時は流れ‥

あっという間の1年。

まあ、何とかやってます。


義母はグループホームから、体調不良(嘔吐)で総合病院へ入院したら、それ以降、食事を摂取することが出来なくなり、グループホームは退去となり、今もまだ中心静脈栄養の点滴で日々を生きている状況。

この後はどうなるのだろう。

食事をすると吐いてしまうから食べなくなったのか、食べるという行為を忘れてしまったのか‥

ご飯を経口摂取する事が出来ない。

食事は食べていないのに、変わらず時々嘔吐してしまうとの事で、鼻から胃管を入れられた。

それでも時々吐いてしまうらしい。

面会もままならない状況で、認知症は進み、ベット上で寝て過ごすしかないこの状況。

どうしてあげるのが良いのだろう。



私の母はグループホームに入って1年が経過して、日々の生活には慣れたようだが、少しずつ忘れる事も増えてきたみたいだ。

幸い、2ヶ月に1度は外部のクリニックに通院のために連れ出すので、その時に話す事は出来るのだが、まあ、年相応の感じだよね。


自宅でみているわけではないから、自宅介護をされている方の大変さとは比較にならないけれど、これに+子育ても加わり、パートもあり。自分の体調もあり。


色々だよね。

私の母もアパート一人暮らしには限界がきたため

今年の4月から、グループホームへ入居することになりました。

入居して半年。

だんだん慣れてきたようで、人間関係についての文句が多くなってきました。

 

結局、どこに行こうが、どんな環境で生活しようが、元来の性格なのか

いちいち気に入らないことを見つけては、そこばかりを気にし始め、そして文句ばかりを言い出すのは、変わらないんだなと思うこの頃。

 

人の考え方のこと


母は昔からマイナス思考。

それもとびっきりの。


私も幼い頃はそんな考え方の母の元で生活していたから、心配性な所があった。

今も有るかも知れない。

でも、母の心配性は実は病的なモノであったことが、3年前にわかる訳なのだが・・w



母は相変わらず、頭の中の見えない悪口を言う「ヤツラ」が3~4人居て、常に行動を監視されて、いちいち母が取る行動を解説されるのでイライラする。と言っている。


それ(見えない人の声が聞こえること)が病気なんだよ、と説明したいのだけれど、言ったところで「ふーん。」と言うだけのような感じを受けるので(理解できない、もしくは理解(受け容れたくない)したくない)病気については医師と相談して何も説明していない状況。


でもそんな状況が3年を過ぎ、4年目に入っているので、医師に「幻聴が聞こえることが病気なんだ」と説明してもいいですか?と聞いてみた。

言ってもいいですよ。って(笑)

言ったから治療方針が変わるわけでもないしね。

ただ、理解できるかは?????わからない。


でも、幻聴が病気からくるモノなのだ、ということが解れば

どうして聞こえてくるのか、と悩むことも少なくなるかな?と私は考えたのだけれど。


まあ、まだどうやって切り出そうか思案中。


そうそう、表題の 変わらない、変われない?意識次第だよね。は

実際に、私は意識をして考え方を変えていって、だいぶ性格も考え方も変わったつもりでいる。

母と離れて暮らすことにより、負のオーラの縛りがなくなったからかもしれない。

自我がそれなりに成長したからかも知れない。


このままじゃイヤだ(マイナス思考)と思ったからかも知れない。


人間、考え方を変えるのは難しい。

でも、トレーニング次第で、変われると思う。


そう思った。
お久しぶりです(^^;

ご無沙汰をしている間に、すっかり秋も深まりましたね。


さて、私の母ですが、介護認定を受け 要支援1ではありますが、認定をもらいました。

週1回のデイサービスを受けさせたかったので、とりあえずOKです。


デイケアの施設をどういうタイプにしようか母に聞いても解らないだろうし
私もあまり詳しくないので、介護認定の申請書を出しに市役所へ行ったときに
窓口で対応してくださった保健師さんに色々と質問して幾つかをピックアップしました。

たまたま窓口対応してくださった保健師さんが、娘が3歳くらいの時に役員をした
愛育班の担当だった保健師さんで、顔見知りだったこともあり詳しく聞けました。

小規模なデイケアの施設にするか、大規模なデイケアの施設にするかで悩んだのですが
小規模だと人間関係にトラブルが起こると利用し難くなるかな・・と思ったので、
常時利用者さんが20~30人居る、大規模なデイケア施設にしました。

