グラバー園の敷地内には、
江戸時代末期~明治初期に建てられ、実際に使用されていたいくつかの洋館が残っています。
こちらは旧オルト邸
設計者はイギリス人、施工したのは日本人の共同作業。
お茶を扱う貿易商さんだった方のお家だそうです。
噴水があったり車寄せがあったり
お家だけを見たらここが日本だとは思えないです。
お部屋も完全に洋風。
お家の基礎部分には風通しを良くするための工夫がなされてます。
ソテツで隠れてるけどわかりますか?
こちらは旧リンガー邸
明治から昭和までお暮らしだったそうですよ。
石造りのお家は、きっと当時の日本人にしたらびっくりな建物だったでしょうね。
まるで映画のセットのようなお部屋の中。
遠くイギリスから開国間もない日本に来ても、
お家の中がこれだけ整えられてたらホームシックにもなりにくいのかな(笑)。
前夜に夜景撮影に行った場所が、園内の一番高いところにある旧三菱第二ドックハウス
あまりの人の多さに外観の撮影を断念(-_-;)
昼間の景色はこんな感じ。
青空だったらもっといい感じなのになぁ~。
各お家のお庭には綺麗な薔薇が咲いていて
小さなイングリッシュガーデンってかんじでした。
さぁて、残り時間も少なくなってきたし、最後にグラバー邸へ寄って帰りましょう。