韓国映画『82年生まれのキムジヨン』答え合わせの回 | ぬくぬくのひとりごと

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むかーしむかし

2019年。世界の人がコロナなんてまだ知らなかったころ。

公開のその日に韓国まで日帰りで見に行ったキムジヨン。

日本公開になりましたので、答え合わせに行ってきました。

昨年の韓国公開時のブログはこちら

https://ameblo.jp/nukui178/entry-12541117372.html

 

 

すでにたくさんの皆さんがご覧になったと思います。

ネタバレも何も、普通の生活に溺れてしまって心が壊れていく。

その時間をじっくりじっくり語っていくお話ですね。

「あの人が犯人だったのね」とか

「あいつ裏切ると思ってた」とかはありません。

韓国で見た時に聞いた、冒頭のコンユのセリフ

「カックム タルンサラミ」をヒアリングできたわたくし。

要約すると

「妻が時々、違う人になるんです」

これをキーワードとして作品を見ることが出来ました。

 

ただ、実母が憑依したように話すとか、祖母の言葉を話すとか

そこまではわかっていなかったです。

「トーンをかえて怒ってるな~」ぐらいの印象。

あと。ほぼ記憶がなかったのが高校時代の回想シーン。

わたし、寝てたのかな?

※ほぼ一睡もせず韓国に降り立ち、入国するなり空港の映画館に入り

 座ったとたん、疲労困憊でした。

 

会社の隠しカメラのところもおぼろげ。

 

ただ、思いました。

細かい心の機微には届かなかったけど、こんな感じの作品なら

字幕なくても大丈夫だな。と思いました。

『逃亡者』の時は、最後の大落ちが字幕見るまでわかりませんでした。

サスペンスとか、半沢直樹みたいな企業モノだと知らない単語が

いっぱい出てきてさっぱりわからないと思います。

でも『男の女』の時も、わりと大丈夫でした。

だから、ハングルわからない人でも、

「さらんへ」ぐらいの知識で大丈夫だと思います。渡航が自由になったらぜひ行ってみましょう。

 

と、いうわけで。

私のキムジヨン答え合わせは80点。

 

明日は、上げ忘れていた日帰りソウルの記事を1年温めて出します。

行った気になってくださいませ。