らみは7㎝もの大きさになり、それどころか背中にいくつも出来ていた。
医師は成長が早いので止めなければ危険と判断し、化学療法を行うことに。
化学療法は5日間行われ、その後3週間あけて再開。
それを繰り返した。
化学療法を10ヶ月続けた結果、腫瘍は全て消えた。
誰もが化学療法の結果だと疑わなかった。
以来再発することはなく、彼女は元気に育った。
だが、彼女が9歳の時のこと。
遊んでいると転落し、肩甲骨の下をぶつけた。
すると、ぶつけた所が浅く膨らんでいた。
それは7年前のあの腫瘍に似ていた・・・念のため病院へ。
検査を受けると、以前と同じ成長の早い若年性の繊維腫と診断され、
彼女は再び3ヶ月間の化学療法を受けることになった。
しかし今度は腫瘍が消えなかった。
医師も原因が分からなかった。そこで化学療法から放射線治療に切り替えた。
ところが放射線治療を始めると消えるどころか、
新しい腫瘍が首の後ろとあごの下に出来た。
しかし、その後10日間の放射線治療を続けると、何故か腫瘍は消えた。
これは消えたのではなく、身体の中ではあるものの増殖が始まっていたのだ。
そして、彼女に異変が起こる!!
§§§§§§
今週水曜日に日本テレビ系列で放送される【世界仰天ニュース】の予告です。
・・・お嬢の病気(限りなく近い)が取り上げられるようです。
はっきり言って、見る勇気がありません。
お嬢の病気が確定してからは、主治医から頂いた難病センターの資料に
目を通すのも辛かったのに。。。
病の進行は個人差があるけど、今向き合っている現実に精一杯で
可能性としてでも、考えたくない将来もある・・・
誰だって、一秒先のことだって分からないけど・・・
先日、思い切って検索をしていたら、同じ病気と闘っている
小学生の男の子のブログにたどり着きました。
すぐに、お母様にメールをさせていただきました。
そして、宮城にもお嬢と同じくらいの年齢で闘っている女の子がいると・・・
ブログを通じて出会ったお友達、地元のお友達も大きな病気と闘っているんだよね。
父ちゃんと母ちゃんが強くなきゃ、頑張らなきゃだめなのに・・・
でも、怖い、怖くてしかたない・・・
お嬢は、笑顔で元気にキャーキャーやってるもん・・・
うまく言葉に出来ず、だらだらとなってしまいました。
読んで頂きありがとうございました。
お時間ありましたら、番組ご視聴下さい。