今日から始まった、ピグつりのクリスマスイベに参加したいピグつり初心者の方へ、お節介ですがちょっとしたコツをお話ししたいと思います(中・上級者の釣り師さんにとっては超当たり前のことなのでスルーしてください)。

今回のイベ期間中、小笠原西灯台(中級)はエリアロックが解除されているので、まだ初級エリアどまりの人でも参加できます。

でも初級エリアですら満足に釣ったことがない人にとって、中級というのは未知の世界だと思います(かつての自分もそうでした)。




まず今回のイベの対象魚である「シイラ」ですが、「シイラをつって〇〇つりPためる」というクエスト内容の場合、このお魚以外を釣ってもポイントにはなりませんので注意してください。






つりのスタッフブログ(釣冶のブログ)にも書いてありますが、シイラのおすすめのえさはねりえさです。

それ以外のえさをつけても、かかる場合もありますが、基本はねりえさです。




ねりえさと比べると若干かかる率が下がりますが、オキアミでもかかります。



このエリアで釣れる魚の種類は15種類で、おさかな手帳は5段あります。

一段目左の「チョウチョウウオ」が一番弱い魚で、下へいくほど強い魚になります(「ぬし」が最強)。

ねりえさを使って釣れる魚は、主に1段目と2段目と3段目左のニシキヤッコです(その右隣、3段目真ん中のゴイシウミヘビも時々釣れます)。

一番弱いねりえさで釣れるのは3段目の真ん中くらいまでだと思ってください。

オキアミを使って釣れる魚は、3段目のニシキヤッコ、ゴイシウミヘビ、ツノダシ)を中心とした前後1段くらいです。

つまり、オキアミを使ってシイラを釣ろうとすると、シイラよりも強い(釣るのが難しい)魚がかかる率が高いわけです(かかる魚のつりPも高くなるので、つりPは貯まりますが)。

つりPを貯めながら釣りたいという方で、中級の魚を普通に釣れる腕の方はオキアミでもいいかもしれません(ねりえだと雑魚ばかりでだるいですし)。

腕に自信がない方は、ねりえさならシイラ以外はシイラより弱い魚が釣れることのほうが多いので、オキアミと比べて釣るのに労力が要りません。

また、このエリアでは初級では扱っていない貝というえさがありますが、貝を使って釣れる魚は主に4段目と5段目(3段目も釣れますが4、5段目の魚が中心になります)です(上級と超上級で扱っている小魚も同様です)。

金色の魚(ぬし)を釣るならこのえさが最適ですが、シイラを釣るには適していません(全くかからないことはないと思いますが、めったにかかからないと思います。




さおとえさのチョイスですが、エリア内のつりPショップでは、このようなさおとえさが売られています。

さおは高いものほど釣りやすくなる(さおの強さが比例する)のですが、えさは違います。

えさは釣れる魚の種類によって使い分けるので、良い(高価な)えさを使えば対象魚のシイラがかかりやすくなるわけではありません釣りたい魚によって、えさの種類を変えるのです)。

ただ、ねりえさを使ってもまれにぬしがかかる場合もありますので、あくまで一般的にいって、ですが。


それからこれは余談ですが、実は厳密にいうと、えさもさお同様強さが関係しています。
同じ魚を釣ってもえさの種類によって釣りやすさが違います。
たとえばぬしを釣る場合、ねりえさで偶然かかって釣る場合と小魚で釣る場合とでは小魚のほうが難易度が低いです。

ねりえさのようなランクの低いえさで釣ると、難易度が上がります(釣り逃がす確率が高くなります)。




まずさおですが、さおとえさの組み合わせは基本的に決まっていて、黒いさおにはねりえさピングのさおにはオキアミ緑色のさおには貝を使います。

原則としてえさに見合ったさおを使うのですが、さおとえさがマッチしていると釣るほどつりPがたまっていきます

逆にえさよりも良い(強い)さおを使ってしまうと魚からもらえるつりPよりもさお代のほうが高くつくのでつりPが減っていってしまいます

ただし、うまく釣り上げられないという人はワンランク上のさおを使うと釣りやすくなります(それでも無理ならツーランク上のさおを)