母は昔から人間関係を築くのが苦手だったので、利用者さんが多い方が
どなたかとトラブルが仮に起こったとしても、別のグループに離してもらえるように
話すことも出来るだろうし・・。

とりあえず、お試しで何カ所か回ろうかと思っていたのですが、母が回るのが面倒だというのと、私に遠慮してか、見学や体験で、その都度私が立ち会わないといけないのが、重荷な様子。
なので、本命のデイケアに最初に見学に行って、気に入ったらそのまま体験をして、契約するという運びで動きました。

母は気に入ったのかどうなのかは定かでは無いのですが 「ここでいいよ」と言い
他も見学に行けるよ?と言っても 「面倒だし、あんたに悪いから」と他の所に行くのは乗り気じゃない模様。

デイケアの見学に行って、その施設のケアマネさんもいらっしゃったので
その方に担当になっていただきました。
要支援1だと、本来は市役所の保健師が担当になるのだけれど
市役所から委託という形でケアマネさんについてもらうようになると聞いていたので
そのまま契約の運びとなりました。

要支援だと月単位での支払いになるため、早目に契約すれば、日にちを振り替えて
11月に4回利用できると聞いたのですが、中旬の契約だったので、2週間で4回は
母が目まぐるしくてイヤだ、と言うので、12月の第1週目からの利用となりました。

利用の曜日が木曜日なので、ちょうど第4木曜日がクリスマスに当たる。
楽しいクリスマスが過ごせるといいね~。

さてさて、どうなることやら。


とりあえず、第一歩が踏み出せました。(^^)




2ヶ月に1度、精神科クリニックへ連れて行っている母。

幻聴が内服薬でもなかなか取り切れない。
幻聴に支配されて何か突拍子もない行動を起こしてしまうということはないけれど、
常にずっと監視されていて、自分のこれからしようとする行動を、
自分よりも先に、盗聴されている(と思い込んでいる)相手に言われてしまうことが嫌だと訴えている。

それこそが「病気」なんだと本人へ告知して、それと共に共存していくことは、
母にとっては難しいのかと医師に問うと、母の性格からすると、受け容れがたいのではないかとの結論になった。

幻聴対策としては、外出をして気分転換をはかったり(家の中で1人でいないようにする)何か趣味に没頭する時間を作ったり、音楽を聴いたりテレビを見たりと気分転換をすることが、少しは気が紛れるのではないか、ということに。

まだ若い人ならば、統合失調症からくる幻聴などの症状を、病気だから聞こえるのだからその声には左右されないように、聞こえても気にしないようにと訓練をして、心を穏やかに生活を送れるようにすることが可能なようだ。(人それぞれなので一概には言えないが、若い人の方が理解力と対応力が高いため)

しかし母のように77歳の年齢にもなって、まず病気を理解することが難しいのと、理解できてもそれを許容して共存してという段階まで持って行くには、かなり難しいとのことだ。
ならば、今の状況で気分を変えたり、とらわれていることから少し違う方向へ目を向けさせる事でアプローチしていった方が有効なのではないかということだ。

現在母は独居なため、1人で居ることが幻聴を助長させてしまうこととなっている。
しかし、出不精で、体力も落ちてきてしまっているのでなかなか散歩も必要最低限しか出ようとしない。
散歩は目的地がないと(用事があって目的地まで行くとか、見たい景色を見に行くとか、いつも会う人と会うために出掛けるとか)行こうとする意欲がわかないだろうとけれど・・・。

本当は母と同居してあげられればいいのかもしれないが、私自身、中学の時から早く家を出たくて(母から離れたくて)高校を卒業して専門学校へ入学してから家を出てしまっているので、今更一緒に住むことは・・・

幻聴がなくなることはもうないのだろうけれど、聞こえる声が小さくなって、相手の言う言い方が攻撃的でなくなって、気にしないように日々の生活が充実すればいいのにね・・・


介護認定の件は、母に話して理解が得られたので、早急に市役所へ行って相談をして1週間に1回でもデイケアに通えることが出来きるようになれば、少しは気分転換になるのかな?と思っています。


統合失調症の幻聴に悩まされている母は現在77歳。

日常の生活は、自炊も出来るし、着替えも自分で出来る。
身体のあちこちは痛いけれど、歩けないわけでもないし
トイレの介助が必要なわけでもない。
お風呂も自分で入れる。

ただ、人付き合いが苦手で、独居のため人との関わりがあまりないため
(同じアパートの人は、ほとんど夜寝に帰ってくるだけの人で世帯も4世帯しかないので滅多にご近所さんに会わない)
自分から外へ出ない限り話すことがない。

