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※注意:平成23年8月時点の、脳幹部神経膠腫G3への阪大WTI参加治験条件です。






昨日の夜、映画「永遠の0」を見てまいりました。(※イラストはFC2blogと同じものです)




永遠の0二一型戦闘機特攻



永遠の0ラスト特攻垂直降下




小説「永遠の0」を読んだのは今から3年前…

平成23年4月上旬、主人が大学病院にて生検を終えて、
その病理の結果が「悪性」であることが確定した頃だったかと思います。


主人の職場の上司が、小説「永遠の0」を脳外病室まで持って来てくださいました。




現代作家の小説はあまり読む習慣のない私でしたので、

第二時大戦中の零戦飛行隊の男の物語?、

今まさに死にかけてる主人の横で?、



それでも読む気になったのは…

タイトルに「永遠」が刻まれていたからでしょうか。







あのころ病室で…


「子供達にはさ、おじいちゃんおばあちゃんが居てくれるんだし…、
この先ね、色々苦しむよりも…いっそこのまま一緒に死んでみる?」



「しつこい。」




そんな会話もしてたっけ。





小説「永遠の0」、

【妻子の元に生きて還る】― 生きる事を強く切望した主人公宮部の、

それでも特攻を選んだ道筋を辿り、病室で泣きながら読んだのを思い出します。




でも、それから3年が経って、主人は後遺症はあるものの無事に生きていて。


あの当時の小説が映画になったのは、本当に感慨深いものです。






それではまた。


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