トヨタ自動車が第43回 東京モーターショー2013に出展したワールドプレミア(世界初公開)の次世代モビリティ「TOYOTA FV2」です。自動運転技術が進歩した世界でも「Fun to Drive」が感じられる、未来の「愛車」を具現化したコンセプトカーとして、「直感で通じ合えるクルマ」をコンセプトとし、ヒトとクルマが「カラダ」と「ココロ」で通じ合うことでクルマに乗ることが楽しくなり、乗れば乗るほど愛着が感じられる「愛馬」のようなパートナーです。
ハンドルを排し、ドライバーが前後左右する体重移動によって行う直感的な運転操作により、ドライバーがTOYOTA FV2と「カラダ」で通じ合える仕組みになるとしています。さらに、ビッグデータ、TOYOTA FV2は独自のクラウドシステムとの連携によって周辺の車両や交通インフラと通信でつながることで、フロントガラスへのAR(拡張現実)表示、行先や経路情報の提案、危険を予知してドライバーに回避を促すなど、安全運転も支援します。
乗車定員1名のこの車にはドライバーのパーソナル情報が蓄積された「TOYOTA HEART」とリンクして、TOYOTA FV2が成長する仕組みを搭載し、音声認識や画像認識などによりドライバーの感情を推測しておすすめの行先を提案するとしています。
さらにボディに設置したディスプレイ部の色や表示項目を自在に変化させることでドライバーと意思疎通を図るようになるということです。
コンセプトカー「TOYOTA FV2」
サイズは全長3000×全幅1600×全高990(駐車時)/1780(運転時)mm、ホイールベースは2360mm
TOYOTA FV2 | 第43回 東京モーターショー2013 | トヨタ企業サイト
http://www.toyota.co.jp/jpn/tokyoms2013/fv2/
世界にまだない未来を競え
東京モーターショー2013
旧URL http://www.tokyo-motorshow.com/