私は徒歩5分の所に住んでいるが、毎日の確認は電話で済ませている。
引っ越してきた当初は、毎日顔を見に歩いて行ったり自転車で行ったりとしていたが、
「毎日は来なくてもいい」と言われたので、それならそれでいいやと用事のあるときだけ
行くようにしている。

1年前までは、近くのスーパーに食料品を週1回の買い出しに行っていたが、その店舗がなくなってしまったため(閉店してしまった)、食料品は週1回の個人宅配で購入するようにしている。
足りないモノは、母の足で徒歩12~3分の所にあるコンビニに、自分の気が向いたときに散歩がてら買いにいっている。


精神科クリニックに定期の診察に今日連れて行った。
母1人では、的を得た話しが出来ず(結論までの色々な話しが長すぎて、何が言いたいのかが自分でもわからなくなって話しが終わってしまったり、逆に短すぎて、どういう経緯でそう思うのかを伝えられずに誤解を与えてしまうことがあるので)きちんと伝えたいことが伝わらなかったりすることがあると困るので、毎回診療に付き添っている。

診察では、医師と母が話しをして、母の説明が足りないところを私が付け足す形という感じだ。
診察が終わった後、母だけ先に診察室の外へ出て会計の方へ行っててもらい、医師と私でどのような対応をとったらいいか、私の疑問や質問に答えていただいている。

今回、母の幻聴が消失することなく期間も長いので(丸3年ずっと)統合失調症の幻聴だけの症状なのか、それとも認知症的なものの幻聴も入ってきているのか、現在の病状について質問をしてみた。

医師曰く、統合失調症の幻聴がベースなのだが、77歳という年齢を考えると脳の老化も否めない。かといって、認知症を発症していて・・というわけではないのだが、如何せん老化現象と元々の統合失調症の幻聴とが混じり合って、なかなか幻聴が消失するところまで持って行くことが難しい。と。

薬の種類や量を増やせば、強制的に幻聴を消すことは出来る。
でも、それは人としての生活が出来なくなるレベルまで活動を制限しかねない。
極力、薬は少ないまま折り合いを付けて生活できているのなら、このままの状態を維持できて行けたらと考えている。と。

確かに、精神薬を増やして、ずーっとぼーっとしていて、何をする気力も持たず、ただそこに居るだけの母では、かわいそうだ。

しかし、他者と交わる機会も(刺激も)人として社会生活を送る上では必要だ。
買い物や、宅配業者さん、時々行く市の健康体操、私や孫達との会話、沢山増やせればいいのだろうけれど、そうそう増やせるものでもない。

介護認定をうけて、要介護判定が出れば、デイケアなどへも安い支出で通所できる。
けれども、現在の状況で受けても、要支援が出るかどうか・・・。
母の現在の年金では家賃、光熱費、食費、少しの娯楽費(パーマ屋さんとか洋服代)と病院の薬代で、特に贅沢をしなければトントンという程度だ。

デイケアに週1回~2回、強制的にでも人と関わる機会を作った方が、幻聴をずっと聞いて一日家の中で過ごすよりは、母にとって生活にメリハリも出来ていいのかどうかを医師に相談してみた。

一日中1人で家の中に篭もっているよりは、外出する機会を増やして足腰の運動面を考えても、精神面を考えても、通うことに母の同意を得られれば、その方がいいだろうと言われた。
そのために意見書が必要ならばいつでも書きますよ、とも言ってもらえた。


さて・・


人付き合いが苦手な母が通えるデイケアが、あるのだろうか。

どこに聞いたらいいかしら・・


とりあえず、介護支援センターに相談かしら・・


母にそれとなくデイケアに通う気があるかを聞いてみた。

3年前、父が亡くなる前の半年くらいの間、デイケアに週2回お世話になっていた。
足腰が弱ってしまい、自分でお風呂へ入れなくなってしまったのと、母だけでは自宅の風呂場での入浴は無理だったので、デイケアでお風呂に入ってご飯を食べて、一日過ごして帰宅するというケアを受けていた。

父のそれとは行く意味合いが全然違うが、朝車で迎えに来てもらって、午前中健康体操や歌や手芸などをして、お昼ご飯を食べて、午後はゆっくりお茶をして、夕方車で送ってもらって帰ってくる、というデイケアに行ってみる?と聞いてみた。

先生がそう言うところへ行けと言ったの?と母から聞かれた。

一日中家の中で過ごすよりは、デイケアで週に1~2回過ごした方が、母さんの気が紛れるんじゃないかな?と先生が言っていたよ。と話した。

ふ~ん。と言っただけだった。


どう思ったのかな?


