ずばり、NEC Express5800シリーズのWayとはCPUスロット数のことです。物理的なCPUがいくつ搭載できるかを示しています。
例えば、1wayサーバは 1個のCPUが搭載されたサーバ。形状は主に、省スペース型もしくは1Uラックマウント型です。
2wayサーバは、2個のCPUが搭載可能なサーバです。マザーボードのCPUソケットの数なので。CPUを1つか2つ載せるかの選択が可能です。
4wayはもうお分かりですよね。最大4つのCPUが搭載可能な4CPUソケットのサーバです。フルタワーや4Uラックマウント型のやや大きめのサーバです。
負荷のかかるような計算処理をさせたりする用途には4wayタイプ、数を揃えて負荷分散を計ったほうがよいようなWebサーバやメールサーバは1wayや2wayを選ぶことが多いです。
最近だとデュアルコア インテル® Xeon® プロセッサー5110 あたりが選択肢になりますね。1way用にはPentium Dプロセッサでもかまいません。
1wayといってもインテルのマルチコア技術、Core 2 Duo技術によって物理的には1つのCPUの中に2つのコアを搭載して2つ分の働きをさせることのできるCPUを選ぶことも可能です。ハイスペックなパソコン用と同型のCPUを搭載することもあります。PentiumシリーズやCeleronシリーズになります。
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