6月度公開講座「発達障害をもつ人への理解と援助方法」のご案内 | NPO法人 長野県キャリア&カウンセリング研究会

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近年、発達障害の診断を受ける人が急増しており、学校や企業での相談においても、発達の偏りに起因すると思われる事例が多く見受けられます。そんな中で、相談者の悩みを解決していく時に、診断名だけで捕らえてしまうと、対応策を間違えてしまいます。

そもそも発達障害の状態は、はっきりと区分けできるものではなくグレーな状態であり、それゆえ一人一人に寄り添った理解と援助が必要になります。

今回は、武山先生自身の経験や事例を紹介しながら、発達障害をもつ人を援助していくための基礎的な知識と、面接の中で実施されているトレーニング法などについてご講演いただきます。


「発達障害をもつ人への理解と援助方法」
講師:武山弥生先生(発達障害児・者及び家族支援の会シーズ代表)


日時:平成25年6月23日(日)13:30~16:30(受付13:15~)
場所:塩尻市民交流センターえんぱーく 5Fイベントホール
参加対象:発達障害に関心のある方ならどなたでもご参加いただけます
参加費:1.000円(資料代)
申込:nponcc@gmail.com よりお申し込みください
問合せ先:代表 窪田明美(090-1122-2670)


リンク ご案内チラシ(PDFファイル)


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武山弥生先生 プロフィール


わが子が発達障害と診断を受けたことがきっかけで、発達障害と運命的な出会いをする。
2001年、自らも発達障害の診断を受け、発達障害支援の研究と活動を本格的に始めた。
2008年から民間団体の発達障害支援組織であるシーズを設立し、発達障害の啓発運動や研究活動とともに、当事者や家族の相談、学習、療育などの支援を行っている。
2012年から、県立高校発達障害支援員、特別支援教育支援員。
放送大学卒業研究「軽度発達障害児の母親の困難」、信州大学大学院経済・社会政策科学研究科修士論文「≪母子ユニット」による発達障害児の母親支援」。