集団予防接種の注射器使い回しが感染原因として国を訴えているB型肝炎訴訟の原告団からは、薬害エイズ事件への対応で名をはせた菅直人氏が新首相になったことで、早期解決を期待する声が上がった。
 この日、九州訴訟の弁論後に記者会見した全国原告団代表の谷口三枝子さん(60)は「薬害エイズ問題を糾明している新首相に期待せずにはいられない。(これまで)期待しては失望してきたけど、裏切らないでほしい」と訴えた。
 全国10地裁で起こされた集団訴訟は先月、札幌、福岡両地裁で和解協議入りしたが、国から具体的な和解案などの提示はなく、原告側は「解決の先延ばし」と批判していた。 

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