ファンライドスクール&モタGPに参加してきました | あらふぃふ〜らいだぁ〜足掻く!~北海道モタードライダー奮戦記~

あらふぃふ〜らいだぁ〜足掻く!~北海道モタードライダー奮戦記~

三十路を過ぎてから「観る」側から「走る」側に…草レースをきっかけに、周囲にモタード乗りも教えてくれる環境も無いのに手探りでエリア選手権など出場していました。
2018COPDによりレース引退、裏方に回っていましたが2021にS1クラスにてエリア選手権に再挑戦します。

僕はmotard1年生♪~北海道モタード初心者奮戦?記~


今年もグライドライドさんが主催しますモタードスクール『ファンライドスクール』と近畿レアルワンの代替となった『MOTA-GP』に参加するために滋賀県の琵琶湖スポーツランドへ行ってきました。

昨年からもやもやとした状態が続いているのですが何となく復調具合かな?と思い、基礎をやり直したいという部分でクラスをギリギリまで悩むもレース系クラスで受講しましたが...


まるで基礎がダメだと痛感

講師である三苫選手、瀧川選手の仰ることは理解出来るのですが、実践出来ない...

タイトなレイアウトの琵琶湖スポーツランドは短い区間でアクセルオンとブレーキング、そして旋回のために向き変え、フルバンクにして加速動作を出来ないとダメなんですが、とにかくちぐはぐでリズムもクソもないぐらい酷くてバイクにのっかってるだけじゃないのか?って思ってしまう位何も出来ない。
まぁ、それを『基礎がなってない』って言うんですが。
そしてそんな時に限ってブレーキトラブルも出たりと焦りばかりが...

それでも三苫選手、瀧川選手に一つずつ指摘されたポイントだけでもなんとかしなければと念仏のようにメットの中でつぶやいて走っていると「あ!」って思う位いままで感じたことのない感触が!これはイケル、まだイケル!アクセルも気持ち良く開いていくし、タイヤの感触もお尻やグリップを握る手のひらからわかる!


と思ったら「ずしゃ~~~~!」

でもこの感覚を得たことはこの日の最大の収穫かと思います。

そして翌日は『MOTA-GP』


もちろん昨日出来たからってそんな付け焼き刃がいきなり通用するなんてわけはなく

自分で走っていてもイライラする位何も出来ない...アクセルが全然開けられない...当たり前です、それが実力なんですから。
目標にしていたタイムどころの話じゃなく、力むばかりで悪循環にはいって...Dクラス...
Heat1では接触によってフォークカバーのブレーキホース側が損傷して初の黒旗。リタイヤかな?と思いましたが料理超さんとダークさとしさんがピットロードで待っていて即応急処置をしてくださいました。
ここで腐っていちゃ男が廃る。とにかく前に、周回遅れだけはなるまいとプッシュした結果ブービーでHeat1終了。
その後、りんぐさんも加わってHeat2をちゃんと走れるように処置していただけました。

Heat2は14番グリッド、もちろん後ろから2番目。琵琶湖の抜きにくいレイアウトでは8周ではキツいよね~とは思いながらコースに入る前にバットさんから「楽しまなくっちゃ!」との言葉で気持ちは落ち着いていました。
1回目はスタート直後赤旗、再スタートとなりとにかくスタートは決めよう、と集中、かつてない集中で2コーナーまでにいい位置に着いて数台パス。やれることは全部やるつもりでとにかく集中で念仏のように前日三苫選手、瀧川選手に言われたことを唱えながら転倒に巻き込まれそうになることもありつつフィニッシュ。Heat2は5位でした。

レース後に三苫選手にビシッと厳しいお言葉を頂きました。実は自分でもなんとなく気が付いていたのですがDRZに乗っていた時の方がタイムは出ていたのはわかっていました。でも「3年前の猪名川の時から遅くなってる」って言われて、その後に岸田選手に「トレールの乗り方から抜けてない、それじゃタイムなんて出るわけない」とお言葉頂いて現実から逃げられないなと。
でも逆に言えばこういった厳しいことを言われなくなったらもうどうでもいいおっさんな訳で。

せっかくいいバイク買ったんだから、この際リセットしてこの2日間に受けた指導のみを身体で覚えるまで反復していくくらいの気持ちリスタートです。


リベンジしてやる、待ってろ琵琶湖!!

この2日間ご指導、アドバイスを頂いた全てのライダーとこんなしょぼい僕のことを応援に来てくれた関西バイククラスタのみんなに最大の感謝をこめて

ありがとうございました!

僕はmotard1年生♪~北海道モタード初心者奮戦?記~