先生も、そんなに急ぐことはないけれど、でも母が自分からどこかへ行こうとはしない性格のようだから、何か決まったことに乗っかって生活した方が、もしかするといいのかもしれないね、と言っていた。それは母には言わないけれどね。


どこかいいデイケアあるかな~・・



週に1回のデイに通うようになって、何かが変わったか?と言われても、特別何が変わったと言うことはないのですが・・・
ただ、ずっと義父と2人でいるよりも、デイで他の方々と朝から夕方まで関わることで、義母も義父もそれぞれが息抜きになっているようです。

特に義父は、毎日毎回、義母との会話に疲弊してしまっていたので、週に1度でも自分の趣味のグランドゴルフへ行って、気分転換が出来るようになったのでよかったかなと思っています。

主人が週末に買い物につき合いながら、お昼か夕飯を一緒に食べて、義父の愚痴を聞いている状況です。
時々義父は我が家へ「孫にお土産持ってきたよ~」と、息子や娘の好物を買って持ってきてくれます。
その時は、私が義父の愚痴を聞いています。

義母は日常生活の行動面(着替え、入浴、トイレ、食事など)は1人で出来るのですが、視力が悪く、でも眼鏡をかけると目が疲れてしまうというのでかけていないので、ほとんどぼや~っとした世界で過ごしています。
それでも、今までとあまり変わらない生活を続けられているのは、義父の力が大きいと思っています。

義母は5人兄弟の長女で、今まで皆に頼られるお姉さんでした。
すぐ下の妹さんへは家が近いこともあって(近いといっても車で1時間半くらいの所ですが)今までの経緯を話してありましたが、一番下の妹さんと弟さんへはまだ話しをしていませんでした。
お義母さんの次の弟さんは2年前に病気で亡くなってしまい、その頃から物忘れが多くなり始めてしまいました。
先日、一番下の妹さんが何も知らずにお義母さんと電話で話をしたそうですが、会話が噛み合わず(亡くなった弟さんは元気かしら?とか、20年前に亡くなったお義母さんのお父さんも体調どうかしら?などと言われて)ビックリしてしまったそうです。
お義父さんが途中で電話を変わって、少しだけお義母さんには聞こえないように状況を話したそうです。後日お義父さんに電話が入り、きちんと説明したらずっと泣いていたそうです。

これからは私たち家族だけではなく、お義母さんのご兄弟の方々とも話す機会が増えるかも知れません。

少しでも住み慣れたところで生活していただきたいけれど、お義父さんだけに頼っていては、お義父さんのストレスも大きくなってしまうし、でも同居できるか?と言われると、我が家の子ども達の環境を変えることにもなるわけで、それは難しく、また、私の母も我が家の近くのアパートで1人で独居しているので、なんとも今の住まいの状況を変えることは難しく・・・

ただ、今後のことは色々と考えて早目に行動を起こしていった方がいいと精神科クリニックの先生からは言われている状況です。


私事なのですが・・・

先週から仕事を始めました。
フルタイムのパートさんや正社員の常勤さんではなく、扶養範囲でのパートです。

ただ、初めの1~2週間は、仕事を覚えたりするために研修期間として
出られる日は、午前勤務と午後勤務の両方の時間帯のシフトに入ることになりました。

先週1週間は、身体が慣れるのに苦労しました(立ち仕事なので)。
今週は明日からなのですが(月曜日と木曜日は用事があるのでお休みをもらってます)
緊張します。(^^;

仕事を覚えるのも勿論ですけれど
何より仕事場までの通勤(晴れているときは自転車・雨の時は歩き)と
仕事場での立ち仕事に慣れるのが先のようです(笑)

体力をつけないと、やっていけません(汗)

なので、しばらくブログは皆様のブログを拝読に伺うことが多くなるかと思いますが
書けるときに書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします☆(^^)


母は3年前に父が他界してから独り暮らしをしている。
幻聴が酷かったのと、この家に居たら睡眠できない!と 夜眠れない事を訴えていたので
私の住む家の近くのアパートを探して、引っ越してきてもらった。

実際は、目の届くところでないと、母が幻聴に指示されて何をしだすか心配だったのもあるし、精神科クリニックが私の住む場所から近いところにあり、そこへ通い始めたという経緯もあるからだ。

