太宰府天満宮から目と鼻の先にあるのが、
ご祭神の菅原道真が赴任していた大宰府の政庁跡。




整備がされてるのかしてる最中なのか…車窓からなのでわかりにくいのですが、



奈良の平城宮跡を見てるようです。


ここにはきっと、奈良の都と同じように大きな建物が建っていて、



九州や山陰山陽など、
多くの地域の政治や軍事の中心地として栄えていたのでしょう。


大宰府への赴任は一般的に左遷とされますが、

考えようによっては、
都では軍事力と政治基盤を一緒に持つことは至難の業。

でも、ここでだったらそれもある程度可能だったかもしれない…。


そう考えたら、ちょっとわくわくするのは私だけだろうか(笑)。


資料館みたいなのもあったけど、もちろん素通り。





この奥には、日本に3か所しかなかった戒壇院を備えた観世音寺があるそうです。



玄昉さんのお墓だといわれている供養塔や、

京都妙心寺の梵鐘と同じ型で作られたとされる梵鐘もあるんですよね。




一度ゆっくりとこのあたりを見てみたいです。




大宰府のガソリンスタンドは屋根がかっこよかった!!






そんなこんなで、長々と続きました西九州を巡る3日間の旅行記はこれにて終了でございます。

帰りの車内ではJR西日本限定のりんごのアイスを食べて、5時間の長距離移動に耐えましたガーン



GWの新幹線ですから…。
それはそれは想像以上の混雑ぶりで、想像以上の騒がしさで、想像以上に気を遣わない客が多いものだと思い知らされました。