今日の夕方から、いよいよ今春から小学校2年生になる息子のバイオブロック治療の開始です
歯並びは、乳歯の段階で、歯の隙間がなくビッチリの状態でした。
まったく大人の歯の生えるスペースがなく、将来歯並びがガタガタになるのは目に見えていました。
そして、上顎骨のダウングロースといって、大きな歪みがあるため、気道が細くなり、呼吸がしにくいため、口をポカ~ンと開けている状態が多いです。
そう、親が「口を閉じなさい!」といくら言っても、息が苦しいから自然と空いてしまうんです。
上の娘も同じ様な状態だったので、日本全国で僕が理想とする治療して下さる先生がいないか探したら、車でわずか1時間のところにおられたんです。
末竹和彦先生
1年半前から治療をして頂き、娘は救われました
歯並びだけでなく、今まで喘息の薬を飲んでいたのですが、ほとんど飲まなくてよくなりました。
気道が広がり、上咽頭部というアレルギーの原因となる物質が溜まりやすい部分が改善されたことにより、歯だけでなく、全身の状態もよくなりました。
末竹先生が素晴らしいのは、自分だけでは全国のお子さん達を救えないと考え、先生の技術、経験を惜しみなく披露して下さる長崎バイオブロックベーシックセミナーを開講してくれました。
そのおかげで、この生月島にいながら、数名のお子さんの治療に入らせて頂いております。
末竹先生の指導どおりに進めると、順調に結果が出せているので、本当に有り難いです。
そして今日の夕方、息子にステージ1の装置をセットします。
グロースデンタルラボの山本さんの指導の下、エボリューションラボの山田さんが作製して下さりました。
一見、普通の拡大装置に見えますが、全く違います。
作る技工士さんの技術で、きちんと装置が機能するかしないか大きく左右するんです。
素晴らしい先輩歯科医師、素晴らしい技工士さん達と出会えて、幸せの歯科医師です。
他のお子さん達と同じように自分の息子も、しっかり治療します
本日も皆様と共に、良い一日でありますように