IN THE COURT OF THE CRIMSON KING / KING CRIMSON | 沼 Note

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家族のエピソードやハードロックへの思い入れ、戯言を書いてます。
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King Crimson

IN THE COURT OF THE CRIMSON KING / KING CRIMSON

1969年 リリース


友人から「このアルバムを聴けビックリマーク」と、このジャケを見せられた日にゃRandy、頭を抱えましたよ。

「まず聴けビックリマーク」・・・・・・・・しかし・・・気乗りしないなぁ(_ _。)


ところが聴きましたら音の表現が激しい楽曲が有れば、一転、哀愁を帯びたバラッドは思い耽るのに十分。乾いた、音数の多いスネアが象徴的です。

今日は思うところがありまして、この歴史的名盤を聴きながら営業車を転がしてます。



復習を兼ねて引用します。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

概要

1968年結成。ロバート・フリップをリーダーとしてアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』で1969年にデビュー。以降、フリップはバンドのメンバーを次々に替えていった。後に、錬金術や白魔術をモチーフとする傾向が強まる。日本では俗に「キン・クリ」、あるいは「クリムゾン」と呼ばれることも多い。現在もなお、日本やイギリスをはじめ、ドイツなどの一部ヨーロッパ諸国のプログレッシブ・ロックのファンの間では、カリスマ性を伴った人気を誇っている。

プログレ・バンドと呼ばれた多くのバンドがコマーシャルな方向性を打ち出す中、時代に流されること無く文字通りプログレスし続け、独自の音楽性を追究し続けてきたバンドの姿勢は、プログレッシブ・ロックという特殊な音楽ジャンルの中においてさえも孤高の存在と言える。


クリムゾン・キングの宮殿(In The Court Of The Crimson King)は、1969年に発表されたキング・クリムゾンのファースト・アルバム。プログレッシブ・ロックというジャンルを確立した記念碑的な作品で、その後のロック史にも多大な影響を与えた。キング・クリムゾンというバンド名は、このタイトルから取られた。

このアルバム制作時のメンバーは、


ロバート・フリップ(Guitar)

イアン・マクドナルド(Keyboard, Saxophone)

グレッグ・レイク(Vocal, Bass)

マイケル・ジャイルズ(Drums)


という面々。また、ピート・シンフィールドが作詞担当でメンバーとしてクレジットされている。印象的なジャケット・イラストを手掛けたのは、画家のバリー・ゴッドバー。

このアルバムが発表される以前にも、ムーディー・ブルースやピンク・フロイドなど独創的な音楽を追求する先進的なバンドはいたが、本作によってプログレッシブ・ロックの扉は大きく開かれた。クラシックやジャズの要素を巧みに取り入れ、深遠なロックの世界を構築した。また、歌詞も抽象的・神秘的な世界観を見せている。曲作りや演奏の面では、ロバート・フリップではなくイアン・マクドナルドが中心になっている。

「ビートルズの『アビイ・ロード』をチャート1位から蹴落としたアルバム」として紹介されることが多かったが、現在ではそれはローカル・チャートでの話で、全英ナショナル・チャートでは最高5位(全米チャートは18位)というのが通説となっている。




1.21st Century Schizoid Man including Mirrors

  (21世紀のスキッツォイド・マン(インクルーディング:ミラーズ))

2.I Talk To The Wind

  (風に語りて)


3.Epitaph including March For No Reason and Tomorrow And Tomorrow

  (エピタフ(墓碑銘):(a)理由なき行進~(b)明日又明日)


4.Moonchild including The Dream and The Illusion

  (ムーンチャイルド:(a)ドリーム~(b)幻想


5.The Court of the Crimson King including The Return Of The Fire Witch and The Dance Of The Puppets

  (クリムゾン・キングの迷宮:(a)帰って来た魔女~(b)あやつり人形の踊り)