AirPlantsさんが主催するライディングスクールイベント『MotoBasicLesson』に加賀谷くんと参加してきました。
今年は諸事情により活動休止しておりなんも体動かしてませんよ〜という加賀谷くんですがこの人は基本的に規格外なので信用はしませんw
加賀谷くんとは同じクラスとなり、僕らの担当となった講師はヨシムラSERTで世界耐久に参戦されている渥美心選手
昨年までGSX-Rに乗っていた加賀谷くん歓喜w
僕も炒飯filmでよく拝見する渥美選手からご指導いただけるとあって嬉しい限りです🎵
午前中は8の字から始まります、昨年の尾野選手のレクチャーの時と同様ブレーキの使用は禁止での8の字です。
先手加賀谷くん、朝一は体の動き硬いな?と感じる部分もありましたが馴染んでくると流石の乗り方。渥美選手のアドバイスを受けてどんどん「試している」のが見ててわかり、転倒も何をしようとして限界を探った上で転倒してるのがわかるので刺激になります。
さぁ僕の番となりましたがニーブレイスを着けているせいなのか何なのかなかなか身体が切り返せない、バンク角が深くならない、膝ついたらそれで止めてしまいもうひと寝かせができないと分かっていても噛み合わない。特に右に寝かせるのが怪我の恐怖心なのか上手くいきません。
1枠ごとに渥美選手より一つ一つ修正していただきおじさんは意地で頑張りましたw
やはり以前より意識して直そうとしてきたもののなかなか直せなかった部分を指摘していただき、その修正には何を考え意識するべきかをアドバイスいただいてちょっと進展。
しかもその間どんどんライディングが磨がれていく加賀谷くんをみてるとおじさんの心も火がつきますねー
ほんと戦闘民族だよなぁ、加賀谷くんは...
何とか午前中に左右の違いを割り切って右ではどうする、左は...まで行けるようになってきましたが、なんか小さく纏めちゃってるなぁ...転倒するまでなかなか攻めきれない自分がいました。
あ、このスクールはAirPlantsさんが用意した車両に乗って受けるんですが転倒しても怒られることも修理代取られることもないんです。なので普段できない自分のスキルの限界を越えるか超えないかギリギリまで探っていくことができるすごいイベント。
しかも少人数クラス分けでマンツーマンに近い状況で現役のトップライダーが持ってる知識で基礎を磨き直してくれます。初心者からレース経験者まで己のレベルを底上げしてくれます、マジで底上げされます。
午後からパイロンを使ったコースに、かなり実践的です。立ち上がりの加速に繋げるにはどうアプローチしてどこで向きを変えてどこにバイクを向けて立ち上げるかが詰まった、それができないと曲がれないと言っても良いコース設定。
あーーーーーーーーーーー!午前中やった8の字はここに繋がるんだねってのがよくわかります、気持ちよく立ち上がれると良い加速できるんです!が、2速固定で走ってたら渥美選手にレブ入っちゃってるんで3で...ってw
逆チェンのせいで僕はシフトチェンジがうまくできず、挑戦するも集中力上がると忘れて上げるつもりが...
やっちまったんで3固定で向き変わったら開けるを意識してのラン。
指摘されてた膝が地面に接地してから足を畳むんでもうひと寝かせが上手くいかないまでも向き変えてどこに向かって前回で進めるかの精度は上がりイメージが自分の中で固定できたので良しとします。
あとはこれを自分の車両でできるようにシンクロさせていくのがこれから名阪戦がある7月までの課題です。
今回は昨年自分が受講して話したのを聞いて参加決めてくれた方もいたり嬉しい限りですが...スポーツライドしてる方があまりいないのが気になります。
北海道で日本のトップクラス、世界を現在経験してる人が持つ知識や情報に触れる機会を捨ててしまうのもったいなくはないですか?
僕自身本州に参戦したりスクール受けたり、たまには企画して全日本ライダーをお呼びしたりしてますが3年、4年経つとその知識は古くなって使えなくなるんじゃないかなって思ってます。
年齢に関係なく伸び代は誰もが持ってるのに伸ばせてないと感じてるなら是非MotoBasicLesson受けてみませんか?