EYE IN THE SKY / THE ALAN PARSONS PROJECT | 沼 Note

沼 Note

家族のエピソードやハードロックへの思い入れ、戯言を書いてます。
出会い系業者のさくらコメントが目障り。コメントは承認制にしています。

EYE IN THE SKY

1982年 リリース 何枚目かわからん。

大学生の頃に聴きまっくった1枚でごわす。


ここんところクレームが続いていたので、精神安定剤的アルバムを聴いているRandyで御座います。

アラン・パーソンズに関する能書きは、もういいでしょう。その筋(ってどの筋よ)の天才ですから。


楽曲、演奏(スタジオ・テイク)に妥協はしない、緻密を自でいくプロフェッショナル集団です。完璧に演奏(表現)しないと気が済まないので、ライヴは絶対に奏らない。徹底してます。


今回もコンセプト・アルバムに仕上げていまして、今回のテーマはズバリ・・「宇宙」です。

もの思いにふけながら聴くとGOODでしょうね。


さてアルバムの中身にいってみますか。

①曲目のインストですが、いろんなところでBGMやSEとして使われてます。聴けば直ぐにわかる、クリア・トーンのストラトが印象深いアルペジオを聴かせる。そしてギター・ソロに入っていくのだが、このギターの音色が素晴らしい。ストラトならではのナチュラルなオーヴァー・ドライヴ・サウンドを聴かせるのだ。ストラト本来の個性を見事に引き出している。Heavy Soundを志向するRandyであっても、これはほんとにいい音です。聴き惚れてしまいます。


そしてベース・ラインを残して、②曲目に繋ぐ。②はシングル・カットした曲です。

これはどちらかと言えばポップス調ですが、楽曲の出来具合はよろしおますな。

この曲ですけど、大学の仲間でチャレンジしたのですが、雰囲気がなかなか出ないんですな。聴くのと演るのでは大違い。アランがライヴをしないって言ってるのに、俺達が演る事は無謀だっだのかしらん(-_-;)


プログレ畑のアランですが、このアルバムはコンセプトに合わせた小作品で構成する手法をとり、また、相変わらず楽曲によって起用するヴォーカルを変えています。小作品の中には、テクノ・ポップ(懐かしい^^;)のベース・ラインを彷彿とさせるものもあり、意外な一面も披露しております、はい。



試聴は見あたらなぁぁい。(T_T)


曲目リスト

1. 狼星(シリウス)
2. アイ・イン・ザ・スカイ
3. チルドレン・オブ・ザ・ムーン
4. 双子宮(ジェミニ)
5. 静寂と私
6. 火傷(やけど)
7. サイコバブル
8. ママ・ガンマ
9. ステップ・バイ・ステップ
10. オールド・アンド・ワイズ