小5SAPIX算数の週次管理法③ | 入試で燃え尽きない 頭脳の育成。season2

入試で燃え尽きない 頭脳の育成。season2

小6双子息子の中学受験戦略記。2017終了組の娘(小3夏~SAPIX、小6春にWに転塾:season1)に引き続くseason2。

■授業の流れと具体的な管理方法(その2)

 

※自分の備忘を兼ねてマニアックな記述が続きます。

※表現は2015年小5のときのものですので、今は違っていたらすみません。

 

(前回のつづき)

 

デイリーサポート(緑表紙)とデイリーサピックス(白冊子)は、基本的に問題が同じで数値が変わっているだけです。まずこういうことに親として気づいているか、「サピ親」度を測る1つの指標になると思います。

 

数値替えは、問題文に出てくる登場人物の名前まで同じです(笑)。なので、管理票には、デイリーサポートの問題の横に、デイリーサピックスの対応する問題を書いていきます。大体順番通りに並んでいます。


デイリーサピックス(白冊子)の特徴としては、各問題に難易度の指標として「★」「★★」「★★★」がついています。510-25の場合は、★が11問、★★が6問、★★★が3問です。管理票の一番下に書いておきます。

 

わが家の場合、A授業までの家庭学習は、
 ① 授業内で取り扱った問題(★の数に関わらず)
 ② ★1つの問題(授業で取り扱わなかった問題含む)
①または②の問題とし、やるべき問題を鉛筆で四角で囲んでいました。(→具体例はこちら

 

510-25の時は、そう数えると20問中15問です。こうしてみると、①の授業で扱う問題は★から★★までさまざまですね。ただSAPIXの教育方針の基本は「授業でやったことを家庭で定着化させる」ですので、★★★であろうと意味があって先生がとりあげたはずですから、きちんと家庭学習メニューの中に入れます。

 

20問全部やらずに15問でいいよ、と子供に明確に指示してやることで、子供の「ヤッター」感を醸成してヤル気を引き出します。親から子に闇雲に全部やれと頭ごなしに言うのは簡単ですが、そうではなく、子供の気持ちに寄り添う。そしてこの15問をやっておけばDCやKTTは良い点が取れるはずだからね、と言い添えることも忘れません。

 

家庭学習は、先生の指示の通りノートに解いて、本人が採点します。もしかしたら巻末の解答を写すというバカなことを子供はするかもしれません。でも、デイリーサピックス(白冊子)の巻末はデイリーサポート(緑表紙)よりも詳しいので、自学自習に向いているということと、このあと述べるDC(デイリーチェック)が全てを明らかにするので、ここではDCの結果を管理をすることでマネジメントします。

 

 

 

 


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