塾から帰って少しでも早く復習するのが理想、とわかっていても、就寝時間との兼ね合いもあり、なかなか難しいものです。
上の娘の受験のときは、20時55分に塾の授業が終了し、隣の駅の近くまで車で迎えに行って、本人と自転車ごと乗せて!自宅に帰宅していました。
帰宅すると、どんなに早くても21時30分。そこから鞄から教材出して、30分でもいいからと曜日毎にやることを決めてやらせていましたが、22時過ぎると眠気が襲ってくるようで、帰宅後の30分はまさに分刻みの進行でした。
■地元塾のメリット
いま息子達は、地元の塾まで自転車でわずか5分。塾の授業が終わるのが21時で、最近授業は延長気味ですが、塾を出ましたのメールが届くと、あっという間に自転車で家についています。
そしてすぐに机について、21時半には宿題を始めています。それから男の子で体力もあるせいか、22時半くらいまで、頑張ってやっています。
気がつくと船を漕いでいることが時々あるので、私は塾がある日はなるべく早く帰宅して、帰宅後の時間は机の側で見張り番をしています。
塾弁を届けるのも近場なので義父がすすんでやってくれ、本当に助かっています。
大手塾のメリットもよくわかっていますが、地元塾のおかげで親としてはストレスレスな中学受験生活が送れていると実感しています。
■習慣と体力
塾授業後の自宅学習は、早くから習慣化できたのがよかったと思っています。塾に通いはじめのとき、私が「家に帰ってきたらカバンを自分の机まで持っていく」ことを随分うるさく言いました。
あと「今晩やっておいたほうがいいものはないの?」という声かけです。「じゃあこれやっちゃおうかな」と言ってくれれば作戦成功です。
ただ剣道君は先を見越して当日中にやることをうまく選べるのですが(理社のプリント、算数の類題など)、柔道君は「明日の計算問題やる」など意に沿わない選択をすることが多いのです。「授業で習ったことを忘れないうちにやるといいものをやったら?」などと私は水を向けます。すると国語の読解問題を解きはじめ…
あと娘のときと比較すると、夜遅くまで起きていられるか、体力も関係ありそうです。先はまだまだ長いので、無理をさせるのは避けなければいけません。あくまで、本人の意思で「いつやるの?今でしょ!」の環境を作ってやるのが大事だと思っています。
ちりも積もればなんとやら。塾終了後の勉強時間を確保する環境づくりで、少しでも効率的効果的な勉強をサポートしていきたいと思います。