私がまだ自宅でアバウトな洋裁教室をしていた頃。


 今から7~8年ぐらい前の話なんですけどね。


 オーガニックコットン製のベビードレスを作っている時に、オーガニックコットン製の布ナプキンを作って欲しい!!と言う声がありまして。


 まぁ、そのお話には直感的にビビ!!っとは来たんですけど、なかなか立ち上げられない状況が続きましてあせる


 と言うのも、オーダー依頼でデザイン画から立ち上げて、パターンを作って仕上げると言う、職人的でなおかつ芸術的で美しいものを作っている私!と言う自負があったんですよね、当時の私は。


 なので、なんでこんなに美しいものを作っている私が「下の物」を作らなくてはいけないの?みたいな、そんな部分も正直、気持ちの中にはあったんですね。


 そんな気持ちが一変したのは、数年前に婦人科の疾病を患ってから。


 もともと体質的に卵巣が弱いタイプらしく汗


 若い頃から卵巣機能不全とか・・・まぁ、いろいろあったんですけどね。


 年齢的な部分や体質、そしてストレス、それプラス外的要因等、いろんな事が重なって私の卵巣は将来必ずガンになると言うお墨付きを医師からもらってしまいましてあせる


 本来なら即オペ。


 卵巣を取らなきゃいけないぐらいのレベルだったのですが、たまたま私の主治医は自身も婦人科疾患を持つ身の女医さんだったのが幸いして、出来るだけ体にメスを入れずに投薬でガンの予防にも繋がる治療をしていこう!と言う事になったんですよ。


 これが大学病院クラスで、男性のお医者さんだったら、もう子供も2人産んでいる訳だし、もう子供はいらないでしょう?と言う理由や、2つ付いている卵巣の1つは取っても大丈夫!みたいな理由もプラスされて、即オペだったと思うんですよ。


 これも出会いですよね。


 そして、ここから私の布ナプ人生も本格的にスタートしました。


 私の卵巣の炎症は、正直なところ原因不明らしいです。


 最近は原因不明の婦人科疾患がかなり増えているらしく。


 その一つの原因が、ケミカル素材(使い捨て)の生理用のナプキンだったり、パンティーライナーにもあるのではないか?と言うものでした。薬剤テンコモリ・・・と言われてますしねぇあせる


 もう恐ろしくなってしまってね・・・


 医療関係者の方からも、そのお話はかなり前から聞いていたんですけど、いざ自分の身に降りかかってくると・・・そりゃ、真剣にもなりますよね(笑)


 人体実験を何度も繰り返し、モニターも募り、細かなデータ収集。


 友人、知人には布ナプを使っている方が何人かいたので、その方達にも参加してもらい、意見等、さらに細かなデータを収集。


 素材も吟味。


 こうして完成した、N's Factory の布ナプキン&布パンティーライナー。


 数年前、大阪の百貨店での出展の際に正式なデビューを飾り、現在に至っていますクラッカー


 今では、いろんな出展先で待ってました!!と言わんばかりに、わざわざ私の作った商品を買い求めにいらしてくださるお客様が私の宝物ラブラブ


 日本全国、どこにでも行っちゃうよ!!的な(笑)出展行脚を実行しながら、普及活動に力を入れているところですクラッカー


 ネット販売で得る事の出来ない情報や、何と言っても本物を手に取って見て理解していただく事の大切さ。


 もう20年以上お勉強をしたり、生活に取り入れているカラーセラピーも応用しての商品展開!


 布ナプとの出会いによって私が得たこと。


 皆さんにも実感していただければと思って、今日もチクチク頑張る私でした合格