
いやぁ。
追われた気分で仕事をすると、段取りを間違うな。
やっぱりボクは、
リゾートかなんかでのんびり仕事をすると、
力が出るタイプなんだね。
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さて、
ボクは、小学校を受験したことがあります。
今風に言えば、「お受験」ですね。
記憶をたどると...
1 問題文の「答えを丸で囲みなさい」の「丸で囲む」の意味がわからなかった
2 上級生の投げたボールを、上手にキャッチできなかった
3 試験終了後、両親との待ち合わせが上手く行かずに、迷子になっちゃった
って、ダメダメばっか。当然、受からなかった。
5歳にして、早くも挫折!
でもね、この挫折の記憶は、ずっと後になって思い出したものなんです。
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と言うのは...
母は、さすがに5歳で挫折は可哀想だって思って、
って事は、落ちるって思ってたって事なんだろうけど、
ボクには入試のことは何も言ってなかった。
同じ年くらいの子どもが集まる会があるから、ちょっと行ってみましょ。
ってな感じのノリで、ボクを連れて行ったみたい。
だから当然、不合格の結果はボクには知らせなかったのね。
しばらくして、おそらく小学校3年生くらいの時、
母と一緒に、バスでその学校の前を通る事があった。
「あ、ボク、この学校知ってる。来たことあるよね」
「そうかな~ なぁくん、来たことあったっけ」
「なんで来たの? ね、なんできたの?」
「あら? なんで来たんだったっけ? バスで来たんじゃないのかな、やっぱり」
なんてボケで、ボクはもうはぐらかされる事ありませんから~
その後、ひつこく聞き続け、
母は、事実を初めてボクに告げたってワケです。
3年遅れの挫折感...
で、そういえばということで、当時の記憶を振り返ってみたのが、
前出の3つの記憶だったんです。
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ま、本当の事を言えば、挫折感を感じたってことはなかった。
当時通ってる学校が十分楽しかったものだから、
あ、そうなんだ。この学校に来てたかもしてないんだ。
落ちて良かった!
てな、感じでね。
ところがその後、ボクの家族は、妹も、息子も、娘も、
この学校のあるK市の教育機関には、ことごとく拒否され続けることになったのだ。
そんなに嫌われるほど、ひどい成績だったのか? ボク。
