ガリガリ、ゴリゴリ、ホネホネ
YOUさん、保健所へのお迎え ありがとうございました
伊豆、天城の冷川トンネル
民家もないような人里離れた場所に
捨てられたと思われる子ひとり
唯一の希望者さんは
もうじき８０歳になるお独り暮らしの方だそうで、さすがに渡せないと職員さんが言ってました
「…ということは…希望したら、うちに来る可能性アリアリですね？」
そんな会話をできる職員さん
『ＧＯ！さんのとこなら間違いないから』
といつも誇らしくなるお言葉をいただき感謝です
それで
YOUさんから届いた画像
吠え続けている、ガリガリと ありました
今まで何頭のダックスを
殺処分場や保健所から引き出したでしょうか
そしてその子達
歴代の日本の偉人の名前をいただいております
ジョン万次郎にちなんで
まんじろう君です
毛でわかりづらいですが
ホネホネでガリガリです
YOUさん、きれいに洗って渡してくれました
感謝
車に乗せてから、今に至るまで
ずっと吠え続けています
今、私には
『うるさい犬』
としか映りません
犬の経緯や、なぜ捨てられたのか？
なんて質問受けますが、
想像でしかないのでばかばかしくなります
そんなのわかっているほうが、おかしいと思いませんか？
経緯で犬を判断する気ですか
何が変わる？
何が生まれる？
その経緯で一生可愛がってくれるなら経緯なんて適当に作ってあげますよ
それで満足なのですか？
経緯なんて、知りません
知ろうと思いませんし
知らん顔して山の上に捨てた人間に、どのツラ下げて今さら名乗り出ることができるでしょう
そして私は、好きで保護活動をしているわけではありません
野犬の小山っ子たちをなんとか助けたい
幸せにしたい！
その思いからはじまって、
今もズルズル…
私も他の人と同様、見て見ぬふりをすれば
こんな吠え声に我慢しながら過ごさなくてよいのです
たまたま、小さい犬だから保護することができただけ…
画像以上に痩せている
頭は大きいので５キロは超えると思うのですが
おそらく３キロ以下でしょうか
これでは去勢も受けられないため
我が家で吠えのしつけをしながら太らせていきます
そして、トイレもマナーも覚えたら
心から「かわいい、離したくない」
と思うのです
そのときが、幸せに旅立たせる時でもあります
殺処分をまぬがれ再び幸せになるため頑張る まんじろう君
応援お願いします
YOUさん、ホントにありがと！
無理して保護しました、せめて押してー。
絵：ぴーパパさん
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