もうすぐ夏の男子会 | /// H A I H A I S M ///

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あわてない、あわてない。赤ちゃんが「はいはい」するように、のんびりゆっくり進みましょう。

女子会やってる? ブログネタ:女子会やってる? 参加中

女子会ですか?
「呼んでくれるんだったら、参加してあげてもいいよ」
の、上から目線「なつむぎ」です。

最近、エントリーしても見送ってばっかりのブログネタ。
今日締め切りのネタを、慌てて投稿です。
すんもを育てて、アメGをゲットしなくちゃね。

さて、毎年決まった時期に集まっていた飲み会は、
だんだんと不定期になってしまったものが多いんだな。
みんな忙しいんだね、って思っていたら、
実は、ボクだけメンバーからハズされていたりしたら、どうしよう。

定期的な集まりは今ではたった2つ。

1つは、男子ボク1人と、女子3+αの、ほぼ女子会。
ボクの存在感は薄いです。
ネイルの話とか、どこの国の男が付き合うのが良いとか、最近気になるイケメン俳優とか、
そういう話題で盛り上がってる時は、一人で酒がすすみます。

もう1つは、完璧な男子会。
40代後半から60代後半までのおじさんを「男子」って呼んで良ければですけどね。

今日は、こちらの話を伏せ字混じりで...

*****

ボクが学生の頃には、就職協定ってのがあって、
10月までは学生と企業との接触はNGだったんだよね。
でもボクは、それよりもちょっとだけ早く企業と接触した。

当時就活中だったボクがふと大学の掲示板を見ると、
●●会社から、興味があったら来てもいいよとの張り紙があった。

まんざら興味が無いわけでもなかった、若き日の上から目線「なつむぎ」は、
そこに書いてある電話番号、03―●●●―●●●●に電話をかけて、
って別に伏字にする必要があるわけじゃなくて、覚えてないだけだけど、
当時は03の次は3ケタだったなって思い出したら、今更ながら驚いたり。

まぁ、話を戻すとして、
電話をしたら、とりあえず「会いに来てもいいよ」ってことになったんだよね。

ボクの方は、なら「会いに行ってあげてもいいよ」ってなノリで、
それが、リクルーターであった彼とボクとのファーストコンタクトだったってワケです。

約束の当日、彼の指定した場所に行ってみると、

「君が、なつむぎ君? 電話をかけてきた?」

「はい。なつむぎです。よろしくお願いします」(さすがに面接では、上から物は言いません)

「君さ、いいから、学生証出しなさいよ」

(げ!感じ悪っ!なんだこのオヤジ!)「あ、はい。学生証です」

(ジロジロと顔と写真を見比べて)「本物なのかぁ。そっかぁ」

「本物って? 替え玉受験かなにかと思われたんですか?」

「いやぁ、つい最近ね、●●新聞の記者から電話があって、就職協定について、どう対応をしてるか取材したいって言って来たんだよね」

「はい...」

「なつむぎ君さ。君、老けてるから、学生のふりをした新聞記者かと思ってね、あはは」

って、老けてるってなんだよ!
ピッチピチの青年だよ。

そりゃ、高校1年の時に旅行で同室になった大学2年生から、
何回生?って聞かれて、1年ですって答えたら、
「そうなんだぁ。ボクより上かと思ったよ」って言われましたけどね。

しかもボクはあなたの想像よりもさらに3歳下。
どんだけ老けてるんだか。

*****

あ、また話を戻すとして、その後どうなったかって言うと、
しばらくして面接やら何やらがあって、ボクは彼の会社の内々定をもらいました。

そしてさらにしばらくしてボクは無事入社した。
卒業の単位、ギリギリで取れたからね。

そして、会社では彼との接点は全くなかったんだけど、
ボクが会社に辞表を出した数日後、彼から連絡があった。

「なつむぎ君、会社辞めるんだって?」

「すみません。せっかく入れていただいたのに、こんなに早く辞めることになって」

「そんなことは、どうでもいいんだよ。
 今、ちょっと他の会社で別の仕事をしてるんだけれど、興味ある?」


(げ、相変わらず、いきなりだな)「興味ですか...?」

「なつむぎ君にも手伝ってもらおうかって思って。明日、打ち合わせに来れる?」

さすがに、翌日打合せには行かなかったけど、
退職後に付き合いが始まって、その後もう20年強、付き合いが続いている。

その間、彼は出世をし、そしてリタイアし、
もともと資産家でもあったことから、今では悠々自適の生活です。


そんな彼に縁のあった人たちが、今でも決まった時期に、

彼のおごりで、飲み放題食い放題っていうワケで。

その会の度に彼はボクに向かって、「なつむぎ君は、もう○○歳になったかな?」って。

いつも5歳多いんだって!

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