皆さまこんばんは(*^^*)


見方道アドバイザーのどいしゅうです。





川の向こう岸に到着。

反対の川辺から見たとおり、

眩しい美しい世界が拡がっていました。


「あれっ?!」



つい大きな声を出してしまうくらい三途の川は

まったく別の川のように感じ、驚いてしまいました!




石の表面は、1個ずつ丁寧に磨いたのかな
と思うほどスベスベ、もなくツルツルとしていて、
とても美しいフォルム。

それに川底がはっきり見えるくらい澄んでいて、足を入れて
歩きたいくらい・・・

「やっぱり反対の川辺はひかりの国との境界線だったんだ
 まだ、この世にいたいって思う人は、こちらの岸の

 ひかりが見えても川を渡らずに引き返していくんだろうな」




渡る前の緊張からか、川で少しまどろみながら
ぼくなりに頭の中で整理をしてみました。

あまりの怖さと気の抜けようでしたが、休息とともに
まわりを見渡す余裕が出てきました。

三途の川のまわりの散策をはじめると
たくさんのお花が咲いていました。



でも、地球で咲いているお花とはまったく違いました。


お花と言えば、
赤、ピンク、黄、青、白、オレンジ、紫、緑・・・と
色があります。



もし、色がなかったら絵具で混ぜたらなんとか

それに近い色を出せたりもできるのですが、

ひかりの国のお花の色は、

この世では出せない色だったのです




それは、お花の花弁も茎も葉もすべて透明で、

ひかっているのです。




だから、色を説明するのはとても難しくて・・・。
お花のたましいから出るひかりが、
屈折・反射されて、光が分解されて、
複数色の帯に見えるので、
敢えて言うなら虹色だと思います。



本当に、美しくて見ているだけで幸せな気持ちになりました。




そして、お花は左右にリズムよく揺れているんです。
「あれ?風が吹いているわけでもないのにどうして!」
とぼくが言うと、

ひろみはケラケラと笑いながら、
「お兄ちゃんには聞こえないかもしれないけどもね、
 お花はね、毎日あーやって歌をうたっているんだよ」
「そーなの、歌をうたっているの?!
 どおりで楽しそうだな~」
と思ったわけです。

「そう言えば、鉢植えに植えられたヒマワリが
 サングラスをかけて楽器を持ったデザインの
 おもちゃあったよな。音が鳴ると、それに
 反応して踊るように動く仕掛けの・・・
 えーと、えーと、あ、フラワーロックあれに似てる!」
そう思うとなんだかもっとおかしくなってきました。

ひろみが、さらに言うのです。
「いまお花はあそこに居るのだけども、お花の意思でそこに居るの」
「そんな、まさか。だって地球のお花とか樹木は動かないでしょ」
とぼくが返すことをわかっていたのか・・・
「うふふ。ここでは、かんたんに移動できるのよ~」
と得意気に説明をしてきました。


キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ


第4章以降は、

http://kumanekodo.co.jp/ひかりの国のおはなし/


こちらの動画編にてご覧ください。


ありがとうございました。

感謝☆


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