ねりえさを使う場合は黒いさおが標準的ですが、ピンクのさおか緑色のさおということになります。

中級から登場するこの緑色のさおはさおの力が一番強いので釣りやすく、魚を釣り上げる力が強いです。

緑色のさおでねりえさでかかる魚を釣るとつりPが貯まるどころかむしろマイナスになってしまうので所持つりPの少ない方には無理ですが、釣るのが苦手な方でつりPが許すなら緑色のさおを使うことをお勧めします。

ちなみに上級以上へ入れる方なら、白さおを調達してくることもできますが、上級に入れるならシイラくらいの魚は普通に釣れると思いますし、コスパが悪過ぎるのでよほどでない限り必要ないでしょう。





シイラの魚影は大きいです(2種類あります)。



ちなみにこれはシイラ以外の魚(ニシキヤッコなど魚の大きさが小さいもの)の魚影なので、魚影を見た時点でシイラでないことが判断できます。





ねりえさやオキアミで大きな魚影の魚を釣ると、十中八九シイラです(ピグと釣り上げて手にしている魚の大きさを比べると、魚の大きさがよくわかると思います)。

シイラには魚影が2種類あるといいましたが、上が大きいほう(体長100㎝以上のもの)で、下が小さいほう(体長90㎝台までのもの)です。

写真上の大きいほうの魚影は、ほぼシイラです。

下のほうの魚影のサイズだと、ゴイシウミヘビもこのサイズなので、魚影だけでは判断できません(釣り始めてみて的が小さければゴイシウミヘビ、大きめならシイラです。強い魚ほど的の大きさが小さいので)。





最後にシイラ(魚)の釣り方のコツですが、過去に書いたこちらの記事を参考にしてみてください↓

・魚(青魚)の釣り方のコツ
http://ameblo.jp/nuigurumi3/entry-10810896124.html


初心者さんにありがちな釣り方として多いのは、釣るのに時間制限があるのでタイムアップになる前に早く釣らなきゃと焦って、やたらめったら「押す!」ボタンをクリックしまくってしまうことです。

「押す!」ボタンをクリックするのにはタイミングがあって、『魚(青魚)の釣り方のコツ』でも書いていますが、魚の動きの激しい時等にクリックしてもバッドになりやすいです。

円の真ん中の赤い的圏内にまでリングがすぼまった時が長押ししたままだった「押す!」ボタンからマウスの右クリックボタンを離す最高のタイミングではありますが、魚が暴れている時や体を急反転させた時などはバッドになる確率が高いので、魚の動きをよく見ながら右クリックボタンを離すようにしてください。

最初はタイミングをつかむのが難しいかもしれませんが、慣れですのでそのうちタイミングをはかって攻撃できるようになります。




シイラはイベント中はつりPが通常の5.6倍になっていますが、それでも300つりP前後くらいなんですね。

なので、たとえばクエ6の9000つりP分のシイラを釣るとなると、30数匹くらい釣らなければなりません。

ピグつりのスタブロのコメ欄に



③ 800P
④ 1980P
⑤ 4000P
⑥ 9000P
⑦ 42000P
⑧ 110000P


とありましたので、クエ8だと11万Pでシイラ370匹くらい釣らないとクリアできないわけです。

10倍ドリンクを飲んで37匹、5倍ドリンクなら74匹くらいですね。

先行ボーナスクリアを目指している方ならまきえ+超玉+5倍や10倍ドリンクの3種の神器で挑まないと間に合わないでしょう。

先行クリアを目指していない場合でも、全クエクリアまでに釣らなければならないシイラの数は、ノー・ドリンクの場合ですと550匹以上になりますから、かなりの長期戦になりますし労力的にも大変であることを覚悟してください。


それではイベント頑張ってください!




私はこのライトが欲しかったので、クエ5で撤退しました。

使ったアイテムは手持ちのまきえのみです(もったいないので超玉やドリンクは不使用でしたが、クエ6までだったらノー・アイテムでいけます)。