むかーしむかし
2019年。世界の人がコロナなんてまだ知らなかったころ。
公開のその日に韓国まで日帰りで見に行ったキムジヨン。
日本公開になりましたので、答え合わせに行ってきました。
昨年の韓国公開時のブログはこちら
↓
https://ameblo.jp/nukui178/entry-12541117372.html
すでにたくさんの皆さんがご覧になったと思います。
ネタバレも何も、普通の生活に溺れてしまって心が壊れていく。
その時間をじっくりじっくり語っていくお話ですね。
「あの人が犯人だったのね」とか
「あいつ裏切ると思ってた」とかはありません。
韓国で見た時に聞いた、冒頭のコンユのセリフ
「カックム タルンサラミ」をヒアリングできたわたくし。
要約すると
「妻が時々、違う人になるんです」
これをキーワードとして作品を見ることが出来ました。
ただ、実母が憑依したように話すとか、祖母の言葉を話すとか
そこまではわかっていなかったです。
「トーンをかえて怒ってるな~」ぐらいの印象。
あと。ほぼ記憶がなかったのが高校時代の回想シーン。
わたし、寝てたのかな?
※ほぼ一睡もせず韓国に降り立ち、入国するなり空港の映画館に入り
座ったとたん、疲労困憊でした。
会社の隠しカメラのところもおぼろげ。
ただ、思いました。
細かい心の機微には届かなかったけど、こんな感じの作品なら
字幕なくても大丈夫だな。と思いました。
『逃亡者』の時は、最後の大落ちが字幕見るまでわかりませんでした。
サスペンスとか、半沢直樹みたいな企業モノだと知らない単語が
いっぱい出てきてさっぱりわからないと思います。
でも『男の女』の時も、わりと大丈夫でした。
だから、ハングルわからない人でも、
「さらんへ」ぐらいの知識で大丈夫だと思います。渡航が自由になったらぜひ行ってみましょう。
と、いうわけで。
私のキムジヨン答え合わせは80点。
明日は、上げ忘れていた日帰りソウルの記事を1年温めて出します。
行った気になってくださいませ。