1986年 リリース 最初で最大のヒット・アルバムとなった・・・・所謂「一発野郎」の、あの時はよかったなぁと過去の栄光を懐かしむ、ビジネスと理想との狭間で自滅した代表的アルバムだ。
休み明けの営業で、しかも明日は春分の日で休みだぁぁ!っとだらける脳味噌を爽快にシェイクしてくれる。
しかし今日は風が強くてさぁ営業車まで風でシェイクされてしまい、恐いのなんのって・・・。高速道路では要注意ですな。
さて、このシンデレラですが、まぁ一言で言えば「色物バンド」ですわな。見た目で、ビジュアル的に損をしてます。LA METALちゅうことでこげなビジュアルにしたんだろうな。短期間でプロモートするには、やはりこんな路線が必要だったのでしょう。
見た目は別にしてさてサウンド・楽曲の方ですが、ギターの歪もヘヴィーに仕上がり、楽曲はスピードに乗った疾走感があるR&Rを基礎と感じさせるLAメタルになってます。サビなんかも割りとキャッチーなメロディーにしており、「一緒に歌えます」。この一緒に歌えるというのがRATTとは決定的な違いなんですな。
ヴォーカルは適度にダミ声でしかも力強く、レコードだけ聴いていれば「色物」とは思わなかった感じがするんですけど・・・・。違いますかね?
ギターのリフなんかカッコいいと思いますよ。
からっとした疾走感を御求めのお客様に、とってもお奨めです。Randyと一緒にうたいましょうね「シェイッ ミー」
1.Night Songs 2.Shake Me 3.Nobody's Fool 4.Nothin' for Nothin' 5.Once Around the Ride 6.Hell on Wheels 7.Somebody Save Me 8.In from the Outside 9.Push, Push 10.Back Home Again |