しかし、今思えば父と2人暮らしだった頃から幻聴があったのだ。
父のことを思うと、離れて暮らしている私でさえ母の幻聴話を聞かされるとうんざりなのに、それが日常茶飯事だった父の心中は・・・申し訳ない。
気づけなくて・・。

母の引っ越しの時に、前の家の掃除をする訳なのだが・・・

私が幼い頃~娘が生まれて遊びに行ったりしていた10年位前までは
潔癖症ですか?というくらい家の中はいつも綺麗だった。

しかし、3年前の引っ越しの際、片付けを手伝っていてあまりの汚さに驚愕した。
冷蔵庫の中は普通だったのだが、棚の中、押し入れの中、ベッドの下、仏壇の上、
今までならきちんと整頓されていたのだが、乱雑に物が入り、埃がたまり・・・

確かに父の入院などで毎日病院へ通い、掃除をする労力はなかったのかもしれない。
でも・・・

因みに、私はその母とは正反対で片付けられない人なので、その時の母の家の片付け具合と、今の我が家の押し入れの中と大差ないと言われてしまえばそれまでなのだが(^^;

けど埃は見つけたら掃除ちゃんとするし!見つけたらね。(笑)

独り暮らしになってからの母は、初めの頃は毎日掃除機をかけて水拭きもして張り切っていた。でも、いつしか、やっぱり隅っこやベッドの下などには埃が溜まるようになってきている。
時々、チェックに部屋に入って、すきま風が入るとサッシの所に土埃が溜まるから(近所に畑があるので)拭かないとね、と言いつつ、掃除機を掛けたり水拭きをしたりしている。

食事は、今の所自分で食べたいものを買ってきたり作ったり出来ているので、特に関与していない。
時々冷蔵庫の中に日切れている生ものや、乾燥してしまっている野菜がないか確認するために、冷やして食べるお菓子などを差し入れと言って持って行き、どんな具合かチェックしている。

引っ越すときに、あれもこれも日用品や衣類の古い物を持って行こうとする母に、新しいところで必要になったら新しく買えばいいし、もうここにあるものは最低限のものにして(汚かったからなのだが)処分しようよ、と言って、結構バッサリと処分してしまった。
よく引っ越してきた当初は、あれがない、これがない、全部 撫子がいらない!いらない!って言って捨てちゃったから、と愚痴られたけど(^^;

おかげで今のアパートはスッキリしている(羨ましい)

母曰く、 独り暮らしは 人生で初めて と。

母さんは箱入りだったのね。と初めて知った。
結婚するまで、実家から会社へ行っていたし、結婚が決まってから家を出たから
まるっきりの独り暮らしは初めてだ、と。

昔の人はそういうものなのかな?

だから、1人の時間の使い方がわからなくて、いつも幻聴と悶々としてしまうようだ。

本当はデイサービスに行った方が本人の為なのかも知れないのだが、介護認定をうけていないので、行くとなると出費が大きい。
年金暮らしの母の毎月の金額でアパート代と食費と光熱費とを差し引いて、デイを実費でとなると、結構きつくなる。

なので、無料で自分で行けば楽しめる、市の老人福祉センターでの行事を進めているのだが・・

老人福祉センターまでの道程を覚えられず、迷子に・・(--;

またこの話しは後日。


現在は、何度も付き添って行き帰りして、やっと老人福祉センターまでの道順を覚えて行って帰ってこられるようになりました。



相変わらず 母とずっと一緒に時間を過ごすのは苦手なのですが・・

アメブロで 様々な方々の日記を拝読させていただきながら思った事が1つ。

自分の心のありようが 相手の心に共鳴する という事実。


不安だったり 苛立ちだったり 寂しさだったり 怒りだったり

安心感だったり 嬉しさだったり 楽しさだったり 許しだったり・・・


以心伝心    心を以て 心に伝う


何かしらのきっかけで ほんの少しだけ優しく出来る事を 探してみよう。

優しく にも様々な優しさがあるだろう。


あえて厳しく接することでの優しさ 
 
会わない事で示す優しさ

共に泣くことでの優しさ

手を握るだけの優しさ

眼差しを合わせるだけの優しさ

知らないふりをする優しさ


他にも沢山あるだろう。


そのとき その場所 その相手 に応じた 少しだけの優しさ


これからも 探していこうと思う。


今日は 少しだけ 母と話す時の声色を 優しく出来た一日だった。