こんばんは。

先日のブログはとても浮かれていました。
楽しいことが過ぎるのは本当にあっという間で、今すごく寂しいです。

{D046A213-DB7C-4207-A04D-586A666FB493}


{66AF356B-1A94-4FA2-A5A8-587797B189CF}


{CE72B54B-923C-47B0-9655-7844C3E0E661}


{5652A3DF-3966-44DA-A578-4E580266CB19}


{68E529F4-B1F7-4849-96F8-1ABA852483E4}




タイトルの通り、
わたしはGWで台湾に行ってきました。

いやぁ…

もう…

本当に…


最高でした。

5年ぶりの海外旅行、生まれて初めての台湾に心躍りっぱなし。
写真の通り王道コースを2日間でまわり尽くしました。


{D7E205FB-0CD7-45F2-A23A-DB48CEB5A5B9}


{20CFE2C6-9F7C-41DD-8477-920BDA4F1BBF}


{E77A64D1-1B2D-409B-8F33-C9287D0C1CA3}


{B2B6B8E7-83F9-4E50-B09C-38D2A1BEB178}


{55443FEE-7871-4F08-AC12-DDAF960871C6}


台湾グルメも堪能。

朝から晩まで歩き通し、2日間で30キロ(!)歩きました。よぉ歩いた。

朝市の賑わい、蒸し暑い台湾で食べるあっさりスイーツ、日本にはない香辛料の効いたラーメン、水みたいにごくごく飲めちゃう台湾ビール、淡水の夕日の美しさ、夜市のお祭り感…
ゆっくりできなかったということも理由にありますが、台湾は「また来たい!」と思わせる魅力がたくさんありました。

今日はこれから台湾旅行を計画している人に、ぜひ読んで欲しい小説・エッセイをおすすめします。



✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎



まずは
①実用性のある本
旅行作家である著者の台湾紀行エッセイ。表紙中央左に写っているかなりカジュアルなおじさんが著者。
台湾のどこそこが観光地で、、というのは情報誌で調べいる前提で、じゃあこの観光地の何が素晴らしいのか、台湾の歴史的なねじれ、台湾人の性格や台湾食文化に渡るまで網羅し尽くしたエッセイである。
文庫で軽く、文量も多すぎず少なすぎずで旅に持ち歩くのにちょうど良い。歴史・文化的背景を知るだけで台湾旅行の質がグンと上がった気がした。
今回は台北中心の旅だったが、いつか台中や高雄の方まで足を運んでみたいと思った。台湾の咖喱(カレー)、食べなかったが味がすごく気になる。


続いて
②事前に読んでおくとテンションが上がる本

芥川賞作家の吉田修一さんの名作です。わたしは本書を読んで「台湾に行きたい!!」と猛烈に思いました。

台湾高速鉄道建設をめぐる日本と台湾を舞台にした長編作品。
去年の2月にブログを更新してから約一年、やっと行けました。嬉しい〜。
本書も文庫なので持ち運びに便利。
台湾人ってイケメン多いよね。。と思ったのは本書と江宏傑選手(福原愛選手の夫さん)の影響が大きいです。

最後に
帰路に着く途中または帰ってから読んで旅の余韻に浸れる本

流 [ 東山彰良 ]流 [ 東山彰良 ]
1,728円
楽天

舞台は1975年、戒厳令下の台湾。初代中華民国総統・蒋介石が亡くなった。総統が代わり、台湾でわずかに変化を感じる頃、祖父が何者かに殺された。
祖父の無残な姿を初めに発見してしまった孫・17歳の葉秋生(イエ チョウシェン)は、祖父の死に取り憑かれたような人生を送る。高校・大学受験を失敗し、ヤンキー達と喧嘩三昧の末に兵役でしごかれ、初恋を経験し、成長し、挫折し、失敗する…。
それでも偉大な祖父のことが頭から離れなかった。祖父の死の真相を突き止めるべく、秋生は自身の出生地でもある中国大陸へ足を踏み入れる…。

第153回直木賞受賞作。はじめは登場人物の読み方に苦戦したが、冒頭に登場人物一覧(通称名も記載)があり、丁寧に読み込むことが出来た。
台湾と中国の歴史を知ることができる上に、実際に行った台北の街並みが浮かんできて物語に容易に没頭することが出来た。

わたしは本書と柚木麻子『BUTTER』(新潮社)を台湾旅のお供にしたが、本書は旅行中に読了できず。
歩き疲れてへろへろだったので、帰りの移動はほぼ爆睡…笑
本書はGW最終日の今日、読了しました。


{958DA246-68D7-4242-948E-CDA3BE3B9E80}

余談ですがわたしは本書に登場する街・迪化街でナイロンバッグとかごバッグを爆買いしたのでした。笑
↑写真に写っているので、おまけに旅のお供にした台北情報誌。こちらもめちゃくちゃおすすめです。



✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎



だいぶ長くなりましたが以上です。
この3冊を読めば台湾旅行はめちゃくちゃ楽しくなります(・∀・)

読書を通して旅先の空気を深く味わえるという楽しみもあるということが伝わればそれで良いです。

それではまた更新します!