50年後なんて言ってられません。元気な時に、しっかりとした噛み合わせを!痛い時にだけ... | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

昨日、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所から長期的な日本の人口を予測した「将来推計人口」が公表された事がニュースになっていた。

人口は2053年に1億人割れ

65年には15年比3割減の8808万人

にと。

朝から気づきました。

84歳、84歳、82歳、そして急患91歳のお電話が...

地方の歯科医療の現状です。

日本の将来の縮図が、

今、この生月(いきつき)島にあります!

その中でも、元気な時に、しっかりとした噛み合わせを作らせて頂き、定期的に予防で通って下さっている方は、治療も大掛かりにならず、美味しく食事が出来ます。

しかし痛い時にだけ歯医者に通っていると、本当に大事(おおごと)します。

ボロッとつながった差し歯が取れて全く噛めなくなる

入れ歯の噛み合わせがすり減りすぎて、急に入れ歯が割れて全く噛めなくなる

薬を一杯飲んでいて簡単に治療ができない

喉に水を貯める事が出来ず治療ができない

認知症が進行し、本人が理解できない

身体の自由が利かず、椅子に座って治療を受けられない

...etc

昔は、歯がなくなったら食事が出来なくなり亡くなっていた時代があったんです。

今は実は逆で、

長寿になり、歯が残っている事により不具合が生じる

事が増えています。

歯が痛くない時に、予防で歯科に通って下さい!

 

と書いていて、実は...

続きは、

http://www.nteeth.com/2017/04/11/nt20170411/