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安易な転職で失敗しないために『看護師のキャリアプラン』を考える

看護師は転職先を探すのに苦労してません
しかし安易な転職で入職後に後悔する方もいます
ご自身のキャリアプランを考え「現職に留まる」選択もあります

転職支援会社にてキャリアアドバイザー(転職希望者との接点)15年の経験を踏まえた私と一緒に考えてみましょう

看護師の転職において人材紹介会社に登録さえしていれば、自動的に仕事を紹介してくれるものではありません。

「あなたはなぜ転職したいんですか?」
「あなたにとって『良い職場』って何ですか?」

それはちゃんと人材会社に伝わっているのでしょうか。
それは「見果てぬ夢」になっていませんか?

紹介会社にとって見れば、もし求職者がスキル的に特徴のない人だった場合、病院に紹介する事が難しい事は誰が考えても分かる事です。

紹介会社が病院を紹介出来るように求人開拓に努力する事は当然ですが、それ以上に求職者が自分のスキルを高める努力をし、他の求職者と比べて差別化をする努力をする必要があります。

「果報は寝て待て」とばかりに何の努力もしないのに紹介会社に仕事を紹介しろと言うのは、むしが良すぎると思います。

紹介会社を通じて行なう転職活動は、転職コンサルタントとの二人三脚です。

「なぜ転職したいのか」「何をしたいのか」を正確に伝え、”無謀な希望”を”
より現実的な希望”へと方向づけ、希望に沿った的確な病院を紹介してもらえるように話し合いましょう。

ご連絡は:
問い合わせフォーム:http://form.os7.biz/f/03be81ad/

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看護師としてお仕事している方は、求人情報をどう探しているのでしょうか?

「看護師 転職」と検索するとたくさんの人材紹介会社がでてきます。

≪人材紹介会社って何?≫

病院から求人情報を戴き転職を希望する看護師さんに提供します。
転職を希望する看護師さんからの要望を受けて求人している病院への応募を代行します。

≪いくらお金がかかるの?≫

費用は”あなた”が入社する病院側から紹介手数料として戴きますので”あなた”は一切無料でサービスを提供戴けます。

≪病院側から手数料戴くのならば、手数料欲しさに無理やり転職させられることはないか?≫

入社するまで病院側は受験にお越しになった交通費等の実費以外いっさい費用負担をいたしません。

紹介会社は看護師が病院に入社した時点でしか手数料を請求できません。
また入社して一定期間の早期退職では手数料の一部を返却もいたします。

これだけ厳しい条件で求職者をご紹介するのですが”手数料欲しさに無理やり転職”させると早期退職に繋がり以降の信用失墜につながります。

人材紹介会社にとって「信用」が一番のノウハウです。
信用失墜に結び付く「転職の無理強い」は行わないませんので安心してご相談ください。

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これも一般企業の場合ですが、看護師に置き換えてお話を聞いてください。

先日相談にお越しになった45歳の男性
「Uターンを狙うか東京に骨を埋めるかのタイミングについて相談に乗ってほしい」と。
彼の現状は以下のとおり

・一貫して機械メーカーのシステム開発部門に勤務。

機器の制御から社内業務のアプリ開発などを元請けとして行ってきたため、大きな開発プロジェクトのマネジメント経験も積むことができたので自分の「市場価値」は高いと思う。
それでも地方の厳しい雇用環境の中であれば給与の半減も覚悟している。

・「売り込みから納品・運用」までスパンの長い大型機械が中心でまだ受注残があり不況の影響は少なく、仕事も給与にも何の不満もない

・住宅は社宅だが2年ほどで退去し民間住宅に移らなければならない。

・子供がちょっと遅くてまだ5歳。
奥さんは「引越しするなら小学校入学前にしてほしい(小学校に入ったら転校させたくない)」とのこと

・退職割増金の出る早期希望退職は50歳だが、50歳で仕事探すのがいかに大変かは理解している。組織マネジメント中心になってしまう前の今のほうが転職もしやすいと思う。

・住宅の値段がどんどん下がっていく中で税金の優遇制度もあり、家を買うのなら今がチャンスと思う。

・実家は両親の二人暮らし
まだ病気ひとつしてないのでUターンとしての切迫感はない

・「実家から通う」まで求めなくてはいない。
「車で半日で移動」ていどで十分

・地方の工場勤務数箇所を経て本社勤務
 「都会よりも地方のほうが性にあっている」

したがって「Uターンを断念し東京に家を買うか、いま・この時期が転職のタイミングなのか」

お越しいただいた当時は、希望するエリアから彼の要望・スキルにみあう求人情報がありませんでした。

システム系の技術を持ってUターン転職を果たしたら、東京のプロジェクトにアサインされ、給与は地方並みと「これじゃ何のための転職なんだか」という相談を受けたこともあります。

