【C】 Chanson Des Jumelles | /// H A I H A I S M ///

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あわてない、あわてない。赤ちゃんが「はいはい」するように、のんびりゆっくり進みましょう。

「ステップフォードの妻たち」(映画名「ステップフォード・ワイフ」)を、
妹が TSUTAYA から借りてきたので見て、

ニコール・キッドマンきれいだなぁ
と思いながらもちょっと物足りなく思っていたところ、

娘が TSUTAYA から「ロシュフォールの恋人たち」を借りてきたので、見ました。

この2つの映画、題名だけがパラレルだよね。

*****

で、今日話題にしたいのは後者の方です。

ロシュフォールの恋人たち(Les Demoiselles de Rochefort)は、
1967年のフランス/アメリカ合作のミュージカル映画です。

ミュージカル映画は好きだけど、どうしてもハリウッド物に偏ってしまう。
前から、見て見たい、見て見たい、と思っていた「ロシュフォールの恋人たち」が、
デジタルリマスター版で見れるようになりました。

デジタルリマスター版が出るまで、旧版のDVDは数万円で取引されていたんだって。

待っててよかった。

監督は、ジャック・ドゥミ。

カトリーヌ・ドヌーヴ フランスを代表する大女優(の若い頃)
フランソワーズ・ドルレアック ドヌーヴの実の姉
ジーン・ケリー 「雨に歌えば」の
ジョージ・チャキリス 「ウエスト・サイド物語」の
ジャック・ペラン 「ニュー・シネマ・パラダイス」の

アメリカとフランスの(当時の)旬の俳優がたくさん。

そして音楽は、『シェルブールの雨傘』でもジャック・ドゥミ監督とコンビを組んだミシェル・ルグラン。

ストーリーはね、

双子の娘と、その母親がいて、
過去の恋や、運命的な一目惚れや、出会ったこともない理想の恋人やらと、
まぁうまく行く(だろう)。


という話なんで、どうでも良いのですが、

映像と音楽は、贅沢です。

*****

さて、まずは、「ロシュフォールの恋人たち」の中から、この1曲。

ボクは、やっぱりドヌーヴとドルレアック演じる双子姉妹の歌う
「双子姉妹の歌 (Chanson Des Jumelles)」だな。


●Chanson Des Jumelles - 双子姉妹の歌
 ブロンドの方がドヌーヴ、ブルネットの方がドルレアックだよ。

そして、「ロシュフォールの恋人たち」の中から、この1シーン。

映画のオープニングです。
この映画の中で一番かっこいい部分です。

オープニング

出だしから、3分35秒のところまでね。
42年前のミュージカル映画だよ。
かっこいいなぁ。

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