フロントロースタートのアメリカGP。
もちろん、オンタイムでかじりつきましたとも!!
・・・というのはうそです(笑)
もう、そういうのは無理。そんなことしたら、1週間は仕事にならん・・・
でもいつもより1時間早起きして、録画しておいたNEXTを1.3倍モードで観た。
(もちろん情報シャットアウトで)
レースで一番どきどきするのは、なんといってもスタートですよ。
偶数やしなぁ。
ここでは前にもひどい目にあった記憶が・・・
などと、ネガティブな予感をいだきつつ、祈るように(もう結果出てるんですが)観てたら、ポールスタートのハミルトン、いきなりベッテルばりのえげつない幅寄せですよ!!(これ、観たことあるで)
相手がベッテルだと当たるわけにはいかないキミさんですが、チームメート以外なら「お。やるんか、上等やん」ですよ。
ってか、ほんまに当たっちゃったら、痛いのははみちんの方で、キミとしては今やもう「失うものは何もない」
コース幅が広いのも幸いし、(というか、やっぱりその加減の絶妙さがルイス>セブなんだと思う)接触することなく1コーナー抜けたらキミが前ーーーーー!!!(早朝、ひとり大歓声)
ここからは、先日のイタリアGPのトラウマです。
ハミルトンにぴったりつかれちゃうの、いややなぁ・・・とまたしてもネガティブな予感をいだきつつ、画面のギャップモニターに釘づけです。
(あ、ベッテルはリカルドと接触して回っちゃったのね。)
突き放す・・・のは無理でも、1秒圏内には入れてないところが、前よりはマシか。(でも怖い)
突然、リカルド号、ストップ。(リカルド、離脱が決まってから車が壊れまくってる気がする)
VSCになりました。ハミルトン、ピットイン。フェラーリはステイ。
作戦別れた!!
メルセデスとフェラーリ、作戦がわかれて、どっち正解?
・・・って、フェラーリが正解だったことがいまだかつてあっただろうか。(私的には、もう記憶にない)
うわぁーーー(ネガティブ)
ほら、案の定ルイス号、ものすごいスピードでどんどん追いついてくるよ!
あっという間に追いつかれちゃったじゃんかよーーーー
ここの攻防は面白かったですね。
お互いの技術を信用してるもの同士のバトルは、素敵。
(・・・なんて感想は、あとから思ったことであり、その時はもうそれどころじゃない)
ハラハラする私を余所に、キミさん素敵に数周を抑えきって、ピットイン。
当初、2ストップかと思われてたキミ号が1ストップで、1ストップと思われてたルイス号が2ストップという展開に。
いやでも、ルイス号はほんまにもう1回ピットインするんやろか。メルセデスに騙されちゃってるんじゃないの?
とネガティブな予感を抱きつつ、またしてもギャップ表示に釘づけです。
ここで朗報。
ルイス号のリアタイヤにブリスター発生!!(ブリスターがなんたるかはわかってないが、よくないもの、らしい)
今度はキミ号がギャップをどんどん詰めてますよ!
ルイス号、(予定通り?)ピットイン。(良かった)
ガンガン追いかけてきます。
ってか、気が付いたらキミの真後ろにタッペンが迫ってきてる?!
え、あんたはピットインしないの?
ラスト10周はすごいことになったよね。
3台が1秒前後の間隔。
怖い。怖いけど・・・
これ、キミ号にとってはありがたい。
タッペンはルイスを気にしないといけないから、いつもみたいにゴリゴリには行けないよね。
タッペンとのバトルはいろんな意味でほんと、心臓に悪い。(そしていつも後味最低)
ここは、ルイス号もひそかに応援です。
たっぺん抜けずに、でもずっと追い回してくれるの希望。
ルイスとしてはとにかくまずはタッペン抜くしかないわけですから・・・
ラスト3週で行きましたよ!ハミルトン!
手に汗握ります。いいぞー、やれー!
いやでも、ルイスは怖いやろうなぁ。なんせ相手はたっぺんやもんなぁ。
今のうちにキミ、逃げてー!!逃げてー!!!(バトルにどきどきしつつも、ギャップ表示はしっかりチェック)
さすがのクソガキも、ここでルイスにぶつけたらさすがにシャレにならんことくらいはわかってたようで、これはクリーンなバトルでした。
このバトルのおかげで、キミ、セイフティギャップをもってラストラップに!!!!
え?まじ?ほんとに???
(この時点でもまだ、確信できないネガティブ体質)
いやもう・・・チェッカーの瞬間には拳突き上げましたよーーーー!!
ぃやったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
まさかこのチームでキミが優勝できるとは。
もうまったく期待してませんでした。
キミ自身がノーミス、完璧だったとしても無理。
今回も、ベッテルがあそこでスピンしてなかったら・・・(以下略)
ひさしぶりのフィンランド国家だったんだけど、不思議なくらい全く違和感ない。
ポディウムで毎回流れてたような気になるフィンランド国家。
(それは私が、現実逃避して過去のレースを何度も観てるからなんだけど)
フィンランド国家はかわらないし、まずは飲む、のスタイルもしょぼしょぼとかけるシャンパンファイトも以前と全く変わらないんだけど、キミ・ライコネンさんはずいぶんと変わりましたね(笑)
「嬉しい」という感情をあれほど素直に出す(当社比)ようになったとは。
「パパ」になると変わるんだなぁ(笑)
できればロビンくんが来てるサーキットで優勝できたら最高だったのにねぇ。
サーキットのお客さんも、キミの勝利を伝えるF1関係のWEBサイトも、歓喜の声で溢れてて。
ほんま、「みんな大好き、キミ・ライコネン」やな(笑)
私も大好きだよ。
あなたを好きになってほんとによかったよ。
ありがとう、キミ。
今年でやっとフジテレビNEXT解約できる、、、
と思ってたのに、あと2年は続けることになってしまいました(笑)
今年のチャンピオンシップは、ほぼ間違いなく(ルイスがリタイヤでもせんかぎり)次戦で決まるでしょう。
あと3戦も、キミは何に遠慮することもなくのびのびと戦えるはず。
そして、来年のザウバーがとてもとても楽しみです。
これからもわくわくさせてね。
ありがとう、キミ。