子供の歯並びが悪い...どうしよう... | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

AACDオーランドから戻り、超充実診療で、2日間お休みしておりました。

ふと気付くと、HPの更新も滞っておりましたので、今宵は、そちらにアップしました。

子供の歯並びが悪い...

をご興味がある方は読んで頂けると幸いです。

 息子の歯並び
『Dr.なちゅてぃー』の息子の歯並びの変化


子供の歯並びを治療する方法は、たくさんあります。

その中でも、僕は、このバイオブロック治療を選択しました。

それに対して、いや他の方法が良いと思う先生もおられると思います。

それはそれで良いと僕は思うんです。

子供達の未来をどの先生に託すか選択するのは親御さんで、正に『縁』だと思います。

僕は、ご縁があるお子さんを、我が子のように、しっかり治療していきます。

スタッフと共に、日々精進ですアップ


日本に入って20年以上なるのに、何故に、こんな良い治療法が広がらないか考えました。

現在15名以上治療を進めていて、答えが見つかりました。

本来の個性を大切にする治療

どういう事かというと、GOALが皆違うんです。

GOALが違うという事は、途中の歯の動き、装置の調整法も皆違います。

答えは教科書にはなく、

お子さんの口の中にあるひらめき電球

んです。

僕がバイオブロック治療を進めながら、実は、非常に役に立っているのが、入れ歯(総義歯)の噛み合わせの治療です。

総義歯も、何もないところから作るので、とても似ているんです。

バイオブロックの場合、子供の本来の骨の状態を想像し、歯の大きさを考え広げていきます。

捻転などの個性があるので、個は最後まで付いて回ると考えて。

机上の論理では測る事が出来ないスケールが大きい治療です。

そのため、僕のように、GOALが見えにくいイバラの道が大好きな歯科医師には向いている治療です。

逆に、教科書的なエビデンス思考が強い先生には、あまり向いていないかも。

エビデンスでは、こうだけど実際はこうだなと、その時その時に考え、手を進める事が出来る先生にとっては、楽しくて仕方ない治療だと思います。

僕が、日々、楽しくて仕方ないですからニコニコ

だって、歯並びだけでなく、種々のアレルギーが改善、頭骸骨の歪みが取れて、男の子は格好よく、女の子はかわいくなるので、お子さんに会うのが楽しみの治療です。

そんな治療を僕に教えて下さる、

この先生

は、本当に凄い先生です。

良い師匠に出会えて、僕は本当に運が良いですビックリマーク

第32回 日本顎咬合学会
6月15日(日)午後に講演されますビックリマーク




明日も皆様と共に、良い一日でありますようにアップ