On Stage / Rainbow | 沼 Note

沼 Note

家族のエピソードやハードロックへの思い入れ、戯言を書いてます。
出会い系業者のさくらコメントが目障り。コメントは承認制にしています。

On Stage

On Stage / Rainbow

ORIGNAL RELEASED 1977


Amazon.co.jp
リッチー・ブラックモアがディープ・パープルを脱退したとき、パープルはすぐさま後任のギタリストを入れ、ブラックモアはすぐさまパープルそっくりのバンド、レインボーを結成した。ただしブラックモアのところには、絶叫しない早口のヴォーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオがいた。彼のおかげでレインボーは、メロトロンやオルガンをはじめとするキーボード類を多用していたにもかかわらず、きわめて硬質なサウンドを誇っていたのである。

本作『On Stage』をリリースするころには、レインボーはすでにみずからのテリトリーを開拓していた。王を殺す歌、銀色の山に登る男たちの歌、塔に捕らわれた女たちの歌などである。彼らの歌詞は仰々しく、演奏は過剰なまでにヘヴィだ。だがディオが「愛が欲しいのかい? / じゃあほら、俺たちから愛を贈るよ(Do you waaant some love? / Well, here we are to give you love)」と歌い、ブラックモアがバックでギターをかき鳴らすところなどは、うっとりするような陶酔感を与えてくれる。さらにディオとブラックモアは、壮大な「Man on the Silver Mountain」ではゴリゴリのハード・ロックをやり、「Mistreated」では不器用ながらスローなブルースをやるという活躍ぶりを見せるのだ。

そのほか、バンドの使用機材が裏ジャケにすべて列挙されているのも、その筋のマニアにはうれしいところ。リマスターによってサウンドは温かさを増している。もっとも、あの神がかり的なギターがリスナーの全身を包み、観客席が拍手で応えるという展開に、温かさの必要性を感じる者がいるだろうか? (Andrew Bartlett, Amazon.co.uk)



わたくしRandyはその必要性を全く感じませんし、温かさなんぞ・・・むしろ不要であります(;´▽`A``イランワイ!


さて今回のアルバムですが、みなさまご承知の名盤「On Stage」です。レビューなんぞ不要とは思いますが、暫しお付き合いくださいな。


Over The Rainbow ~ Kill the King ~ Man on the Silver Mountain・・・・この楽曲の進行・・・これを聴いて一気にトリップ、興奮の坩堝ですわ。そんでリピートボタンを押しまくる・・・・(^_^;)

もうぉぉ、最高ですなぁ。先ず楽曲は素晴らしいし、ロニーの力溢れるヴォーカル、リッチーの脂ののりまくりギターも申し分なし。

コージーの動から静、そしてまた動に展開するドラムに改めて凄さを感じてしまいます。さりげなくロールを入れてくるセンスと技術・・・素晴らしいです。


③でBluesをプレイしてますが、このBluesでのリッチーのギター・サウンドとプレイに唸らざるを得ませんなぁ。すっごいいい音を出してますよ。



Kill the Kingのギター・ソロではハモンドとのユニゾン、そしてハモリへと展開する常道というか王道でしょうか(^o^;)、今では古典的とされてしまうと思いますが、Randyはこれにハード・ロックの熱さを感じてしまうのです。





試聴はこちらです。

1.Kill the King ヘッドフォン
2.Man on the Silver Mountain/Blues/Starstruckヘッドフォン

3.Blues

4.Starstruck

5. Catch the Rainbow ヘッドフォン


6. Mistreatedヘッドフォン
7. Sixteenth Century Greensleeves ヘッドフォン
8. Still I'm Sad ヘッドフォン