ノートパソコンの内蔵HDDを大容量のHDDへ交換したり、SSDに換装したりすると、大抵、私は元のHDDの活用のために外付けHDDケースを使ったり、変換ケーブルで接続したりします。今日は、クレバリー EZ-HDCS25U2-BKに2.5インチSATAを組み込んだ作業レポートです。
2.5インチSATA 外付けHDDケースを買ってきました。今回購入した「EZ-HDCS25U2-BK」は、2.5インチ SATAタイプのHDD/SSDを内蔵することができるアルミケースです。
クレバリー オリジナルプライベートブランドのEZ-Digi Xシリーズのケースです。同仕様のシルバータイプもあります。どちらも激安、 EZ-HDCS25U2-BK販売価格980円です。玄人志向のHDDケースよりも安かったですが、値段の割りに造りはとても良かったので満足しています。
このケースが買えるのはこちらのお店です!
⇒ パソコンショップ 【クレバリー】
イージー・ディジックス「EZ-DigiX」
(旧URL http://www.ez-digix.com/ ) スペシャルサイト
⇒ HDDケース(旧URL http://www.ez-digix.com/hdd_case/ )
携帯性・軽量性・耐久性・放熱性に優れたアルミニウム製。便利なキャリングケース付属。
小型であることの持ち運びの便利さはもとより、お手元のノートPC等からの換装したHDDをしっかりとケースに収容することで、埃や衝撃などによる損傷から大事なDATAを守ります。
EZ-HDCS25U2-BK カラー:ブラック 税込980円
EZ-HDCS25U2-SV カラー:シルバー 税込980円
パッケージの写真です。
EZ-HDCS25U2-BKには、合成革ケースとY型USB2.0:ケーブル、ミニドライバ、ネジ4本が付属します。
ドライバCDはシングルCD 8cmサイズので、マニュアルはとっても簡素です。最低限の情報はありますので、組立てや利用上、特に困ることはありませんでした。
EX-Digi Xのロゴが表面にプリントされています。強度を上げるためとデザインのためと思われる溝があります。
裏面にはロゴも溝もなくフラットになっています。
ハードディスクを内蔵するためにHDDケースをいったん解体します。側面のネジ穴に基板とフタのプラスティックが引っかかって止まっているので付属のミニドライバーを差し込んで、取っ掛かりのツメをずらしてはずします。たぶんこの部分の取扱がこのHDDケースの作業では最大の難所です。
左側がUSBミニタイプ-SATAコネクタ変換基板です。右側のフタははずす必要はありません。勢い余ってバラしましたがムダな作業をしてしまいました。
写真ではバラバラに置いてあって分かりにくいかもしれませんが、今回組立てるパーツです。
・HDDケース EZ-HDCS25U2-BK
・HDD Seagate ST9160310AS
変換基板とHDDのSATAコネクタを接続します。
ケースに戻します。ケースに戻したら、側面を付属のネジで止めます。
先日の記事「EPSON Endeavor Na01 miniのHDDをSSDに換装した 」で取り出したSeagate ST9160310AS (容量:160GB、回転数:5400 rpm、厚さ:9.5 mm)を無事に外付けHDDケースに収納できました。SSDに保存しきれなくなったデータなどを貯めておくストレージとして活用しようと考えています。PCパーツは基本的に無駄なく活用、補修用にストック、それでも不要になったら中古で売却するようにしています。
ちなみに写真を取りながら作業しましたが十数分という短時間で完了しました。
EZ-HDCS25U2-BKに付属のUSBケーブルでパソコンに接続、ドライバレスでWindows XPとVistaに認識されることを確認しました。中身には、EPSONのミニノート エンデバーNa01ミニのシステムとデータが入っていますので、必要なデータはSSDに換装したNa01へUSBでこのHDDを接続してコピーしました。
HDDケース EZ-HDCS25U2-BK、HDD Seagate ST9160310ASの組合せで、HDDをUSB接続したときの消費電流は、USBのプロパティで100mAでした。Yの字型のケーブルが付属してましたが、片方だけで電力供給は十分でした。
こういう作業に不安がある人は購入時にSSDを選択できるメーカーがあります。例えば、ThinkPadのフルカスタマイズモデルやSSD特別パッケージです。
・レノボ パソコン ThinkPad ソリッド・ステート・ドライブ搭載特別パッケージ 数量限定販売