ten 1996~1999 / ten
1999年 リリース
ブログ、 3SIDES トゥ MUSICのauthor: mocchieさんの記事 にまたもや(〃∇〃)触発されてしまいました。上の画像を見てもらえば分かるかと思いますが、御言葉に大甘えしてBEST盤をチョイス致しました。
TENなるバンドは全く知らなかったし、手っ取り早くTENを聴くにはいいかなと・・・・。
そんでmocchieさんが①のThe Name of the Rose でこう書くわけですよ。
>哀愁のアコギから始まったかと思うと、一転、激しいリフに乗った
叙情的なメロディーがあふれ出し、美しいサビメロ、ドラマ性を煽る緩急、
そして、狂ったように弾きまくるギターソロと、1曲の中にこれでもか!
と詰め込まれた美しさが満載です。
ね聴かないわけにゃいかんでしょう
美しさの中に激しさが同居している
Randy聴きましたよ。
旋律の紋章
CDの帯に楽曲を象徴する文字の打刻があり、期待は膨らむばかりです。
①のThe Name of the Rose ですが、Randyの期待を裏切らない素晴らしい楽曲です。
美しくも哀しいアコギのメロディー、その最終小節のメロディーとベース・ラインに、既にセンスの良さが光輝いてます。
メロディーと共に下るベース・ライン、ベースの最終音を分数コードで終らせ、やがて訪れる怒涛のギター・リフを劇的に向かえ入れている。コンポーザーとしてのセンスは抜群です。
弾き捲くっていながらもツボを押さえたギター・スタイルですが、楽曲の雰囲気を熟慮したアプローチや間の捉え方は「ニール・ショーン」や「ブラッド・ギルス」等の80年代アメリカン・ハードの洗礼を多少なりとも受けているようですね。他の楽曲のなかには、もろブラッド・ギルスのフレーズも出てきて、「お前もか」っと、嬉しくなる部分もあります。
しかし、ホントに粒揃いの楽曲が目白押しですね。
ジューダスを彷彿とさせるリフを展開する楽曲もあったりして、ハードでメロディアスなTENの世界を堪能できます。
余りに聴き入ってしまい・・・
道を間違えた
んで、ヴォーカルですが・・・・・
徹底して高音部は使わないんですねo(TωT )
楽曲や演奏のクオリティーからすると、ハイ・トーン・ヴォーカルがどうぢても欲しい・・・・・・・な。
もともとはヴォーカルのソロ・プロジェクトから発展したバンドだから、致し方ないのだろうけどね。
このヴォーカルのイメージなんですが、なんとなくリマール
どこがっって言われると辛いのですが、なんとなくリマールです。
曲目リスト
ディスク: 1
1.ザ・ネーム・オブ・ザ・ローズ |
ディスク: 2
1.マーチ・オブ・ジ・アルゴノーツ(インストゥルメンタル) 2.フィア・ザ・フォース 3.ドント・クライ 4.ラム・トゥ・ザ・スローター 5.イエスタデイ・ライズ・イン・ザ・フレイムズ 6.ザ・ローブ 7.ブライト・オン・ザ・ブライト 8.ジ・アルケミスト 9.ユー・アー・イン・マイ・ハート 10.ザ・レインボー 11.スペルバウンド 12.ウェイト・フォー・ユー 13.ティル・ジ・エンド・オブ・タイム |