統計資料が発表されたので詳しく読んだところ、2007年8月を境にデスクトップ型パソコンの出荷価格も反転したようです。ノートパソコンに押され気味で安いパソコンばかりになりつつありましたが液晶一体型のAVパソコンも伸びてきているようです。
◆２００７年９月及び上半期 パーソナルコンピュータ国内出荷実績の発表(JEITA)
旧URL http://www.jeita.or.jp/japanese/press/2007/1025/pc071025.pdf
↑ アップルコンピュータ(株)、ＮＥＣ、シャープ(株)、セイコーエプソン(株)、(株)ソーテック、ソニー(株)、(株)東芝、(株)日立製作所、富士通(株)、松下電器産業(株)、三菱電機インフォメーションテクノロジー(株)、(株)ユニットコム(旧 アロシステム(株))、レノボ・ジャパン(株) 計１３社による自主統計データに基づく概況、販売台数・販売額の統計、グラフなどが掲載されています。
おそらく今後も主流はノートパソコンで間違いありません。約63%がノートパソコンです。パソコンを買うときに迷ったら、とりあえずノートパソコンという人が多いのでしょう。置き場に必要なスペースも少なくて済みますし、場所を選ばず無線LANやバッテリなどワイヤレスで快適に使えるのでノートパソコンは便利です。
これから2極化が益々進んでいくことでしょう。ゲーミングパソコンと呼ばれるゲームをするために強力な電源を搭載してCPUやグラフィックを特別に強化したハイパワーパソコンです。その対極には低消費電力でエコロジーなパソコンが入ってくるはずです。原油高による電力料金の値上げが予想されますので、オフィスや家庭の電力消費を抑える省エネブームが来そうです。
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