false signal color | /// H A I H A I S M ///

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あわてない、あわてない。赤ちゃんが「はいはい」するように、のんびりゆっくり進みましょう。

信号機の色が、「」「」「」であるのは、世界共通の取り決めなのだそうす。


ところが日本では「青信号」っていいますよね。

だから今日の3枚は、です。



///   H A I H A I S M   ///-red 3


///   H A I H A I S M   ///-yellow 3


///   H A I H A I S M   ///-blue 3


どうして日本語では「青信号」って言うのかって言うと、もともと「青」という言葉の示すのが青から緑までの広い範囲だからなのだそうですよ。


マドリッドでスペイン語学校に通い始めてまだ1週間くらいの時、いろんな色を表す単語を覚えることになって、


 「じゃマノーロ (←ボクのことです)、信号の色をいってみて。」


 「はい。赤(rojo)、黄(amarillo)、青(azul)です。」


とやったボク。


マリ=カルメン (←若くてキュートな先生のことです)は、大笑いした後、青(azul)じゃなくて緑(verde)だと教えてくれたのだけど、自分で間違っておきながらなんとなく釈然としないボクは、そんなの知ってるわい、緑と青の区別もつくし、とぶつぶつと言ってました。


すると、マリ=カルメンは、


 「日本では進めの信号は青なの?」


いやぁ、

日本でも信号は緑なんだけど、

日本語では青信号って言うことが多くて、

それは日本人が青と緑の区別がつかないからではなくて、

日本語の青って言葉は表す色の範囲が広くて、

だからたとえば「青々とした」ってのは緑色が濃いことをあらわす言葉であって、

だからボクはたたまたま青って言ってしまっただけで...


とは、乏しい語彙ではとうてい主張できず、「日本でも信号は緑です。」と答えるのが精一杯でした。


で、結局、ボクは緑と青をちゃんと覚えていなかったことにされてしまったってワケですね。


ところが最近、日本の信号って本当に青くはないか?

子供のころは確かに緑だったのに、徐々に青緑っぽいムードになって、最近はすっかり青のもある。


これ、国際的にみて問題ないのかな?


*****


ところで、マリ=カルメンなんだけど、ボクが生まれて初めてスペイン風挨拶の往復キッスをした相手です~


初めてだから要領がわからなくてね~

って、この話は、またいずれ。


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