転職相談のときに仕事のこと以外にもプライベートなこと、いろいろ聞かれるかと思いますが、勤務地に影響するんです。

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All Aboutの【転職のノウハウガイド:高野秀敏】に「採用面接でのよくあるNG発言や面接官をガッカリさせる言動」が紹介されています。


ほぼ同じことを私も経験しています。
その時に感じたことなどを私なりにコメントしてみました。
(一般企業の内容ですが看護師の面接にも共通な部分が多いと思います)

> ・面接官に「志望動機は?」と聞かれて「○○社(人材紹介会社)に紹介を受けたので」と答えてしまった
「紹介されたので自分なりに調べたら、まさに自分がもっともやりたいと思ったことができそうだったので」と言う感じで「自分がどう思ったのか」をアピールしてはいかがでしょうか?

>・服装がきちんとしていないことにコメントしない
「職場が私服なのですが」と相談受けることがあります。
その場合も「女子高生じゃないけど出社前にコインロッカーに預けてトイレで着替えるくらいしてください」と言います。

訪問企業側の服装が自由でも面接にはスーツが無難です。
なにせスーツだと「コーディネート」を気にしなくていいですからね。

やむを得ず私服のまま面接に行くしかないときは事前に人事や紹介会社にその旨を伝えとおいたほうが、当日の緊張も和らぎます。

>・会社のHPを読めばわかることを質問する
なにも質問しないと「この人、本当に当社に興味を持っているのかな?」とマイナスポイント

会社のHPを読めばわかることを聞くと「この人、面接を受ける会社のHPすら読んでないのか」とマイナスポイント

「HPに書いてある●▲に関して、もっと詳しく聞かせてください」「この部分はどういうことでしょうか?」とかはいかがでしょうか?

>・話が長い
ワンセンテンスが長いと嫌われます。
あと接続詞だらけね(文章にすると”、”ばかりになるような話し方)

適当なところで一呼吸を置くと、都合よく相手側が突っ込んでくれたりします。

> ■面接官をガッカリさせる言動
>・質問に答えない
質問の意図を踏まえて回答しましょう。
意図がわからなければ「その質問は◎△ということでしょうか」聞いちゃってください。わかったつもりになって、変な答えを返しちゃうくらいなら。

> ・企業にどんなメリットがあるのか考えていない
釣りバカ日誌のハマちゃんは「私はあなたを幸せにする自信はないが私が幸せになる自信はあります」と言ってプロポーズしました。

採用では「私を採用すると御社にとってこんなメリットがありますよ」という”お得感”をアピールください。

> ・御社の教育システムに魅力を感じました
これ勘違いする人多いですね、確かに。
「教育しなくても即戦力で活躍できる人」が前提です、採用選考では。

> ・御社が大手で安定している会社なので魅力を感じました
NECだって日立だって「大手で安定」した企業だったんですからねぇ。

「大手の関連会社だと安定している」と応募してくる人がいます。
いっぽうで大手関連会社から転職相談に来る人もいます。

その理由を聞くと「部長以上はみんな親会社から降ってきます。私はどんなにがんばっても課長にしかなれないんです」なんだそうです。

> ・目をみて話さない
でも「ひと時も目を離さない」のも怖いですよぉ~~

> ・遅刻する
交通事情など、しょうがない事情はあります。
ただ、遅れるならそれなりの連絡ぐらいいたしましょう。
それも音声電話で。

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看護師の転職理由にネガティブな理由があります。

慢性的な人材不足からくる超過勤務からくる定着率の悪化からくる慢性的な人材不足からくる....と悪循環が止まりません。

ある一般企業の採用基準が「他責禁止」

環境のせいにしたら何の問題解決にもならない。

「社長が**だから」「部下が**だから」「経済環境が**だから」

とか他に責任を擦り付けるなんて持ってものほか。

改善なども誰かのせいにしたらその時点で止まってしまう


転職理由が「事業撤退・会社倒産」であっても「その環境の中で自分がどういう役割を果たしどう導いてきたか」を聞きたいのだとか。


わが身に振り返ると、最近の「世界不況」

口を開くと経済環境のせいにしがちなんですが、「この環境でどう攻略するか」を考えていかなければ・って自分に言い聞かせています。


確かに理想なんですけどねぇ~
 あ、いかんいかん。「他責禁止」

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