新テーマ「学生時代、僕同様、勉強しなかった先生達へ」と題し、僕が臨床しながら解ってきた事を、極力解り易い言葉で、徒然に書いていこうと思います
学生時代、保存科(その名の通り、歯を保存しようという科。まだ、インレー形成を教えているのかな?)にN先生という、茶道が趣味の男の先生がおられました(今もいるかも?)。
その先生は、とにかく、実習中から、姿勢にうるさかったのです!。
当時は、理由が解らず「何で、そんなにウルサいんだろう?」と思っていました。
しかし、卒後、実際に患者さんを診るようになり、理由が解りました。
姿勢が良いと、疲れないし、視野が広がるし、手も動くのです
また、最近は、MI(ミニマムインターベーションつまり、最小の侵襲で治しちゃおうという治療)の時代ですので、スコープ(拡大鏡。僕は、約2.8倍の物を使用)を使いますので、なおさら、姿勢が大切です
スコープを使用していない先生達は、すぐに買いましょう。それも、高いけど、良い物を。
患者さんより、約3倍見えるし、そのために、約3倍の精度の仕事が出来ます。
今まで、様々な先生達の臨床を実際見てきましたが、
猫背で治療する先生に、一流の先生はいないと言いきっても良いと思います。
今日の夕方、東京から、僕が使用するオラスコープを販売するサイブロンデンタルのYさんが、海を眺めに、わざわざやって来られます。
購入希望の後輩の先生がおられましたら、僕に直接連絡下さい。
あまり値引きがない会社ですが、少しはお安くなるかもです。
ウチの歯科衛生士達にも、入社当初、N先生同様、姿勢には、かなりウルサく言いました。
姿勢が悪いと、ある一定以上、上手くならない!んです。
歯科治療オタクの僕と一緒に働いてくれている衛生士達は、若いけど、はっきりいって、上手いです。
衛生士、一人一人、自分専用のスコープ持っています
彼女達が結婚して、生月(いきつき)島を離れたとしても、全国どこでも、いや、世界中どこでも通用する歯科衛生士達になれるように、応援していきたいと思います
猫背で治療されている後輩の先生、患者さんを治す前に、自分の姿勢をすぐに治しましょう!
スコープ使っていない後輩の先生、すぐに購入して、治療の精度を上げましょう!