THROUGH THE FIRE / HSAS | 沼 Note

沼 Note

家族のエピソードやハードロックへの思い入れ、戯言を書いてます。
出会い系業者のさくらコメントが目障り。コメントは承認制にしています。

HSAS

THROUGH THE FIRE / HSAS

RELEASED 1984



長梅雨・・・・もう勘弁してほすい。今日も今一つの天気。・・・寒いです、はい。


カラッとせんかいっパンチ!


っと、怒ったところで何も変わらずってか(´・ω・`)



ということで、ぐずぐず天気も忘れてしまう素晴らしいアルバムでも引っぱり出して聴きましょうか。

邦題・・・炎の饗宴・・・・・確かに凄い面子だわいな。

このアルバムは1983年サンフランシスコ周辺でライブを敢行・収録したものに、これでもかとスタジオでオバー・ダビングを施したセッション・アルバムなんです。

ライヴのノリはそのままに、スタジオ・テイクのサウンド・クオリティーを追求したんですな。


一般的にロックアルバムのライヴ盤だと、ライヴの音源に手を入れることはタブーであったし、なんせそんなことをしたらロッカーの名折れですわな。

しかしながらこのアルバムは、定石ともいわれる手法を真っ向から否定することで、「作品の質」を追求すますた。


楽曲が素晴らしいです。特に①、②と接続する流れなんぞはHSASの世界に浸れます。またProcol Harumの名曲 Whiter Shade Of Pale の出来がとんでもなく素晴らしいのです。

①のギター・サウンドはジャーニーのニール・ショーンとは比較できない程・・・グッとパワフルに歪んでます。②一転して哀愁漂うギターのメロディー、ニール・ショーンの本領発揮というところでしょうか。

っで名曲の⑥ですが、絶叫男サミー・ヘイガーが感情を込めてしっとりと歌い上げており、オリジナルに負けない良い雰囲気を醸しだしています。そして間奏の部分ですが、オリジナルはハモンド・オルガンによる演奏ですが、ここではニール・ショーンのギターをフューチャーしており、これがまた叙情的でとても良いのです。


当時ヘビロテで聴きましたが、今聴いても素晴らすい・・・・です。



面子

Kenny Aaronson on bass

当時はビリー・スクワイヤーやリック・デリンジャーと共に活動していた。


Michael Shrieve on drums

サンタナのオリジナル・ドラマー


Sammy Hager


Neal Schon



おまけです。裏ジャケ画像をUP(^o^;)

HSAS裏ジャケ

あぁぁベーシストですかはてなマーク

勿論、男グラハムではありません。σ(^_^;) ワカッテルヨ・・・





Amazon.co.jp

全曲試聴できまっせ!!



1. Top of the Rock
2. Missing You
3. Animation
4. Valley of the Kings
5. Giza
6. Whiter Shade of Pale
7. Hot and Dirty
8. He Will Understand
9. My Home Town