妹が TSUTAYA から借りてきたので見て、
ニコール・キッドマンきれいだなぁ、
と思いながらもちょっと物足りなく思っていたところ、
娘が TSUTAYA から「ロシュフォールの恋人たち」を借りてきたので、見ました。
この2つの映画、題名だけがパラレルだよね。
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で、今日話題にしたいのは後者の方です。
ロシュフォールの恋人たち(Les Demoiselles de Rochefort)は、
1967年のフランス/アメリカ合作のミュージカル映画です。
ミュージカル映画は好きだけど、どうしてもハリウッド物に偏ってしまう。
前から、見て見たい、見て見たい、と思っていた「ロシュフォールの恋人たち」が、
デジタルリマスター版で見れるようになりました。
デジタルリマスター版が出るまで、旧版のDVDは数万円で取引されていたんだって。
待っててよかった。
監督は、ジャック・ドゥミ。
カトリーヌ・ドヌーヴ フランスを代表する大女優(の若い頃)
フランソワーズ・ドルレアック ドヌーヴの実の姉
ジーン・ケリー 「雨に歌えば」の
ジョージ・チャキリス 「ウエスト・サイド物語」の
ジャック・ペラン 「ニュー・シネマ・パラダイス」の
アメリカとフランスの(当時の)旬の俳優がたくさん。
そして音楽は、『シェルブールの雨傘』でもジャック・ドゥミ監督とコンビを組んだミシェル・ルグラン。
ストーリーはね、
双子の娘と、その母親がいて、
過去の恋や、運命的な一目惚れや、出会ったこともない理想の恋人やらと、
まぁうまく行く(だろう)。
という話なんで、どうでも良いのですが、
映像と音楽は、贅沢です。
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さて、まずは、「ロシュフォールの恋人たち」の中から、この1曲。
ボクは、やっぱりドヌーヴとドルレアック演じる双子姉妹の歌う
「双子姉妹の歌 (Chanson Des Jumelles)」だな。
●Chanson Des Jumelles - 双子姉妹の歌
ブロンドの方がドヌーヴ、ブルネットの方がドルレアックだよ。
そして、「ロシュフォールの恋人たち」の中から、この1シーン。
映画のオープニングです。
この映画の中で一番かっこいい部分です。
オープニング
出だしから、3分35秒のところまでね。
42年前のミュージカル映画だよ。
かっこいいなぁ。
