Preflop position はめっちゃくちゃ大事です。例えば、相手を見えない Online Poker などでは、preflop position より大事なことはないです。まず、今回は簡潔にまとめてみたいと思います。そしてどんなに大切かを強調するために、4~5個の記事に preflop position について、まとめていきたいと思います。

まず、どのポーカー本を読んでも、preflop position の事が書かれています。つい2年前ぐらいまでは、preflop position って分かりづらいし、「覚えなくてもよくない?」って思ってました。 しかし、preflop position とその「感覚」を分かることが、ポーカーの一番の上達方法だと思うようになりました。Preflop position を覚えたら、tight や aggressive の使い分け、ハンドの使いわけなど出来るようになり、中級者になれると思う。

まず、ポーカーは通常9人が座っている。Early position, middle position, late position、button, small blind, big blind で成り立っている。

まー、多少考え方の個人差はありますが、簡単に説明すると・・・

big blind
small blind

button - blind steal の定石。しかし、いかにも blind steal っぽいので、protect される。Flop でbig blind と対戦した場合、position をもらえる。 (late position)
cutoff - buttonの一つ右。最近では button より、怪しまれにくいこのへんから blind steal を好むひとが増えてる。(late position)
cutoffの右 - SUPER AGGRESSIVE だったら、ここぐらいから blind steal します。自分はこのへんぐらいだったら、あんまハンドもっていなくても steal いきます。Button よりも、cutoffよりも、更に信頼が高い。しかし、button から離れるほど、よりたくさんの人のハンドをくぐりぬけなければいけないからリスクも増える。(lateよりのmiddle)
middle position 2席(Cutoff の右入れれば、3席)
early position 2席


最初の二つの席が early
次の三つの席が middle

一つだけ覚えてほしいのは、定石として、early positionであればあるほど、あなたはfoldすべき。

なぜ?

例えば earliest position(最初にアクションする人)が 67 suited や 22 で limp したとしよう。そしたら、あなたは残り8人の人の check や call を期待しなければいけない。確率的に8人も raise しないなんて、あまりないです。つまり、ほとんどの場合、あなたは reraise されて、67 suited や 22 を降りなきゃいけないのです。序盤の JPUL で、比較的あんま aggressive じゃないから 67 suited で limp するんだったら・・・まあ ありかもしれないけど、(2倍から3倍コールする覚悟で)。ほとんどの場合降りなければいけないのであれば、定石としてプレイしないで、チップスを無駄にしないことが大事。(2番目のearly positionからでも、7人抜けなければいけないので厳しい。同じことが言える)

ブラインドがあがればあがるほど、これは大事です。最初の二つの earliest position からは 8~9割降りるのが定石として正しいのです。

Blindが普通のポーカーであれば、earliest position から raise できるハンドは AK, AA, KK, QQ, JJ ぐらい。後は 77-99 limp ぐらいです。

後は blind に対して、いっぱい持っていれば意見が分かれますが、22-66 limp など。

JPULであれば、blindがあがってきたら、もうearliest position で KQ, A10 などで early position から攻めないといけないかもしれないが。ただ、定石と正しいくせを覚えるのであれば earliest position からは8-9割、降りるのがベスト。


まとめ:感覚的にいうと、
early/2番目にearly position: ほとんどfold。(8割ー9割)
middle(early 寄り): まーほとんど fold。
middle:すごい aggressive にせめる時か、良いハンドをもっているとき go。
cutoffの右:Limp じゃなく、願わくば raise でブラインド steal したい。
late: cutoff: Nice steal position。まー状況と相手によるけど limp もたまにできるが、ポーカーの定石としては late position からは raise してブラインドをとりにいきたい。
button:Poker の steal の定石。誰も limp してなかったら、定石として何を持っていても raise でブラインド steal。ただし、flat call や reraise されたら、降りたり要注意。
small blind:誰も raise してなかったら、Kを1枚、もしくはAを1枚でも持っていれば余裕で big blind を攻めれる。例:K4, A2。ただし reraise されたら、大概負けてる。
big blind:Small blind と button, cutoff と cutoff の右のやつらの aggressive さを常に感覚的に意識しておく。いつも blind steal するやつにはコールか reraise を。


まーこれは自分の感覚であって一種の参考ですが、意見とかあったらください。では、4-5回に分けて、この複雑なテーマ、preflop position をカバーしていきたいと思います。

たけや