小4夏休みというのは、ある意味小学校生活最後の夏「休み」になるのだと思っています。
今年の夏でなければやれないことは何か。
春先から考え、それは精神的成長を促すいくつかの仕掛けだと結論付けました。
1)海外ホームステイ
お盆の期間の前後を使って、海外にホームステイに行かせます。
学校の任意参加の行事とは言え、初めての海外でいきなりホームステイとは無茶ぶりですね。
でも、知り合いのママさんが、娘さんをスキー合宿に単身で行かせたという話に触発されました。
自戒を込めて言うと、親(私)の過干渉が子供の自立を阻害しているのでしょう。
そういう気付きを与えてくれたママさんに感謝するし尊敬します。
SAPIXの夏期講習は、計3日お休みしますが、それ以上のものを掴んでくることを期待しています。
この期間は、さすがに基礎トレもお休みです。
2)独力での自由研究
小1から小3まで、学校で夏休みの自由研究では毎年何らかの賞をもらってきています。
しかし客観的に見て、これは父親が受賞すべきですね(爆笑)。
最優秀賞以外の賞はもらったので、今年はとにかく自分の力でアウトプットを出すことに専念します。
中身は、昨年度の作品の延長で、プログラミングで算数ゲームです。
小4でプログラミングというと珍しがられます。
いい意味で個性を伸ばしていって自信をつけていってやりたいです。
3)国語の朗読
3つめは急に現実的な話ですが(汗)、夏期講習の復習で必ずやることを定めました。
それは、国語テキストの長文の朗読を当日寝る前にすることです。
記述問題が理科や社会にも増えていくのを見ると、国語力がいつかネックになる気がしています。
一朝一夕にはできないので、ほぼ毎日国語の授業がある夏期講習で、原点回帰を図りました。
これは私が帰宅していなくてもできる復習、という点でも秀逸!
しかも年長の弟たちも娘の朗読を神妙に聞いていて、なんだか正のスパイラルが生まれる予感です。
今日娘がSAPIXから持って返ってきた紙によると、通常授業は9月からさらに2コース増えるようです。
娘の学校の同級生も、夏期講習から2~3名通っているようです。
小4夏が過ぎれば、これからいやがおうにも周りが加熱していくでしょう。
でも親は冷静な頭脳をもって、しかし暖かい心情をもって 臨みたいものです。
Cool heads but warm hearts!