ヨガとタロットとおしゃべりの松本典子です。
さてさて、
結婚相手が決まったものの、
ワタシは全くウキウキしませんでした。
Mさんの存在もそうですが、、、
ただただ「いや!」
なのです?
お相手のKさんのせい???
いやいや、、、
カードで決めたとはいえ、Kさんのそのお人柄は
ワタシにぴったりです。
「結婚なんていやだ!」
結婚が決まって出てきたキモチは、
もちろんワタシの問題です。
ただただワタシが怖いのです。
結婚することも、大人になることも、、、
Mさんは
「結婚しよう!」なんて口をこじ開けても言わないから
安心してスキスキ言えてたんやと実感しました。
この結婚に対する怖さって何???
結婚に対する怖さを内観してみると、
子供の頃の
母の姿を思い出しました。
母は体調が悪くなると、
かかりつけの病院の先生に電話をしていました。
それが、2~3時間もつづく長電話なんです。
病院の先生以外にも母は実家や姉妹なんかと長電話をよくしていました。
内容はもちろん聞こえないのですが、
父や祖母の愚痴が多かったんじゃあないかと思います。
その電話をしている母の姿は、
母になること、大人になることから逃げているように
ワタシにはうつりました。
受話器にかじりついている母の姿に、
「お母さん、どっかいってしまうんじゃないか?」
と怖くなったコトも今になって思い出しました。
母が電話にかじりついている時、ワタシは怖くなって、
電話の受話器を無理やり切ったことがあります。
「お母さん、もう電話やめて!」
その時の母は烈火のように怒りました。
そして、
また電話を続けるのです。
その時の恐怖、怒り、孤独感などを体感してみました。
すると、、、
「結婚するならやっぱりKさんやろ。」
とココロの底から思えてくるんです。
う~ん、、、
未消化の感情を味わうと、
感じるコト、キモチって本当に変わるんですねぇ~
結婚を現実に進めていくにつれて、
いろいろ思い出してくるんだと思います。
それを体感するのがとっても大事な気がしてきましたよ!
ちなみに、
子供のころ、弟はよく泣いていました。
ワタシは全然泣きませんでした。
というよりも泣けなかったんだと思います。
怖いとか思っちゃいけない!
自分の状況を冷静に分析しよう!
って意識を自分から離して幽体離脱させていたのだと思います。
弟はそんなワタシに
「おねえちゃん、泣いていいんやで。」
と教えてくれてたのかな?
弟は、
その都度感情を消化していたのでしょうか???
だから、
弟はすでに結婚して子供もいるのかな?
当時からワタシは弟に守られていたんだと思います。